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酒蔵が食用米を販売


今日の日本経済新聞の記事で、 『酒蔵が食用米を販売』という記事がありました。

一の蔵さんが”ひとめぼれ”を発売し、酒販店で販売するのだとか。

そういえば、 「一ノ蔵農社」という農業法人を作って環境保全型の農業を進めているんでした。

協力農家とのタイアップ事業でもあるようで、農家の仕事を奪うものでもないようです。

農家・酒蔵・酒販店が共同で一の蔵ブランドの低農薬米を販売するビジネスなんですね。

吸収合併でなく、4社合同で大きくなった一の蔵さんらしい事業の広げ方だと思います。

少しお値段が高い(2500~3000円/5kg)のが気になりますが、

うまくいくといいですね。


『一の蔵』について過去のレポート



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by sakenihon | 2009-10-14 20:19 | 本日の一献  

宮寒梅 ひより 純米大吟醸

f0193752_2338343.jpg 宮城酒蔵巡り で蔵元で購入してきた寒梅酒造さんの

『宮寒梅 ひより 純米大吟醸』をチビリチビリといただいています。

”ひより”は近年宮城県で交配された新種の酒米で、

自社栽培自家醸造は寒梅酒造さんだけ。

もっと早くレポートしたかったのですが、苦戦しておりました。

このお酒、フルーティー系です。

実は、のんべえは”フルーティー”は苦手なんです。

キライなのではなくて、普段フルーツをほとんど食べないので、

フルーツに関するボキャブラリーが乏しいのです。

どのように表現したらいいのか自信がないのです。

言い訳からのスタートですみません。


で、考えた末。このお酒の特徴は『キャンディー系』としました。

上立ち香はおとなししいフルーツ系。 (フルーツだけどなんの香り??って感じ)

口に含むとさわやかなカルピスのような甘酸っぱい酸味。(ヨーグルト臭がするわけではなく)

味は甘くはないのですが、香りのせいで甘~く感じます。


そして残り香が印象的。

”イチゴキャンディー”をカリッと噛んだ後のような甘い香りが広がります。

メロンでもなく、梨でも、バナナでもなくイチゴです。 

これは初代宮城酵母からの特徴でしょうか?

舌に残るのではなく、鼻腔に広がり、後を引きます。(キレが悪いのではありません。)


食中酒ではなく、食後の〆にさわやかな香りを楽しむお酒だと思います。

寝る前に一口だけいただくと、いい夢見れるかも・・・

こうゆうお酒が一本冷蔵庫に入っていると、晩酌のバラエティーが広がって楽しいですね。


酵母は宮城MY酵母のはずですが、寒梅酒造さんのお酒は全般に香り系のようです。

この特徴はお米由来なのか、酵母由来なのか、造り由来なのかわかりません。

たぶん全てが絡み合ってこうなるんでしょうね。

もう一度、寒梅酒造の岩崎社長にお会いする機会があれば、もっと詳しく聞いてみます。


やっぱり、良く分からないレポートになってしまったな~?

ちょっと不完全燃焼のレポートですが、以上です。 

お粗末!!


★ 写真の瓶のラベルが少し浮いています。
  寒梅酒造さんも全量瓶貯蔵ですので、購入時にその場で貯蔵冷蔵庫から取り出した瓶に
  岩崎社長直々に急いでラベルを貼っていただいたので、こうなってしまいました。
  これも蔵で買ったという証拠のようなもので、思い出の空瓶になりそうです。




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by sakenihon | 2009-10-08 01:01 | 本日の一献  

酒蔵巡り 番外編 白河で一献

3日間の宮城酒蔵巡りがすべて終了した帰路。f0193752_22163750.jpg

仙台で乗車した新幹線を新白河で下車してしまいました。

ばるべにーさんのグログ 『Bar White River』に度々登場する白河の

”酒菜屋 梅宮”さんへお邪魔するためです。

いつも見るたびにヨダレ垂れ流し状態になるほど旨そうな肴の数々。

一度、お邪魔したいお店でした。


ご主人とママさんがリズムよく切り盛りする満員状態のお店に到着したのは7時半。

最終の各駅新幹線の時間まで1時間半。 短期決戦です。 
 
まず、真っ先に注文したのは”鯨の刺身” 。  これを食べたくて寄ったんです!
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(フラッシュを使わなかったので色が変。 残念。)

”鯨の刺身”というと冷凍物をスライスした、ドリップまみれのしか知りません。

子供時代は鯨をたくさん食べたけど、生はありませんでしたから、これがお初です。

歯ごたえは新鮮な馬肉に似てますが、ケモノ臭さ・生臭さがありません。 美味!

