房総の味覚『あじのなめろう』で一献
窓に打ち付ける雨音が煩くて、なかなか寝付けずチビリチビリやってました。
先日ゲットした四国土佐の高木酒造さんの
「土佐金蔵 純米生原酒」、いい酒でした。
土佐酒らしくきりりとしまった酸味が舌に心地よく、
男酒でありながら米の香りがしっかり。
辛口ながら旨味・甘み・ふくよかさはタップリ。
ああ、日本酒飲んでるな~~と喉が大喜びです。
冷やもいいけど常温か一肌程度もいい。
酒米は”松山三井”の65%、時期的にはすべて火入れ済み
だけど一部ユーザーの要望で数十本だけ生で取ってある
ものの一本だそうな。
高木さんの酒質の特徴で、しっかりと温度管理をしておけば
実に楽しい熟成をしてくれる。
その意味で生原酒での保存を依頼したユーザーへ感謝。
もう一本買って、冷蔵庫で1~2年寝かせようかな・・・・
いや、あったら飲んじゃうよな。
鈴木屋成田店の店長によると、「しばらく常温保存して、敢えて少しヒネさせても面白い」
んだそうで、それも試してみようか。
ん~~楽しすぎる。
土佐酒だからカツオの刺身でも、と思っていたらカミサンが鰺を買ってきてしまった。
鰺も今が旬で新鮮なものが豊富。さらにお安い!
こんなに立派な鰺が1匹100円しないんだから文句はありません。
よっし! 鰺ときたら『なめろう』だ! で決まり。
早速、房総の味覚『鰺のなめろう』の3分間クッキング開始です。
まずは頭を落として・・・
三枚におろして・・・
皮を引いて・・・
骨を取り除いたら下ごしらえは終了。
あとは細かく切った鰺に味噌・みりん・酒・生姜汁・ネギなんかを混ぜで包丁で混ぜ混ぜしたら出来上がり! さすがは漁師料理、簡単です。
のんべえはこれをたっぷりのお酢で食べます。 房総・御宿の漁師料理屋で覚えた食べ方。
不思議と全くすっぱくなくて、すごく合うんです。
鰺3匹、300円弱でこんなにたくさんできてしまったよ。
まあ、余ったらフライパンで軽く焼いて『さんが焼き』にしようと思っていたら、
普段は魚嫌いの高校生に娘が、パクパク食べてしまったよ。
親爺の酒の肴、横取りすんなよな~~
えっ? 土佐金蔵との相性はって?
それは聞くに及ばずでしょ!
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by sakenihon | 2009-05-29 06:57 | 本日の一献