鳳凰美田のひやおろし
木曜日ってのはヒマなんです。
ですから、あまり肩に力を入れずにフラフラッとナチュラルな空間と時間を
過ごせればいいな、と思っています。
今日もまあ、そんな感じでした。
結果、お客様は全部で7名。 すべてがお一人。
そして、そのうち6名が女性のお客様でした。
みなさんそれぞれ、落ち着いたオトナの女性のお客様。
最近のさなぶりの状況を端的に現わしたともいえます。
もちろん、お一人づつとゆっくりおしゃべりできました。
ん~~~ん、なかなかいい感じになってきてますよ。
ところで、『ひやおろし』のシーズン。
次々に入荷してます。
以前(9月17日)に『ひやおろしについての独り言』と題して
冷蔵庫で氷温保存した”ひやおろし”について苦言めいたことを書いた
ことがありました。
ところが、私の想いをチャンと受け止めてくれるような
酒蔵さんがあったことを知りました。
栃木の鳳凰美田を醸す小林酒造さんです。
瓶の首に掛った説明書きに酒蔵の
『冷卸』への心遣いがチャンと書かれていて
嬉しくなりました。
小林酒造では通常は搾った後、すぐに瓶詰めして
保存するところを、『冷卸』はあえてタンク貯蔵して
蔵内で夏を越えさせているのだそうです。さすがです。
"冷卸”の本質をとらえた配慮。
これなら秋の気配を舌で感じられそう。
五百万石を麹米は45%、
掛け米は55%まで精米した
純米吟醸の冷卸。
鳳凰美田の甘く華やかな
薫りとしっかり乗った旨味が
舌と鼻腔を十分に楽しませて
くれる一杯に仕上がってます。
ああ~もう秋ですねえ・・・
さなぶりに引きこもってる
のんべえが季節を感じるのは
やっぱりお酒からですね~
『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ
いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒
by sakenihon | 2010-10-15 11:57 | さなぶり