その日のおススメ、”上喜元の純米吟醸”とともにいただきました。


念願かなった後は、カウンターのクーラーボックス一杯の牡蠣が目の中に・・・・

宮城で満足できる牡蠣に巡り合えていなかった、のんべえの胃袋がうずきます。

9月の中旬は夏牡蠣(岩牡蠣)と普通の牡蠣のシーズンの狭間。

あきらめていましたが、こんなところで上物の牡蠣の初物に遭遇です。。
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幸せでした。

と、ここで弱った胃袋が「もっとタウリンを~~~!」と求めています。

忙しいところ、無理をお願いして”牡蠣の土手鍋”を作っていただきました。

いきなり来て、牡蠣ばかり注文する客。 変なヤツと思われたでしょう。
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ぷっくらと膨らんだ牡蠣がお鍋からあふれそうです。

牡蠣の旨味を吸った白ネギとグツグツ揺れる豆腐と旨甘い味噌のハーモニー。 最高!!!

上喜元の純米酒をヌル間にしていただきました。

これぞ”のんべえの幸せ”の一瞬。

鍋の中身は上喜元とともにすべてのんべえの胃袋へ。 おかげで胃袋が上機嫌。
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お鍋の底には焦げ付かないように大きな昆布が敷いてあって、

ご主人の料理への心遣いがうかがわれます。


大きなリュックを背負って入ってきた一見客。 

さぞや変な客が来たもんだと警戒されていたと思っておりましたら、ばるべにーさんから

事前に連絡をしていただいていたそうで・・・・・

温かく迎えていただき、お心遣いいただきました。 本当にお世話になりました。

ご馳走さまでした。 

胃袋も大量のタウリン補給で元気になりました。


最後の最後まで、お世話になりながらいい思い出をたくさんいただきました。
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皆さまへ 感謝 感謝!




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by sakenihon | 2009-10-06 00:20 | 本日の一献  

宮城酒蔵巡りを振り返って

先日の新橋ぶらりで、ビール(発泡酒?)の安さと対照的に、
『ランキング1位 獺祭入荷 900円』なんて張り紙も目につきました。
磨き50(2835円)が、なんでワンショット900円になるのか・・・・
いい酒をより手頃な価格で、という蔵側の想いを飲み手に伝えるのは容易ではありません。

