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塩竃神社

宮城の酒蔵巡り、仙台国分町で居酒屋をはしご酒。

翌日3日目は朝寝坊してしまいました。  

お酒が抜けないままに塩釜(本塩釜駅)へ。 

塩釜へも20年ぶりです。
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仙台出張のついでに寿司を食べに来てました。 ホントいい時代・・・・

当時は地面を走っていたJRが高架になっていたのには驚き。

駅前も見違えるほど変わってしまい、20年の歳月を痛感。


目的は浦霞さんへの訪問ですが、その前に東北鎮護・陸奥国一之宮 塩竃神社へお参り。

浦霞は代々塩竃神社のお神酒を造ってきた酒蔵なのです。
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愚かにも、どこにでもあるような小さな神社を想像していました。

その想像を100倍上回る素晴らしい、荘厳な神社。 

奈良の春日大社を思い出しました。

まずは、本殿まで202段の階段。
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階段の両側の杉の巨木からも霊気を感じるような気がします。(二日酔いでフラフラだったから?)
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一段一段が高い階段を頑張って登り終えると広い境内。
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社殿の奥に左宮と右宮の2社があります。
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左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)

祀られています。

武甕槌神(たけみかづちのかみ)は茨城県の鹿島神宮に祀られていろ神様。

経津主神(ふつぬしのかみ)は千葉県の香取神宮に祀られている神様。

どちらも戦いの神様。

鹿島・香取の付近は大和朝廷が東国へ勢力を拡大する前線基地だったとか。

蝦夷制覇に向かう過程での陸奥国(東北)での拠点が塩釜だったのか・・・・・


香取付近も以前は香取海と呼ばれる内海に面しており、塩竃神社も昔は海沿いの

高台であったことを考えると、大和朝廷時代に海路を伝って東北へ侵攻したのか?

そんなこんな、いろんな想いが膨らむのんべえ。

この神社は航海の守り神として船乗りからも厚い信仰を集めています。
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境内からは塩釜の海が見えて気持ち良かった~~
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お参りを済ませて二日酔いの頭が少しスッキリ。

帰りは裏口の緩やかな参道からのんびりと下山。
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塩竃神社の真下に阿部勘酒造があります。
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銘柄は「於茂多加男山」「四季の松島」「於茂多加(おもたか)」「阿部勘」「一宮」の5銘柄。
主に「阿部勘」が県外用、「於茂多加(おもたか)」が県内向け。
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こちらの酒蔵も塩竃神社のお神酒を造っています。

『一つの神社に2つの酒蔵』は、万が一のことがあってもいいように、今風に言えば

危機管理用のバックアップシステムとか。(浦霞さんでの説明)


阿部勘酒造さんは自動化できるところは自動化する方針だとか。

麹を育てる作業を完全に自動化した自動製麹機「杜氏くん」という機会を導入

しているってんで、少し興味があったんですが店頭の方からは何も聞けず

あっさり退散してきました。
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つぎはいよいよ最後の酒蔵、浦霞さんへの訪問。

見学の申し込みをしていますが、大手蔵だからどうなるか? 

あまり期待せずに向かいました。



歴史に興味が湧かない方にとっては、全く面白くない内容でごめんなさい。



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by sakenihon | 2009-09-30 00:06 | 日本の風景  

夜の仙台 国分町で酒蔵巡り?

