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第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』


数寄屋橋の庫裏での二献目は、滋賀県冨田酒造さんの
『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』
 
f0193752_1913014.jpg「船渡」は山田錦の父方株となった酒米。 
滋賀県さんの船渡を50%まで磨いた大吟醸酒を槽搾りして、
滴り落ちてきた酒をそのまま瓶詰めしましたってお酒ですね。

澱引きもされていない、薄いにごり酒。

ピチピチとした発泡感が舌に心地いい生酒。

こちらは開栓後数日経過していたようです。
開栓直後であればもっとシュワッと感が強かったかな?

立ち香は豊かだけど、含み香は穏やかなゴールデンデリシャス。

甘い香りに惑わせれそうでいてキレがいいのは渡船の酒質かな?

蔵のブログに搾り時の動画がアップされていました。(槽とヤブタの両方あります。) ⇒HP動画

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冨田酒造有限会社は滋賀県伊香郡木之本町にある江戸初期(天文年間)創業。
250石造りの小さな小さな酒蔵。
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(冨田酒造HPの写真画像転写)

木之本町は琵琶湖の最北湖岸に位置した北国街道沿いの宿場町。
加賀の殿様も江戸への参勤交代でも必ず通った街。
古くは北前船が敦賀に降ろした物産が京都・大阪へ運ばれたルートとも重なる要衝の街。

多くの旅人がその途中に立ち寄って、囲炉裏にあたりながら熱燗で体を温めた風景が見えるよう。
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(木之本観光協会HPより写真画像転写)

同じ通り沿いには酒蔵がもう一つ。
日本で五番目に古いという1532年創業の酒蔵『山路酒造』さんも健在。

しかし、残念ながら最近の滋賀県の日本酒はかなり影が薄い。

先般の日本酒消費ランキングでもかなり下位でした。
さらに県の酒造組合のホームページがない数少ない都道府県の一つ。

造るほうも、飲むほうも、いま一つの感あり。
歴史が泣いているのでは・・・・

こんなにいい酒造れる蔵があるのに、誠に残念!


 第三献につづく・・・・・




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by sakenihon | 2009-07-17 20:24 | 本日の一献  

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