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【宮城のお酒の印象】

今回の宮城県の酒蔵巡りは、蔵巡りというより食べ歩き飲み歩きでした。

購入したお酒(4合瓶7本)も飲みつくしました。

するとほとんどのお酒に共通する印象がありました。

「軽い」 「フレッシュ」 「酸が弱い」 「キレがいい」 「やさしいフルーティーな香り」

もちろん、それぞれに個性豊かなんですが、共通点も強く感じたんです。

従来の私の宮城の酒のイメージは、「比較的重厚で芳醇」「豊かな米の味わいと香り」でした。

私の古いイメージと現在のイメージは明らかに違っていました。



【宮城酵母の変化】

帰ってきて、お酒を味わいながら少し調べましたら、その原因らしきものが・・・・・・

それは”酵母の変化”です。

以前は”初代宮城酵母”と呼ばれる酵母が多用されていました。

50年ほど前から浦霞の故平野佐五郎杜氏が使っていた、吟醸香を良く出す酵母です。

昭和40年に宮城県酒造組合醸造試験所により分離され、宮城県内と平野杜氏の弟子

だけに使用が許され、”浦霞酵母””平野酵母”とも呼ばれていました。

その後、昭和60年からは(財)日本醸造協会によって清酒用協会12号酵母として

全国の酒蔵で使われるようになりましたが、その後変異してしまい平成7年以降は

ほとんど使われていないようです。

私のイメージに残っていた”宮城の酒”のイメージは、この”初代宮城酵母”で醸された酒

のものだったのかもしれません。


現在の宮城のお酒の使われているのは、初代宮城酵母を親として、平成12年に開発された

”宮城マイ酵母”(正式名称:宮城酵母 MY-3102株)です。

”宮城マイ酵母”の特徴は・・・
「親株である初代宮城酵母に比べてもろみ後半の発酵が良好で、製成酒の酸度も低く、

また製成酒の味が酸度の違い以上に酸味の立たないやわらかなものとなりました。

やわらかな口当たりとスッキリした後味を特徴とする宮城の純米酒造りに適したものでした。」

(こちらのページからの抜粋⇒ 【宮城県産業技術総合センター】

この記載内容が、今回感じた宮城のお酒のイメージにピッタリ当てはまります。

今回感じた違和感の裏には、この酵母の変化があったのではないかと思うのです。

「宮城の酒は良く知ってるから・・・」と近年あまり飲んでいなかったようです。

その間に酒質が大きく変化していたようで、お恥ずかしい限りです。

今回の経験で古い情報を更新することができました。 

お酒は毎年変化してますね。 油断できません。(苦笑)



【酵母がもたらす酒蔵の変化】

”県産米を使った純米酒造り”に合った酵母の開発に成功したことで、

『宮城県の純米酒宣言』も可能だったのかもしれません。

”宮城マイ酵母”が使われ始めた時期と、新澤酒造さんの”伯楽星”がデビューした年が

ピッタリ符号するのも偶然ではないような気がします。

反面、ご本尊の浦霞さんは、初代宮城酵母から分離した独自の酵母を使い、蔵の味を

守っておられるようで、酒質も旧来の面影を残していました。

老舗の立場があるだけに、酒質の急激な変化には苦慮されているかもしれません。

酵母の変化がもたらす新旧交代劇を見るようです。

伯楽星も浦霞もどちらも本当に大好きな酒です。

それぞれの立ち位置で、守るべきは守り、変えるべきは変え、

旨い酒を醸し続けていただきたいものです。



9月12~14日の3日間で、廻った酒蔵は14蔵。

準備不足のため外観だけの見学が多かった今回の蔵巡りでしたが、またまた多くの方に

お世話になりました。

感謝 感謝です。

 新澤酒造   愛宕の松 伯楽星 f0193752_1665963.jpgf0193752_1682899.jpgf0193752_1691010.jpgf0193752_1613425.jpg
 一の蔵    一の蔵 
 寒梅酒造   宮寒梅 
 田中酒造   真鶴 
 中勇酒造   夢幻 
 山和酒造   わしが國 山和 
 橋平酒造   玉乃緒
 平孝酒造   日高見
 墨廼江酒造  墨廼江
 小嶋総本店  東光
 千松島     千松島
 吉岡酒造   志ら梅f0193752_16104878.jpgf0193752_16112571.jpgf0193752_16115948.jpgf0193752_16124759.jpg
 阿部勘酒造  阿部勘 おもたか
 佐浦      浦霞

 (巡った順 敬称略)
 



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by sakenihon | 2009-10-03 16:24 | 酒蔵めぐり  

浦霞禅と平野重一杜氏

今年も第4コーナーを廻ってしまいました。 残り3カ月ですねえ。
昨夜はサラリーマンの聖地”新橋”をブラブラしてきました。
チョット高そうなお店は閑古鳥。 居酒屋はボチボチ。 立ち飲みは大繁盛でした。
ビール一杯220~230円はあたりまえ。 180円という店まであってビックリ。


日本酒の美味しさを初めて知ったのが『浦霞禅』でした。

まだ”吟醸”とか”純米”という言葉も知らなかった1985年頃だったと思います。

その旨さと香りに「なんだこりゃ!!!!」でした。

現在の商品(写真右)には瓶の肩ラベルに”純米吟醸”と表記されていますが、

以前(写真左)は”陶酔鏡”としか書かれていない一級酒でした。

今思えば、これがのんべえが”初めて飲んだ吟醸酒”。 特別の思い入れがあります。f0193752_20214721.jpg
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浦霞禅が発売されたのは昭和48年。 