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9月13日日曜日、米沢から仙台に戻った時にはすでに夜9時過ぎ。(上の写真は翌朝のもの)

仙台は若いころ出張で頻繁に訪れた街。

まだ、日本の景気が良かったころだったので随分飲み歩きました。

仙台の夜の中心は”国分町通り”

その中にあって大きな飲み屋ビルの”グランパレ”。 

ここにも来てました。  お~っ懐かしや~~
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しかし、このお隣に酒蔵があったことは、今回初めての発見。

夜の繁華街のど真ん中に『千松島』さんという酒蔵があったのです。

創業は1660年(万治三年)。伊達藩三代藩主伊達綱宗の時代。

ここには仙台城城下町があったんですねえ。 

どんな街並みだったのか・・・・タイムマシンで覗いてみたい。

現在はパーキングと飲食店ビルになってしまっていますが、他の蔵へ生産委託し、

細々とパーキングの片隅で販売を続けられています。
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そして、繁華街エリアから少しだけ離れたところにもう一軒。

『志ら梅』というお酒を造っている『吉岡酒造店』さん。

こちらもほとんどが立体駐車場になっていましたが、酒蔵らしい店構えは残ってました。

残念ながら、現在は休造中。
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形ばかりの蔵巡りでしたが、また違った感慨がありました。

この日は石巻で2蔵、米沢で1蔵(資料館だけど)、仙台で2蔵(?)廻ったことになるかな?


あ~~腹へった! のど乾いた~~~!

日曜日でやってる店を探すのが大変でした。
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まずは、シーズンのサンマの刺身。 
思い起こせば生まれて初めて”サンマの刺身”を食したのも仙台でした。
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それに牡蠣。本当は岩牡蠣を頼んだんですが・・・・
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吉次のカマ焼き。 東京ではキンキという魚。これも仙台の名物。
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その日廻った日高見 墨廼江などいただきながら国分町の夜は深~く、深~く

ふけてゆきました。


明日は3日目。 朝から塩釜へ行く予定・・・



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by sakenihon | 2009-09-28 20:22 | 本日の一献  

米沢 こぼればなし

【タクシーの中で】

東光の酒蔵を出て、徒歩で上杉神社の前までもどったら17時半過ぎ。

観光客はひとっこ一人おらず、バスもすべて終わり。

ついさっきまでの賑やかさが嘘のよう。

やっと、タクシーを見つけて駅に戻りました。

タクシーの運転手さんに聞くと、天地人で潤っているのは駅の廻りと上杉神社周辺だけ。

土日はまだマシだけど、平日は寂しい限りだと・・・・

高速1000円で土日はお客さんが増えたけど、みんな来たらすぐに帰るようになって、

宿泊客は逆に減ったんだって。  不況を嘆いてました。


【米沢ラーメン】

駅に戻ると新幹線まで少し時間が。

小腹が空いたんで駅前の『米沢ラーメン』の看板に吸い込まれました。

お店に入ると客はおらず、店主のオヤジがカウンターでブドウを食べながら新聞読んでた。

店の中は散らかって小汚く、オヤジも小汚い。

見るからにやる気なさそうなオヤジ。

ちょうど夕方のニュースの時間。テレビで政治ネタをやっていた。

ラーメン作りながら、「お客さん、こないだの選挙いきました~?」と聞いてきた。

「わたしは今度も自民に入れたけどさー、これからどうなるんだろうねえー?」って。

やはり、このオヤジさんも不況だ~~ってことが言いたいらしい。

やっぱり、気分は重たいんだなあ~~~

米沢も石巻と同じなのか・・・・

オヤジさん、ラーメンはしっかり作ってね。
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あっさり醤油系+にぼしのスープに細い縮れ麺のシンプルラーメン。

のんべえの好みの系統で、思ったより良くできてました。

のんべえは福岡出身のくせに豚骨系よりあっさり系が好みなんですよ。


【上杉鷹山】

上杉藩中興の祖といわれる第九代藩主、上杉治憲(鷹山)。

実は福岡黒田藩の支藩である秋月藩の次男坊だったって、東光の酒蔵で知りました。

おお~! のんべえと同郷だったのね!

