今年の酒米の出来は?
すっかり秋ですねえ。
稲刈りの季節。
ということは、もうすぐお酒の造りの季節!
杜氏さんの頭の中は造りのスケジュールで一杯なんでしょうね。
今年は雨が多くて天候不順でしたねえ。
特に兵庫・岡山・広島・山口と酒米穀倉地帯に災害が多い年でした。
酒米の出来も良くないのでしょうか・・・・
お米は十分育っているのか? 心白はできているのか? 心配ですね。
これがワインですと、”ハズレの年”となってしまいます。
しかし日本酒は米の出来が悪い年は、いい酒が出来ることが多いと聞いたことがあります。
米の悪さを補おうと、いつもより蔵人さんが一層努力をするためだそうです。
ワインは原料(ぶどう)が悪いとどうしようもない影響が出てしまうのですが、
日本酒の場合は並行複発酵という複雑な醸造過程を経ますから、お米の不出来を
匠の技で補う余地があるということのようです。
日本の技ここにあり!ですね。
蔵人の皆さんに頑張っていただいて、来春にも旨い新酒をいただきたいものです。
(鬼が笑いますか?)
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by sakenihon | 2009-09-08 12:34 | 日本酒の作り方