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加美町の酒蔵 『田中酒造』『山和酒造』『中勇酒造』

宮城県大崎市のおとなり、加美郡加美町にも酒蔵が3軒あります。
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加美町は西側が山形県尾花沢市に隣接する、人口26000人の町。

やはりここにも鳴瀬川が流れており、”アユの里”となっています。

街路灯にもアユが泳いでいました。 

その市街地に500mと離れずに3蔵が集まっています。

いずれも『蔵の華』『美山錦』『ササニシキ』などの地元産酒米を使った酒造り

を行っておられます。

すでに夕方ということもあって、3蔵とも外回りだけ見せていただきました。


 【 『真鶴』の田中酒造店さん 】
呉服商の”副業”として酒造を始めたのが1789年(寛政元年)といいますから、

こちらも歴史ある御家柄の酒蔵ですね。

その建物も大変重厚で立派なものです。ナマコ壁が凄く美しい!
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まるで新築のように美しいですが、江戸期そのままの建物らしいです。

ほんの少しだけ壁が剥がれていました。

ということは、他の個所は地震にもびくともしなかったということですね。
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古の建造物の頑丈さに驚きです。 
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建物の中が見れず残念無念。


 【 『わしが国』『山和』の山和酒造店さん 】

明治26年に薬屋からの転業で創業。 

田中酒造さんとは100mと離れず、大きな敷地を構えています。
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明治26年といえば日清戦争勃発の前年にあたります。

国が戦費獲得で酒税を増やそうと躍起になっていた時。

旧来からの田中酒造さんのすぐ近くでも商売が可能だったほど、

日本酒の需要は大きかったということでしょうか・・・ 
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南部杜氏協会会長で『現代の名工』の及川恒男杜氏が顧問杜氏となっています。


 【 『鳴瀬川』『天上夢幻』の中勇(なかゆう)酒造店さん 】

他の2軒とは500mほど離れて、3軒目の酒蔵。

こちらの創業は明治39年。

ということは日露戦争終結翌年。 

日清・日露戦争前後に創業した酒蔵は全国に本当にたくさんありますね、
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酒林がもう新しくなっていましたが、ちょっと早過ぎでは?
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敷地内にお邪魔してパチリ。
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ちょっと珍しい煙突でした。
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小さな町に3軒もの酒蔵が頑張っていました。

最も多かった明治初期の一時期には、全国に3万蔵以上の酒蔵があったそうです。

現在のセブンイレブンとローソンとファミリーマートを足したくらいの軒数です。

ですから、全国そこらじゅうに酒蔵があっても不思議ではない? 



すでに1日で6蔵目。

すこし雑な蔵めぐりになってます。 レポートも雑ですみません。

まだ、この日もう一軒あるんで先を急ぎま~す。



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by sakenihon | 2009-09-21 14:39 | 酒蔵めぐり  

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