最も早く市販された吟醸酒の一つだと思います。

この浦霞禅を造ったのが平野重一杜氏です。

私に日本酒の素晴らしさを教えていただいたのが、平野重一杜氏ともいえますね。

詳しくはこちらのページへ⇒ 【浦霞禅誕生物語】 f0193752_22183958.jpg

そんなのんべえの想いが通じたのでしょうか。

蔵見学の最中に偶然通りかかられたのです。

平野杜氏手造りの杉玉の下で感激のツーショット。

大感激で体が震えましたよ。


のんべえが生まれる前からずっと酒造りを続けてこられたと重みと同時に、

とても80歳とは思えない軽やかな身のこなし。 みなぎる活力を感じました。

大きな思い出になりました。


【浦霞禅が飲める店】

和の鉄人、道場六三郎さんのお店。 銀座『懐食 みちば』f0193752_22595949.jpg

そこで720ml瓶そのままで提供されるのは浦霞禅ただ一つ。

一度だけ行ったことがあります。

コースで饗される完璧な和食の数々。

浦霞禅がどの食材にも負けない、邪魔しない、舌が疲れないお酒だと改めて感じました。

あまりにロングセラーで目新しさはありませんが、いまだに最高の食中吟醸酒だと思っています。

 


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by sakenihon | 2009-10-02 23:08 | 酒蔵めぐり  

塩竈の銘醸蔵 浦霞

今回の酒蔵巡りの最後は『浦霞』の酒蔵、株式会社佐浦さん。

創業は1724年(享保9年)。5代藩主伊達吉村より、鹽竈神社の御神酒を納めるようにとの

御下命を受けたのが始まりです。その前は糀屋だったようです。

現在は総石高13000石、特定名称酒比率97%、吟醸比率50%の酒蔵です。
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こちらは予約制で蔵見学ができるのですが、酒蔵の中には入れず外側からの説明のみ。

ラッキーだったのは、平日の訪問のためマンツーマン(正確にはマンツーウーマン)で

対応いただけたこと。ゆっくり話が聴けました。

浦霞の蔵は本塩釜の駅から徒歩3分ほど。 ほとんど駅前的立地。

元は埋立地だったところで、地盤が軟弱なんだとか。

その補強のために蔵のいたるところが石造りとなっています。
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f0193752_2311935.jpg土台として全体に敷き詰められたのが稲井石(仙台石)。 

蔵元佐浦家の家紋(丸に違い丁子)の暖簾をくぐって蔵通路へ。f0193752_2401843.jpg
正面に見える大きな瓦屋根が吟醸系専門の大正蔵。 その手前が麹室。

大正蔵は土台に”秋保石”、壁は”野蒜石”、麹室は”塩釜石”と、とにかく石づくし。

現在の建築基準法では再建不能だとか。

通路の先には大きな杉玉。 ビニールシートの向こうは非吟醸系を造る享保蔵。

しかし、立ち入りはここまで・・・
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ところが、のんべえの必死さが伝わったのか、ビニールシートを開けて覗かせていただけました。

そこには大中小3つの木桶ありました。

浦霞は『桶仕込み保存会』にも加わり、昔ながらの木桶仕込みの造りも行っています。
 
仕込みを前にして木の乾燥を防ぐため水が張ってあります。

木桶仕込みでは三段仕込みに小→中→大と桶を変えて仕込むのだそうです。  ほぉ~~っ
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浦霞には名誉杜氏として平野重一杜氏がおられます。 

今年で80才になられますが、今でも蔵人の指導のために蔵へ出ておられます。

平野重一杜氏の叔父様(父上の弟)が南部杜氏の親分中の親分、故平野佐五郎杜氏

平野重一杜氏の若いころは木桶が現役で使われていました。

平野重一杜氏が木桶造りを再開した最大の目的は、自動化が進む酒造りの中で、

若い蔵人に酒造りの基本とか真髄を伝えることだそうです。

素人でも木桶での温度管理の難しさは想像できます。

そこには多くの知恵が隠されているのでしょうね。


すこし中途半端ですが、今回はここまでです。

次回続けて平野重一杜氏、浦霞禅、宮城酵母のお話をさせていただき、

今回の酒蔵巡り旅報告の締めとさせていただきます。




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by sakenihon | 2009-10-01 03:42 | 酒蔵めぐり  