といっても、生まれたのは江戸だったらしいけど・・・・15歳で養子になったって。

家系図をみると元々、お祖母さんが上杉藩から秋月藩に嫁いでいた縁だったみたい。

鷹山が興したといわれる”米沢織り””博多帯”との繋がりがあるそうで、

意外なところで意外なサプライズでした。
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【東光飲み比べの結果】

東光の大吟醸と純米大吟醸の飲み比べ。

念のため良く調べたら、精米歩合に違いがありました

大吟醸は35%精米。 純米大吟醸の方は40%精米でした。

大吟醸は出品用ですね。

東光は酸が柔らかく、ふくよかで優しい口当たりと少し甘めの味わいのお酒で、

今様ではないかもしれませんが、のんべえは好きなお酒です。

最近は天地人人気で「愛」なんて銘柄を出してしまって、ガッカリですが・・・・

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同じ酒質ながら、純米大吟醸に比べて大吟醸の方が味・香りともに広がりが

あって深みがありました。

お酒の透明感は保ちながら、より複雑さのようなものを感じました。

これが、のんべえのいい加減な舌が感じた正直な感想。


このレベルになりますと、増量やコストダウン、辛口化のためのアルコール添加

なのではなく、醪中の旨味成分を引き出す役割ですので、このような違いになるの

だろうと勝手に解釈しております。


【新幹線の中で】

山形新幹線の椅子のポケットに車内販売のメニューが・・・
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お決まりの大関の他に秋田の高清水。 ともに250円。

これはこれでいいんだけど、飛行機のファーストクラス並みのワンカップが

あったらどうだろう。 

最近は豪華な駅弁も人気らしいから、バランスがとれるようなものを。

沿線の福島・山形・秋田・宮城・岩手・・・・・の銘柄で。

蔵元にとっては試しに飲んでもらういい機会だと思うのだけど。

多分最大のネックはJRの法外なマージン要求なんだと思う。

JRも金儲けばかりでなく、列車の中での楽しみを増やすことを考えないと、

これから益々高速道路にお客さん奪われちゃうぞ。

な~んちゃって。



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by sakenihon | 2009-09-27 13:21 | 酒蔵めぐり  

突然 米沢へ・・・・

石巻で一杯やりながら、突然思い立って米沢へ。

これも『大人の休日倶楽部パス』あっての芸当です。

仙台から新幹線に乗ってしまえば、福島乗り換えであっという間に米沢。f0193752_2019378.jpg
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米沢駅に到着したのは午後3時半。

米沢は”天地人”一色。 『天地人博』なんてものまで開催中。
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会場は上杉神社前の”上杉博物館”  素晴らしい”箱”です。
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テレビの力は凄いもんです。

これが目当てではないけど、せっかくですから”上杉神社”にもお参り。
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米沢城は徳川に対する配慮で、石垣も天守閣もない平城で土塁で囲まれていたそうです。
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その米沢城跡に上杉神社は建てられ、上杉謙信が祀られています。
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隣接したこちらは”松岬神社”。
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こちらには上杉鷹山、上杉景勝、そして人気の直江兼継が祀られておりま~す。

上杉神社を後にして、徒歩で約15分でのんべえの目的地『小嶋総本店』さんへ。
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”東光”というお酒を造っているお蔵です。 

このお酒、以前に一度飲んでいい印象が残ってます。

1597年(慶長2年)創業の米沢上杉家の御用酒屋です。

この年代の酒蔵では金沢の『やちや酒造』、土佐の『司牡丹』に続く3軒目の訪問。

期待したのですが、なんとここは本当の酒蔵ではなくて資料館『東光の酒蔵』でした。

本当の酒蔵は数百メートル離れたところにあって、そちらは見学できないそうで断念。
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下調べもなく、アポもなく思いつきの訪問ですからしかたありません。
(実はチョットしたコネがあったので蔵元にさえ会えれば、と思っていたんですが・・・甘かった。)

でもこの資料館、想像以上でしたよ。(入場料300円也) 

廃業した酒蔵を買い取って、そのまま博物館にしたそうで、ちゃんと煙突も健在。

ざっと写真だけレビューします。
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最後に試飲コーナー。 お決まりの観光コースって感じで吟醸以下すべて飲み放題!

