博多西中洲 酒BAR 「KEIZO」
教えていただいたのは、『酒BAR KEIZO』。 博多西中洲のお店でした。

福岡市に戻ったその夜、さっそく中洲へ直行。
中洲は西日本有数の歓楽街です。
中洲といっても那珂川を挟んで東中洲と西中洲に分かれます。
ざっくりいえば、東中洲はミニ歌舞伎町。 西中洲は赤坂か西麻布って感じです。
デジカメの液晶画面に映る小さな地図(上の写真)を覗きながら、
西中洲の落ち着いた路地をフラフラと探索。
那珂川の川辺のビルの2階に驚くほどスムーズに辿りつけた。
やはり酒の神さんのお導きだろうか?

カウンター5~6席とテーブル席。 定員10人という感じのお店。
カウンターの中には日本酒が並んだ冷蔵庫と、焼酎が並んだ棚。


そしてカウンターの中には店主の田川敬三氏がひとり。
店主も腰かけて、客と同じ目線でのんびり話ができるお店です。
田川氏、のんべえの顔を見て驚いたような反応。
後で聞くと、フリーのお客さんはほとんどいないのでビックリしたとのこと。
若竹屋さんの紹介であることを伝えると、警戒感も霧消して大歓迎していただきました。
で、さっそく若竹屋さんからスタート。

今回の旅で、改めてお燗酒の良さを再認識したのんべえ。
ただ、お燗だとペースが上がって飲み過ぎるのが困ったところ。

「この酒呑んでみてよ」と勧められたのが『玉出泉』の大吟醸。
福岡市に隣接する二日市の大賀酒造さんのお酒。
太宰府天満宮の近くです。
田川さん曰く「これといって特徴はないけど飲める酒やろ?」
確かに大吟醸というより特別純米くらいの印象だけど
変な癖もないしバランスも悪くない。
一升で3500円ほどで価格もそれなり。
それにしても田川さん、少し無責任なお酒の進め方ですよね。
その裏にはこのお店のシステムが・・・・・
2時間飲み放題(軽い肴付き)で3000円ポッキリなんです。
全種類飲んでも3000円なら気楽に飲めます。
のんべえは会話が弾んであっという間に2時間が過ぎ、1時間延長の4000円のご会計でした。
なんと、のんべえと田川さんは同じ年齢。
田川さんは、のんべえが受験で落っこちた高校の卒業生。
もし、のんべえも受かっていたら同級生になる間柄だったんです。
共通の知り合いもいました。
アイヤ~奇遇ですなあ。 不思議なご縁。
またまた、嬉しい出会いがあった博多の夜でした。
実は、調子に乗って、この翌日も続けて行ってしまいました。
そして、その行動が次の出会いを招いたのです。
『酒BAR KEIZO』
福岡市中央区西中洲3-5 ホワイトビル2F
電話 なし
20:00~翌6:00
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by sakenihon | 2009-12-09 00:09 | 本日の一献