塩竃神社

宮城の酒蔵巡り、仙台国分町で居酒屋をはしご酒。

翌日3日目は朝寝坊してしまいました。  

お酒が抜けないままに塩釜(本塩釜駅)へ。 

塩釜へも20年ぶりです。
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仙台出張のついでに寿司を食べに来てました。 ホントいい時代・・・・

当時は地面を走っていたJRが高架になっていたのには驚き。

駅前も見違えるほど変わってしまい、20年の歳月を痛感。


目的は浦霞さんへの訪問ですが、その前に東北鎮護・陸奥国一之宮 塩竃神社へお参り。

浦霞は代々塩竃神社のお神酒を造ってきた酒蔵なのです。
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愚かにも、どこにでもあるような小さな神社を想像していました。

その想像を100倍上回る素晴らしい、荘厳な神社。 

奈良の春日大社を思い出しました。

まずは、本殿まで202段の階段。
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階段の両側の杉の巨木からも霊気を感じるような気がします。(二日酔いでフラフラだったから?)
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一段一段が高い階段を頑張って登り終えると広い境内。
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社殿の奥に左宮と右宮の2社があります。
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左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)

祀られています。

武甕槌神(たけみかづちのかみ)は茨城県の鹿島神宮に祀られていろ神様。

経津主神(ふつぬしのかみ)は千葉県の香取神宮に祀られている神様。

どちらも戦いの神様。

鹿島・香取の付近は大和朝廷が東国へ勢力を拡大する前線基地だったとか。

蝦夷制覇に向かう過程での陸奥国(東北)での拠点が塩釜だったのか・・・・・


香取付近も以前は香取海と呼ばれる内海に面しており、塩竃神社も昔は海沿いの

高台であったことを考えると、大和朝廷時代に海路を伝って東北へ侵攻したのか?

そんなこんな、いろんな想いが膨らむのんべえ。

この神社は航海の守り神として船乗りからも厚い信仰を集めています。
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境内からは塩釜の海が見えて気持ち良かった~~
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お参りを済ませて二日酔いの頭が少しスッキリ。

帰りは裏口の緩やかな参道からのんびりと下山。
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塩竃神社の真下に阿部勘酒造があります。
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銘柄は「於茂多加男山」「四季の松島」「於茂多加(おもたか)」「阿部勘」「一宮」の5銘柄。
主に「阿部勘」が県外用、「於茂多加(おもたか)」が県内向け。
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こちらの酒蔵も塩竃神社のお神酒を造っています。

『一つの神社に2つの酒蔵』は、万が一のことがあってもいいように、今風に言えば

危機管理用のバックアップシステムとか。(浦霞さんでの説明)


阿部勘酒造さんは自動化できるところは自動化する方針だとか。

麹を育てる作業を完全に自動化した自動製麹機「杜氏くん」という機会を導入

しているってんで、少し興味があったんですが店頭の方からは何も聞けず

あっさり退散してきました。
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つぎはいよいよ最後の酒蔵、浦霞さんへの訪問。

見学の申し込みをしていますが、大手蔵だからどうなるか? 

あまり期待せずに向かいました。



歴史に興味が湧かない方にとっては、全く面白くない内容でごめんなさい。



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by sakenihon | 2009-09-30 00:06 | 日本の風景  

夜の仙台 国分町で酒蔵巡り?