しかし、ここで50~150円での大吟醸の有料試飲ができたのは良かった。
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『大吟醸の袋吊り』『純米大吟醸の袋吊り』の飲み比べ。

同じ水、同じ酵母、同じ造りという同条件での比較。

違いは精米歩合(大吟醸35%、純米大吟醸40%)とアル添の有無だけ。

こんな豪華な飲み比べ、できそうで出来ないですよね。 いい機会でした。


で、どうだったかって?

それは次回に・・・・



滞在時間3時間の米沢でした。

試飲の余韻を残しながら、この日の宿泊地 仙台へ。  

実は、まだこの日の蔵めぐり終わってないんです。



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by sakenihon | 2009-09-26 22:28 | 酒蔵めぐり  

石巻 蔵巡り

たった3日の蔵巡りの報告にいったい何日掛っているのか・・・・反省。

もっとサクサク進めないと!

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2日目の9月13日は古川駅から、電車を乗り継いで石巻へ!
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町中に石の森章太郎さんのマンガだらけ。
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三陸の港町”石巻”には『日高見』の平孝(ひらこう)酒造さんと

『墨廼江』の墨廼江(すみのえ)酒造さんの2軒の酒蔵があります。

1861年(文久元年)創業の平孝酒造さん、1845年(弘化2年)創業創業の墨廼江酒造さん。

JR石巻駅を挟んで、平孝酒造さんは西へ1.5km、墨廼江酒造さんは東へ1.0km。

ともに市街地にありました。

2軒とも酒蔵見学はNG。 さらにこの日は日曜日。 

小売部門も閉まっていて、蔵見学でなく街見学でした。

まずは『平孝酒造さん』
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元は”新関”という銘柄のようです。
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煙突もみあらたず。看板以外では酒蔵とはわかりません。
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格式のありそうな佇まいです。
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裏側に廻ってみましたが、蔵らしきものはなく、平屋のスレート葺きの工場という感じで拍子抜け。
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2.5km歩いて駅の反対側の墨廼江酒造さんへ。
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やはり、町工場風の佇まい。門の隙間からパチリ!
よくみると酒蔵らしい小道具がチラホラ。
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こちらのお蔵、敷地が凄く広い。
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となりのコンビニも多分、敷地の一部で副業かな?    煙突がよく見えます。
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駐車場も営業されているようで・・・
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酒蔵の前に税務署があるのには笑っちゃいました。
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2軒とも”蔵”というイメージがなく、チョット拍子抜け感。

港町で積雪が少ないから、”蔵”は必要がないのかも・・・・・

同じ東北でも、日本海側の酒蔵のイメージとは全く違います。



【石巻の風景】

やはり漁師街だから?  昔ながらの”スナック”があちらこちらに・・・
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石巻のメインストリート商店街。
日曜日の昼時とは思えないほど車も人も少なくて・・・・空き店舗も目立ちます。
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駅前の大型商業施設も閉店してしまったみたいです。
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一人でこういう街中をトボトボ歩いていると、正直かなり寂しくなってしまします。

しかたない! 一杯やるか! と、適当な店を探しておりますと・・・
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店の前は旧北上河の河口付近。 河の向こうに見えるのは『石の森漫画館』。
この周辺だけは観光客がチラホラ。
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観光地のど真ん中って感じだけど・・・・よし!ここ入ろうっと。

一瞬、日本酒を囲炉裏前に放置か?とあわてたが、空瓶で一安心。
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まずは日高見の純米に刺身で一献。
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コップの下に枡を置いて、お酒をあふれさせるサービス。
ノーサンキューともいえず、受け入れてしまったのが間違い。
杉の枡だったんで、杉の香りがお酒に移って最悪のパターン。やっぱりお断りすればよかった・・・
刺身も特に新鮮でもなく、ありきたり・・・やっぱ観光客相手の店か。
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こりゃ、お燗の方がマシかと思い、同じお酒をヌル間で二献目。
合わせる肴は・・・・・
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うに焼き。 下にホタテの貝柱が敷いてある底上げでしたが、これは旨かった。
日高見のヌル間にもピッタリ。
おねえちゃん、ちゃんと湯煎でヌル間作ってくれたようでホッとしました。
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そういえば、”日高見”って北上川の古い呼び名『日高見川』から来ているそうですね。

