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河村瑞賢

最近、ブログの更新頻度が下がっています。

いろいろな原因がありますが、その一つが読書。

ブログ更新よりも読書が優先されてしまっているということです。

先日からチョクチョク書いております、江戸時代のお酒の流通・物流が気になり始めて

アマゾンで古本も含めて、いろいろ買い漁って、読みあさっております。

とくに『河村瑞賢』という人物が知れば知るほどおもしろく、ちょっとハマっています。

『河村瑞賢』という名前だけは、むかしむかしに歴史の教科書にチョットだけ出てきたような記憶

がありますが、何をした人なのか全く知りませんでした。

それが、少し調べると紀伊国屋文左衛門どころではない、おもしろい逸話が満載の江戸の

豪商なんですね。

ちょっとお酒からは外れてしまいますが、しばらくの間『河村瑞賢』関連のネタを続けさせて

頂くことになりそうです。 

この人がいなければ灘の銘酒を江戸の庶民が飲めていなかったかもしれない・・・・ということは

日本酒の歴史も少し変わっていたかもしれませんので、ご勘弁ください。
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河村瑞賢は江戸初期の1618年に伊勢の国で生まれています。

13才で江戸の出て1700年まで存命で活躍しています。

三越デパートの創業者、三井高利も同じく伊勢で1622年に生まれ、幼いころから江戸に

出て丁稚奉公し、後に江戸本町一丁目に呉服店「越後屋」を開業したのが1673年ですから

全く同じ時代の商人だったのですね。

どちらも伊勢出身で、他の人が考えないような機知に富むところもそっくりです。

(ちなみに三井高利の伊勢松坂の実家は質屋兼造り酒屋だったそうです。)

河村瑞賢も江戸に出てきた当初は車力(大七車を引く人足)から身を起こし、豪商となっただけ

でなく土木、海運など江戸初期のインフラ整備に大きく貢献した人物です。

紀伊国屋文左衛門は瑞賢よりも50年ほど後の商人ですが、決定的に違うことがあります。

紀伊国屋文左衛門は一代で富を築き、遊興の限りを尽くし一代で食いつぶしたと伝わっている

のに対して、河村瑞賢は瀟洒な生活をすることなく晩年まで全国各地のインフラ整備を行い、

子孫までも江戸幕府にとりたてられたということです。

次回から数回にわたって、瑞賢がどのようにして頭角を現したかをご紹介したいと思います。






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by sakenihon | 2009-01-20 01:54 | 日本の歴史  

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