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9月13日日曜日、米沢から仙台に戻った時にはすでに夜9時過ぎ。(上の写真は翌朝のもの)

仙台は若いころ出張で頻繁に訪れた街。

まだ、日本の景気が良かったころだったので随分飲み歩きました。

仙台の夜の中心は”国分町通り”

その中にあって大きな飲み屋ビルの”グランパレ”。 

ここにも来てました。  お~っ懐かしや~~
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しかし、このお隣に酒蔵があったことは、今回初めての発見。

夜の繁華街のど真ん中に『千松島』さんという酒蔵があったのです。

創業は1660年(万治三年)。伊達藩三代藩主伊達綱宗の時代。

ここには仙台城城下町があったんですねえ。 

どんな街並みだったのか・・・・タイムマシンで覗いてみたい。

現在はパーキングと飲食店ビルになってしまっていますが、他の蔵へ生産委託し、

細々とパーキングの片隅で販売を続けられています。
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そして、繁華街エリアから少しだけ離れたところにもう一軒。

『志ら梅』というお酒を造っている『吉岡酒造店』さん。

こちらもほとんどが立体駐車場になっていましたが、酒蔵らしい店構えは残ってました。

残念ながら、現在は休造中。
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形ばかりの蔵巡りでしたが、また違った感慨がありました。

この日は石巻で2蔵、米沢で1蔵(資料館だけど)、仙台で2蔵(?)廻ったことになるかな?


あ~~腹へった! のど乾いた~~~!

日曜日でやってる店を探すのが大変でした。
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まずは、シーズンのサンマの刺身。 
思い起こせば生まれて初めて”サンマの刺身”を食したのも仙台でした。
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それに牡蠣。本当は岩牡蠣を頼んだんですが・・・・
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吉次のカマ焼き。 東京ではキンキという魚。これも仙台の名物。
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その日廻った日高見 墨廼江などいただきながら国分町の夜は深~く、深~く

ふけてゆきました。


明日は3日目。 朝から塩釜へ行く予定・・・



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by sakenihon | 2009-09-28 20:22 | 本日の一献  

突然 米沢へ・・・・

石巻で一杯やりながら、突然思い立って米沢へ。

これも『大人の休日倶楽部パス』あっての芸当です。

仙台から新幹線に乗ってしまえば、福島乗り換えであっという間に米沢。f0193752_2019378.jpg
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米沢駅に到着したのは午後3時半。

米沢は”天地人”一色。 『天地人博』なんてものまで開催中。
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会場は上杉神社前の”上杉博物館”  素晴らしい”箱”です。
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テレビの力は凄いもんです。

これが目当てではないけど、せっかくですから”上杉神社”にもお参り。
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米沢城は徳川に対する配慮で、石垣も天守閣もない平城で土塁で囲まれていたそうです。
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その米沢城跡に上杉神社は建てられ、上杉謙信が祀られています。
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隣接したこちらは”松岬神社”。
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こちらには上杉鷹山、上杉景勝、そして人気の直江兼継が祀られておりま~す。

上杉神社を後にして、徒歩で約15分でのんべえの目的地『小嶋総本店』さんへ。
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”東光”というお酒を造っているお蔵です。 

このお酒、以前に一度飲んでいい印象が残ってます。

1597年(慶長2年)創業の米沢上杉家の御用酒屋です。

この年代の酒蔵では金沢の『やちや酒造』、土佐の『司牡丹』に続く3軒目の訪問。

期待したのですが、なんとここは本当の酒蔵ではなくて資料館『東光の酒蔵』でした。

本当の酒蔵は数百メートル離れたところにあって、そちらは見学できないそうで断念。
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下調べもなく、アポもなく思いつきの訪問ですからしかたありません。
(実はチョットしたコネがあったので蔵元にさえ会えれば、と思っていたんですが・・・甘かった。)

でもこの資料館、想像以上でしたよ。(入場料300円也) 

廃業した酒蔵を買い取って、そのまま博物館にしたそうで、ちゃんと煙突も健在。

ざっと写真だけレビューします。
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最後に試飲コーナー。 お決まりの観光コースって感じで吟醸以下すべて飲み放題!

しかし、ここで50~150円での大吟醸の有料試飲ができたのは良かった。
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『大吟醸の袋吊り』『純米大吟醸の袋吊り』の飲み比べ。

同じ水、同じ酵母、同じ造りという同条件での比較。

違いは精米歩合(大吟醸35%、純米大吟醸40%)とアル添の有無だけ。

こんな豪華な飲み比べ、できそうで出来ないですよね。 いい機会でした。


で、どうだったかって?

