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寺田本家 《マクロビオティックと日本酒をつなぐ酒蔵 》

寺田本家さんのお酒については、このブログをスタートした当初に紹介しています。

①本日の一献の第一回での『香取 精米90%』
②ドイツ料理と日本酒での『五人娘 純米吟醸』

しかし、寺田本家さんの特徴はこれだけでは全く伝わっていません。
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寺田本家には

発芽玄米から造った『むすひ』

というお酒があります。

このお酒を紹介するのが寺田本家さんの特徴を

ご理解いただける近道だと思います。



玄米が原料ですので当然精米歩合は100%、アルコール度7~8度のこのお酒は

酒税法上の規定では清酒ではなく『その他雑酒2』と区分されます。

年間を通じて小ロットで生産され、造る度に味が違うという代物です。

活きた醪が混じっているため白濁し、発泡性が極めて強い甘口です。

玄米特有の雑味と香りで、蔵元自らが「日本一まずい酒」と公言するものです。

寺田さん独特の信念で勝手に造られて、売れるはずがないお酒だったのですが、

このお酒がなかったら、以下のような『酒蔵まつり』はなかったでしょう。

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蔵の中庭では、いくつものグループのミニコンサート。
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微生物の発酵の力を使った『足湯』も大盛況!
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ポッカポカのヌカの中に足を突っ込んで、子供達も大はしゃぎ!
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のどが渇いたら仕込み水。 この水も『電子技法』という炭の力を利用したもの。
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当日は、蔵の中も完全オープンで見学できました。(こんなに見せて大丈夫?)

大きな甑から見学スタート!
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今年の麹造りは終了したとはいえ、麹室にも入れます。
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この麹室も『電子技法』の理論によって、
床や壁や天井には大量の炭で埋め込まれているそうです。 
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丁寧に仕事の要領まで説明されます。
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酒母室です。ここが『菌』の宝庫。
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この板の色、素晴らしい! この板の中に様々な『菌』が住んでいるんです。
薬品やアルコールは一切使わない、ここの掃除は水による高圧洗浄だけ。
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空調は天然空調。
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これは『生もとづくり』『山おろし作業』に使用される『もと擦り桶』。 
 (注)「もと」は酒の右側に「元」という漢字です。
この蔵では『もとすり歌』を歌うことでリズムと時間を測りながら作業がなされているそうです。
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この『山おろし作業』は大変な重労働で、それを省略するために『山おろし廃止』(山廃)という
酒造りの方法が生まれたこと、現在のような高精米のお米の山おろし作業は楽になったこと、
までを丁寧にご説明していただきました。

そして発酵中の仕込みタンク。
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この日だけで、千人以上がこのような見学をできたと思います。
非常に丁寧で詳しい酒蔵見学でした。
感謝です。

随分長くなってしまいましたが、このあとに蔵元と益戸育江(高樹沙耶)さんとのトークショー。
その模様は続けて次回に・・・・・・




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by sakenihon | 2009-03-21 19:09 | 酒蔵めぐり  

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