『まんさくの花「吟のしずく」純米吟醸袋吊り生詰原酒14BY』

秋田県横手市、日の丸醸造さんは元禄時代創業で300年以上の歴史を持つ酒蔵。

元々は『日の丸』の銘柄です。

『まんさくの花』は昭和56年NHKの朝の連続ドラマ「まんさくの花」が

横手地方を舞台に放映されたのを機会に新発売したお酒。

『まんさくの花』にはお米違いや造り違い、限定商品、季節商品など多くの銘柄が

あるのですが、今回の『吟のしずく』もそんな限定商品の一つ。

『まんさくの花「吟のしずく」純米吟醸袋吊り生詰原酒14BY』
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美山錦を50%まで精米し、もっとも雑味が出にくい袋吊りで搾り、一回だけ火入れ殺菌、

加水をしない原酒(18~19度)の状態で瓶詰めされた実質大吟醸といえる純米吟醸酒。

つまり、雑味が少なく透明感の高い薫り高いお酒。

そして、特筆すべきは平成14醸造年度に搾られ8年以上経過しているということ。

酒蔵では約1年以上熟成されて出荷されたのですが、その後は酒販店さんが2℃の

冷蔵庫でじっくりと寝かせてくれていたお酒なのです。


さあ皆様、このお酒がどうゆう風になっているか想像できますでしょうか?

キツイ熟成香はなくて、深い深い味わいがあるだけです。

何も聞かずに飲んだら古酒とか熟成酒とは思えない、いまでも透明感の高い印象。

でも、旨みと薫りの深みや広がりは大変なものです。


先に紹介した、精米60%で5年貯蔵の『日高見』と比較して呑むと大変面白い。

一杯のお酒を半分は冷酒で、残り半分はぬる燗で呑んで比べるのも非常に面白い。
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裏ラベルに記載された酒蔵の住所が現在の横手市ではなくて、市町村合併前の

秋田県平鹿郡となっているのも、このお酒が刻んだ時間を感じて面白い。

いや~~面白い、面白い日本酒の世界。

このクソ暑い真夏の日本酒で遊び倒すのも、いいもんです。



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by sakenihon | 2011-07-17 11:05 | さなぶり  

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