それは次回に・・・・



滞在時間3時間の米沢でした。

試飲の余韻を残しながら、この日の宿泊地 仙台へ。  

実は、まだこの日の蔵めぐり終わってないんです。



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by sakenihon | 2009-09-26 22:28 | 酒蔵めぐり  

石巻 蔵巡り

たった3日の蔵巡りの報告にいったい何日掛っているのか・・・・反省。

もっとサクサク進めないと!

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2日目の9月13日は古川駅から、電車を乗り継いで石巻へ!
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町中に石の森章太郎さんのマンガだらけ。
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三陸の港町”石巻”には『日高見』の平孝(ひらこう)酒造さんと

『墨廼江』の墨廼江(すみのえ)酒造さんの2軒の酒蔵があります。

1861年(文久元年)創業の平孝酒造さん、1845年(弘化2年)創業創業の墨廼江酒造さん。

JR石巻駅を挟んで、平孝酒造さんは西へ1.5km、墨廼江酒造さんは東へ1.0km。

ともに市街地にありました。

2軒とも酒蔵見学はNG。 さらにこの日は日曜日。 

小売部門も閉まっていて、蔵見学でなく街見学でした。

まずは『平孝酒造さん』
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元は”新関”という銘柄のようです。
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煙突もみあらたず。看板以外では酒蔵とはわかりません。
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格式のありそうな佇まいです。
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裏側に廻ってみましたが、蔵らしきものはなく、平屋のスレート葺きの工場という感じで拍子抜け。
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2.5km歩いて駅の反対側の墨廼江酒造さんへ。
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やはり、町工場風の佇まい。門の隙間からパチリ!
よくみると酒蔵らしい小道具がチラホラ。
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こちらのお蔵、敷地が凄く広い。
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となりのコンビニも多分、敷地の一部で副業かな?    煙突がよく見えます。
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駐車場も営業されているようで・・・
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酒蔵の前に税務署があるのには笑っちゃいました。
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2軒とも”蔵”というイメージがなく、チョット拍子抜け感。

港町で積雪が少ないから、”蔵”は必要がないのかも・・・・・

同じ東北でも、日本海側の酒蔵のイメージとは全く違います。



【石巻の風景】

やはり漁師街だから?  昔ながらの”スナック”があちらこちらに・・・
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石巻のメインストリート商店街。
日曜日の昼時とは思えないほど車も人も少なくて・・・・空き店舗も目立ちます。
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駅前の大型商業施設も閉店してしまったみたいです。
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一人でこういう街中をトボトボ歩いていると、正直かなり寂しくなってしまします。

しかたない! 一杯やるか! と、適当な店を探しておりますと・・・
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店の前は旧北上河の河口付近。 河の向こうに見えるのは『石の森漫画館』。
この周辺だけは観光客がチラホラ。
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観光地のど真ん中って感じだけど・・・・よし!ここ入ろうっと。

一瞬、日本酒を囲炉裏前に放置か?とあわてたが、空瓶で一安心。
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まずは日高見の純米に刺身で一献。
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コップの下に枡を置いて、お酒をあふれさせるサービス。
ノーサンキューともいえず、受け入れてしまったのが間違い。
杉の枡だったんで、杉の香りがお酒に移って最悪のパターン。やっぱりお断りすればよかった・・・
刺身も特に新鮮でもなく、ありきたり・・・やっぱ観光客相手の店か。
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こりゃ、お燗の方がマシかと思い、同じお酒をヌル間で二献目。
合わせる肴は・・・・・
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うに焼き。 下にホタテの貝柱が敷いてある底上げでしたが、これは旨かった。
日高見のヌル間にもピッタリ。
おねえちゃん、ちゃんと湯煎でヌル間作ってくれたようでホッとしました。
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そういえば、”日高見”って北上川の古い呼び名『日高見川』から来ているそうですね。

読み方は”ひだかみ”じゃなくって”ひたかみ”なんですってね。 

知りませんでしたよ。


そんな感じでグタグタ飲んでおりまして、けっこう気だるくなってきて・・・・・ 突然ですが、

「よし! これから米沢行こう。」 と思い立ち店の席を立ちました。

北上川にもさらば~~
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3時間半の石巻滞在でした。



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by sakenihon | 2009-09-25 03:01 | 酒蔵めぐり