『鰹のタタキ』で一献
ドン引き、多数発生ではなかったかと心配しとります。
ごめんなさい。
今日、成田のイオンジャスコに買い物に行きましたら、旬のカツオの大安売り!
地元千葉産の獲れたて鰹が一匹丸ごとでナント780円。
ヨッ 買った!
と言いたいところですが、さすがに一本は食いきれませんな。
一歩譲歩して皮付きの半身398円をゲット!
それでも十分安い。 庶民の味方。
今の時期の脂が少ない鰹はのんべえの好みです。
柵買いなら腹身より背身を迷わず選びますねえ・・・・
マグロもトロより赤身が好きですなあ・・・・
回転すしで”エンガワ”が大人気だって聞くと悲しくなってしまいます。
コリっとしたヒラメのエンガワじゃなくって、
どろっとしたノルウェー産カラスカレイのエンガワだもんね。
昔、一回だけ食べたときはショックでした~
オッと、また脱線。
先日の お寿司屋さんのクッキングスクールで鰹のタタキの要領も教えてくれたんで、実践してみましたよ。
まずはウロコをそぎ取って、四身の柵に・・・・
串を打ってコンロで皮側中心に焦げ目が付くまで焼いて・・・・・・ ナカナカ順調じゃん!?
しっかり水にさらした新玉ねぎのスライスを敷き詰めた上に鰹を並べ、その上から一茹でしたモヤシ、さらにその上に水菜をタップリ。 大葉の千切りをパラパラと散らして・・・・・・
全体に土佐酢をタップリ掛けたら、包丁の腹でポンポン!ポンポン!とよ~く叩いたらできあがり~~
今日は手抜き土佐酢造りに一工夫。
テレビCMもやってる大手メーカーの”追い鰹つゆ”ってやつを冷蔵庫で発見。
それを水とお酢とレモン果汁で2~3倍に薄めるだけで、けっこうイケてる土佐酢ができました。
でもって、この鰹のタタキを肴に、話題の? 「大輪菊盛原酒」を合わせてみました。
蔵のおススメの通り、オンザロックで。
すると! 思った以上にいいんですわ!
酒だけ単独で飲んだ時には、酸味が強くドライできつく感じていたのですが、鰹のタタキと一緒に口の中に入れてみると、まったく違った味わいになったんですねえ、これが。
酒の旨味と甘みを感じるんですよ。 ホントに。
昨年の夏の四国一周の土佐で学んだことを思い出すと納得なんです。
土佐の酒も辛口アッサリ系が多いんですが、これが鰹にピッタリなんですねえー
鰹は旨味の塊りのような食材だから、すっきりした酒がいいバランスを作ってくれるんですねえ。
そういう意味で「大輪菊盛原酒」も土佐や富山の酒に近いと考えれば、いただき方が見えてきます。
青森で旨味が強い食材といえば”ホタテ”が思い浮かびます。
次は軽く焼いたホタテを合わせてみようかな・・・・
いやー、呑み方、合わせ方でいろんな顔を見せてくれる、
日本酒ってのはホントに不思議で面白いヤツですなあ~。
感謝、感謝、ごっちゃんです。
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by sakenihon | 2009-05-25 02:20 | 本日の一献