読み方は”ひだかみ”じゃなくって”ひたかみ”なんですってね。 

知りませんでしたよ。


そんな感じでグタグタ飲んでおりまして、けっこう気だるくなってきて・・・・・ 突然ですが、

「よし! これから米沢行こう。」 と思い立ち店の席を立ちました。

北上川にもさらば~~
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3時間半の石巻滞在でした。



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by sakenihon | 2009-09-25 03:01 | 酒蔵めぐり  

一の蔵 『大和伝 特別純米』


一の蔵 酒ミュージアムでも一本購入しておりました。
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『大和伝 特別純米酒』というお酒。

”大和伝”は宮城県内限定ブランドらしいです。

一の蔵さんは基本的に日本名門酒会経由の販売のようなので、

『大和伝』はそのルートには乗せずに販売ということでしょうか。

せっかくですから、首都圏で手に入らないものをと購入。


【大和伝 特別純米】
酒米 宮城県産蔵の華
精米歩合 50%
日本酒度 +1~+3
ALC  15~16度
製造年月 21年8月
(10~15℃で飲むことを推奨)

このお酒、”純米”の表示ですが精米歩合は50%となっています。

限定給水をやってないのか、低温長期発酵をやってないのか、

何らかの吟醸造りを行っていないということで”吟醸”の表示がないのでしょうが、

価格は1500円(720ml)で、純米吟醸並み。

コストダウンとか手抜きというよりも、敢えて造ったという印象で興味が湧きました。


【感 想】

酸は軽めで、ライト系ながら水っぽはなく、しっかりと締まりがあるキレのいい酒。

”あたごのまつ”の純米吟醸と同系統です。 (お米も同じ”蔵の華”)

しかし、鼻腔に残る巨峰のような華やいだ甘い香りは特徴的です。

たしかにこの香りを楽しむには、お燗より冷やのほうがいいのかも・・・・

純米吟醸といわれても問題がないお酒だと思います。

のんべえの中の『一の蔵』のイメージが大きく変わりました。

どちらかというと重厚でコクのある男性的なタイプのお酒と思ってましたが、

今回のお酒は繊細な貴婦人タイプです。

この20年ほど一の蔵はご無沙汰でしたが、もう一度飲み直してみてもいいかな・・・・




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by sakenihon | 2009-09-24 19:19 | 本日の一献  

伯楽星の蔵の『あたごのまつ』

本当は『愛宕の松のお蔵の伯楽星』なんですが、わかりやすさでは逆になってしまいます。

新澤酒造さんで購入した『あたごのまつ』 二種です。
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【あたごのまつ 特別純米】f0193752_18191978.jpg
酒米 ササニシキ
精米歩合 60%
日本酒度 +3
ALC  15~16度
製造年月 21年8月


【あたごのまつ 限定純米吟醸 ひやおろし】
酒米 蔵の華
精米歩合 55%
日本酒度 +4
ALC  16度
製造年月 21年9月
(限定純米吟醸のラベルが少し波を打っているのは、
その場で貯蔵庫の在庫にラベルを貼ってくれたから。 )

(参考データ) 蔵の華
宮城県古川農業試験場で交配された宮城県の酒造好適米。
美山錦に代わる耐冷性、耐倒伏性、いもち病抵抗性を目指して開発。
  交配組合せ:「東北140号」×(「山田錦」×「東北140号」)
         (東北140号:チヨニシキ×コガネヒカリ)
  交配年次 :昭和62年


