清水醸造のHPで秘話発見!
久々に清水醸造さんのお酒をいただいき、昨日の『本日の一献』で御紹介しました際に、
改めて清水醸造さんのホームページを見ておりましたら、会社紹介のページからリンクされた
関連URLを発見しました。いままで全くノーチェックでした。=>『大黒屋HP』
↑この中の「郷土資料館」のページを是非ご覧ください。
以前から清水醸造さんのお酒の栓に『大黒屋』と表記されて
いたので、なんだろう? とは思っていたのですが、
その疑問が少し解けました。
このホームページの記述によると、亀山藩領南若松村(現鈴鹿市南若松町)に生まれた
大黒屋光太夫という人が船頭となって1782年に伊勢から江戸に向った船が嵐に難破し
なんとアリューシャン列島の小島まで流されたとのことです。
そして厳寒のロシアで流浪の民となり大変な苦難の末10年以上かかって日本に戻って
きたのだそうです。
学校でジョン万次郎のことは教わりましたが、万次郎より遥かに壮絶な話ではないでしょうか。
この当時の航海は沖合には出ず、陸地に沿って航行していたはずですが、それでも技術の
未熟さ、船の貧弱さによって当時の航海がいかに危険なものであったかが想像できる話です。
やはりこの船も米を運んでいたようですが、多くの船がこのように難破していたようです。
私にとっては大変いいタイミングでこのようなことを知ることができ、縁のようなものを感じます。
この大黒屋光太夫という人と清水醸造さんがどのような関係があるのかは不明です。
できれば一度行ってみて詳しく聞いてみたくなりました。
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by sakenihon | 2009-01-13 02:00 | 日本の歴史