神々の国 島根 李白いと旨し
またまた更新ペースが鈍っておりました。
この時期、”秋上がり”なのか”ヒネ”なのか微妙な状態のお酒も多いようで・・・・・
まあ、いい酒ばかり飲んでいるとその良さがわからなくなるかもしれないので、時には想いに
そぐわないものを飲んでおくのもいいかも・・・・と考えるようにしてます。
というわけで、今日は多少無難ですが島根県松江市の李白酒造の『李白』を飲んでいます。

山田錦の55%精米の純米吟醸。
吟香はそれほど有りませんが、旨味と酸味はそこそこで、
いい感じの甘みがグッと膨らみながらキレもいい。
冷やでも燗でもいいですねえ。
このスッキリした甘みはのんべえのスイートスポット。
好みのど真ん中。 飲み過ぎます。
貯蔵・保管にも問題なく爽やかな呑み口が十分楽しめました。
こんどは、レポートしやすいお酒でよかった~~
肴も男の手料理で頑張りました。”冬瓜の鶏そぼろあんかけ”
これが久々の大成功! 料理屋並み! 自画自賛!(これで白醤油ならよかったんですが)

ところで、島根県って広いんですねえ・・・・ (無知丸出し)
鳥取県と同じくらいかと思いきや、鳥取県の約2倍、岡山県と同じくらいの広さがあるんですね。
その東西に長い県土に、34蔵の酒蔵がバランス良く分布しているんですねえ。
酒造組合のHPの分布図を見ると壮観です。

それにしても、知らない酒蔵が多いなあ・・・・
10月12日に交通会館で「しまねの地酒フェア」があったみたい。 気づくのが遅かった。
恥ずかしながら、島根の酒って李白さん以外飲んだ記憶がありません。
当然、出雲杜氏と石見杜氏の違いもイメージできていません。
北前船の史跡も多い場所だし、何といっても神々が降臨された、
日本酒とは切っても切れない間柄の場所ですよね。
もっといろいろ飲んでみたいエリア。
それに、これから冬の間は松葉ガニが旨い! 行ってみたいなあ~~~
李白さんでも毎年、三遊亭鳳楽師匠の寄席が開催されています。
今年は今月14日に開催のようですが、すでにキャンセル待ち状態。
地元に完全に定着した年中行事になっているんでしょう。
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by sakenihon | 2009-11-09 03:20 | 本日の一献