【感 想】
今回、2本を同時に開けて呑み比べしてみました。
どちらも旨味 酸味はかろやかでフレッシュ系でキレがいいお酒でしたが、
それぞれにしっかりと違った個性がありました。
食米の”ササニシキ”と酒造好適米の”蔵の華”の違いも大きいように感じました。

(あたごのまつ 特別純米の印象)
上立ち香はやさしく涼しげでわずかにフルーティー。

冷やのまま口に含むと、少しだけ酸のザラツキを感じますが、食米で精米60%

としては雑味やコメっぽさは少ないほうだとおもいます。

40度ほどにお燗をしますと燗上がりして、旨味が増します。

薫り、酸味は控えめで、軽めの旨味と甘みが口中に広がり、何にでも合う食中酒。 

するすると燗酒が口から喉へ、そして胃袋へと流れてゆきます。

個人的には大変好きなタイプ。 (飲み過ぎて困るタイプ。)


(あたごのまつ 限定純米吟醸の印象)
こちらは純米よりもメロン香がはっきりします。

決してプンプン薫るようなものではなく、あくまで控えめ。

純米が3歩下がって歩くタイプなら、純米吟醸は1歩下がって歩くタイプ。

酸のザラツキはほとんど感じず大変滑らか。

しかし、お燗をしてもあまり燗上がりはしなかったようです。(下がってもいません。)

このお酒は常温か少し冷やした程度で飲む方がよさそうです。

食中酒というよりは、旨味が強くない軽い肴と合わせて楽しみたい感じです。

冷蔵庫で冷やしていましたので、口の中で少し温めながら薫りの広がりを楽しんでいたら、

瓶の中身はどんどん減ってしまいました。


もしここに伯楽星があって比較できたら、もっと楽しかったでしょうね。

のんべえ宅の近くでは手に入りません。  残念です。

今回、合わせた肴は仙台で買ってきた『仙台長茄子の浅漬け』

長茄子からでる塩分とお酒の甘みのバランスがばっちりの相性でした。
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4合瓶2本は2日でほぼなくなってしまいました。


美味しいお酒は呑み過ぎにご用心!




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by sakenihon | 2009-09-23 18:47 | 本日の一献  

橋平酒造 醸室(かむろ)

またまた随分長引いてますが、ここ数日宮城県の酒蔵巡り9月12日のことを延々と

ご報告いたしております。

レンタカーを借りたJR東北新幹線古川駅へ戻る途中に立ち寄ったのが橋平酒造さん。

といっても、現在はお酒は委託製造になっており醸造はしていません。

1790年の創業の大きな蔵だったようですが、旧古川市の中心市街活性化計画の

一つとして再整備され、古い酒蔵を活用した『醸室(かむろ)』という

商業スペースになってます。
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屋根は新しくなっているようですが、蔵自体はそのまま活かされています。
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蔵ごとに飲食店や雑貨屋さんなどにレンタルされているようです。
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橋平酒造さんも小さな蔵を使って『玉の緒』という銘柄のお酒を販売してます。
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造形美、そして白と黒のツートン。 すっごくオシャレだと思うのです・・・・・f0193752_10522111.jpg
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蔵は”漆喰(しっくい)”というもので造られているということは何となく知ってました。

”漆喰”ってなんだ? とウィキペディアで調べてみると、

『石灰に麻の繊維を加え、草本や海藻から得る接着剤、水などを加え練り上げて作られる。』

とありました。 まったくの天然素材。

数十年前の高速道路や新幹線のコンクリートは崩落していることを考えると、

土と漆喰で固められた土蔵の凄さを感じます。

ましてや、こんなに美しいのですから世界に誇るべき資産ですよね、『蔵』って。


蔵の横には河が流れていました。 ここ新幹線駅の近くです。
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橋平酒造さんは現在でも宮城県酒造組合に所属する酒蔵です。

