【補足】 鹿児島県でビール消費が少ない理由


『ビールの消費量ランキング』の中で、大きな疑問点がありました。
酒豪県鹿児島のビール消費量が全国32位なのはなぜ?ということ。

一寝入りしたら思い出したことがあります。

のんべえが若いころ(約30年前)、鹿児島の離島で飲んだ記憶です。
私が飲んでいたのは、奄美地方の離島ばかりですが、
飲み会でビールを飲んだ記憶がないんです。

飲み会のスタートはいきなり(黒糖)焼酎です。
f0193752_2042489.jpg巨大なヤカンで焼酎と水を約半々程度に割ります。氷もなかったかも。

そんなヤカンがテーブルの上にいくつもあって、コップで水のように飲みます。
お酒はそれだけ。 ビールはなし。

焼酎がビール代わりであり、水代わり。
「まずはビールで乾杯」のパターンはありませんでした。

さらに、ビールを売っていた記憶も自販機以外はありません。f0193752_8314232.jpg
数年前に行った沖永良部島のスーパーでは、缶ビールのカートン売りの代わりに、ナント黒糖焼酎の紙パックカートン売り商品が山積みされていたのが印象に残っています。
(1.8L入りパックが6本入ったカートンです。)


理由の一つにはビールが高いということかも・・・・
島へは運搬費がかかります。
大手チェーンストアもなく、コンビニもなく、メーカーも力を入れない。
わざわざ重くて薄利多売のビールを送り込む努力をする人がいないのでは?
ですからほとんどは定価販売です。  鮮度も悪そうです。
特売商品は自然にビールではなくて、黒糖焼酎になってしまうわけです。

度数を考えるとビールは本来大変高価なアルコール飲料ですよね。
地元産の安くて旨い黒糖焼酎を薄めて飲むほうが断然安い。
生活の知恵、というか当然の帰結ですか。

平均所得の問題もあるのかも・・・・
特に島では現金収入が少ない傾向にありますからね・・・・(生活感は豊かなんですよ)

離島の人口は鹿児島県全体の約10%ほどです。
離島だけの影響で、県全体のビール消費が低くなることはないかもしれません。
しかし、本土でのお酒の飲み方も似たような傾向があれば・・・・

鹿児島県民さんのコメントがほしいところですね。


【のんべえの思い出ばなし】

福岡出身ののんべえの学生時代は”カニ族”でした。
50~60代の方であれば”カニ族”をご存じかも。

カニ族の最大の出現場所は北海道でしたが、
沖縄復帰前後の鹿児島県の離島も大変な人気でした。
復帰前は与論島が日本で一番南の島でしたから・・・・
巨大なリュックサックを背負った貧乏一人旅の若者がたくさんいました。
リックが邪魔で横歩きすることから”カニ族”と呼ばれていました。

のんべえもその一人でした。
大学4年間。 春休みと夏休みはほとんど南の島にいました。
そのためだけにバイトに励んでました。
奄美大島、沖永良部、与論島、そしてこの夏皆既日食で話題のトカラ列島へも行きました。
浜辺にテントを張ったり、ユースホステルに泊まったりで、一度の旅行期間は2~3週間。
”スケジュール”など全くない、行き当たりばったり旅を楽しんでました。

台風に閉じ込められた19歳の奄美大島で飲んだ黒糖焼酎が生まれて初めての焼酎。
毎晩のように、初めて会った旅人たちと海辺で焚き木をしながら一晩中飲んでました。
地元の青年団の人たちに誘われて飲み会に参加したり、祭に参加したり。
のんべえが”のんべえ”となった原点の場所かも。

それ以来、このエリアが大好きで長い長いお付き合いです。
数年前にも沖永良部・与論島へ家族旅行したほど。
自分が鹿児島離島フリークだっとこと、忘れていました。

のんべえのお酒履歴を振り返ると 『焼酎(20代)⇒ ウイスキ(30代)⇒ 日本酒(40代~)』です。
でも結局、なんでも好きなんですが。

昔話ばかりで、お粗末!
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by sakenihon | 2009-07-12 16:57 | その他いろいろ  

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