石巻 蔵巡り
もっとサクサク進めないと!
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2日目の9月13日は古川駅から、電車を乗り継いで石巻へ!
三陸の港町”石巻”には『日高見』の平孝(ひらこう)酒造さんと
『墨廼江』の墨廼江(すみのえ)酒造さんの2軒の酒蔵があります。
1861年(文久元年)創業の平孝酒造さん、1845年(弘化2年)創業創業の墨廼江酒造さん。
JR石巻駅を挟んで、平孝酒造さんは西へ1.5km、墨廼江酒造さんは東へ1.0km。
ともに市街地にありました。
2軒とも酒蔵見学はNG。 さらにこの日は日曜日。
小売部門も閉まっていて、蔵見学でなく街見学でした。
まずは『平孝酒造さん』
元は”新関”という銘柄のようです。
煙突もみあらたず。看板以外では酒蔵とはわかりません。
2.5km歩いて駅の反対側の墨廼江酒造さんへ。
よくみると酒蔵らしい小道具がチラホラ。
2軒とも”蔵”というイメージがなく、チョット拍子抜け感。
港町で積雪が少ないから、”蔵”は必要がないのかも・・・・・
同じ東北でも、日本海側の酒蔵のイメージとは全く違います。
【石巻の風景】
やはり漁師街だから? 昔ながらの”スナック”があちらこちらに・・・
日曜日の昼時とは思えないほど車も人も少なくて・・・・空き店舗も目立ちます。
一人でこういう街中をトボトボ歩いていると、正直かなり寂しくなってしまします。
しかたない! 一杯やるか! と、適当な店を探しておりますと・・・
この周辺だけは観光客がチラホラ。
観光地のど真ん中って感じだけど・・・・よし!ここ入ろうっと。
一瞬、日本酒を囲炉裏前に放置か?とあわてたが、空瓶で一安心。
ノーサンキューともいえず、受け入れてしまったのが間違い。
杉の枡だったんで、杉の香りがお酒に移って最悪のパターン。やっぱりお断りすればよかった・・・
刺身も特に新鮮でもなく、ありきたり・・・やっぱ観光客相手の店か。
合わせる肴は・・・・・
日高見のヌル間にもピッタリ。
おねえちゃん、ちゃんと湯煎でヌル間作ってくれたようでホッとしました。
そういえば、”日高見”って北上川の古い呼び名『日高見川』から来ているそうですね。
読み方は”ひだかみ”じゃなくって”ひたかみ”なんですってね。
知りませんでしたよ。
そんな感じでグタグタ飲んでおりまして、けっこう気だるくなってきて・・・・・ 突然ですが、
「よし! これから米沢行こう。」 と思い立ち店の席を立ちました。
北上川にもさらば~~
3時間半の石巻滞在でした。
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by sakenihon | 2009-09-25 03:01 | 酒蔵めぐり