完全廃業を免れ、このような形でも蔵が残っていることに感謝。


これで9月12日の蔵めぐり(7蔵)終了です。
さあ、楽しみな晩酌タイム!
しかし、この後の写真はすべて超ピンボケ。 
完全な酔っぱらいで、ご報告できません。 あしからず。



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by sakenihon | 2009-09-22 11:39 | 酒蔵めぐり  

草薙剛の戦国生活

今、ブログ更新していたらテレビでSMAPの草薙剛さんが戦国時代の体験をする

番組をやっていました。

実はこの番組のロケは、我が家の近くの『体験博物館 千葉県立 房総のむら』

で行われたんです。
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娘の友達がウマに乗った草薙さんを目撃したりして、付近では話題になってました。
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房総各地から移築した農家や武家屋敷、町並みがリアルに再現されてます。
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草薙さんほどではないけれど、いろんな体験ができます。
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”忍者コスプレマニア”の女の子に人気のスポットでもあるらしいっす。

すんごい広いところで、一日のんびりできます。

成田方面に来ることがあれば、一度お立ち寄りくださいませね。




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by sakenihon | 2009-09-21 15:07 | その他いろいろ  

加美町の酒蔵 『田中酒造』『山和酒造』『中勇酒造』

宮城県大崎市のおとなり、加美郡加美町にも酒蔵が3軒あります。
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加美町は西側が山形県尾花沢市に隣接する、人口26000人の町。

やはりここにも鳴瀬川が流れており、”アユの里”となっています。

街路灯にもアユが泳いでいました。 

その市街地に500mと離れずに3蔵が集まっています。

いずれも『蔵の華』『美山錦』『ササニシキ』などの地元産酒米を使った酒造り

を行っておられます。

すでに夕方ということもあって、3蔵とも外回りだけ見せていただきました。


 【 『真鶴』の田中酒造店さん 】
呉服商の”副業”として酒造を始めたのが1789年(寛政元年)といいますから、

こちらも歴史ある御家柄の酒蔵ですね。

その建物も大変重厚で立派なものです。ナマコ壁が凄く美しい!
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まるで新築のように美しいですが、江戸期そのままの建物らしいです。

ほんの少しだけ壁が剥がれていました。

ということは、他の個所は地震にもびくともしなかったということですね。
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古の建造物の頑丈さに驚きです。 
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建物の中が見れず残念無念。


 【 『わしが国』『山和』の山和酒造店さん 】

明治26年に薬屋からの転業で創業。 

田中酒造さんとは100mと離れず、大きな敷地を構えています。
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明治26年といえば日清戦争勃発の前年にあたります。

国が戦費獲得で酒税を増やそうと躍起になっていた時。

旧来からの田中酒造さんのすぐ近くでも商売が可能だったほど、

日本酒の需要は大きかったということでしょうか・・・ 
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南部杜氏協会会長で『現代の名工』の及川恒男杜氏が顧問杜氏となっています。


 【 『鳴瀬川』『天上夢幻』の中勇(なかゆう)酒造店さん 】

他の2軒とは500mほど離れて、3軒目の酒蔵。

こちらの創業は明治39年。

ということは日露戦争終結翌年。 

日清・日露戦争前後に創業した酒蔵は全国に本当にたくさんありますね、
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酒林がもう新しくなっていましたが、ちょっと早過ぎでは?
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敷地内にお邪魔してパチリ。
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ちょっと珍しい煙突でした。
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小さな町に3軒もの酒蔵が頑張っていました。

最も多かった明治初期の一時期には、全国に3万蔵以上の酒蔵があったそうです。

現在のセブンイレブンとローソンとファミリーマートを足したくらいの軒数です。

ですから、全国そこらじゅうに酒蔵があっても不思議ではない? 



すでに1日で6蔵目。

すこし雑な蔵めぐりになってます。 レポートも雑ですみません。

まだ、この日もう一軒あるんで先を急ぎま~す。



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by sakenihon | 2009-09-21 14:39 | 酒蔵めぐり