満寿泉15BY 純米大吟醸無ろ過生原酒

痛さに耐えながら足を乗せているうちにウトウトしてしまいましたよ。
こんな機械を造るって、やっぱり日本人は凄いなぁ~と変なところに感心しておりました。
さて、すこし前にアップした『能登四天王きき酒セット』ですが、セットとしては
あまり注文はないのですが、さすがにそれぞれ人気銘柄ですので順調に減っております。

その中でも私のオススメはダントツで満寿泉。
すでに連休前に一本終わってしまったため、連休中に急遽もう一本仕入れてしまいました。
山田錦純米大吟醸無ろ過生原酒を7年間低温貯蔵してしまったお酒です。

無ろ過生酒でもしっかりした酒であれば、
十分に長期保存することは可能である証拠が
ここにあるって感じです。
ヒネ香はほとんどといっていいほどありません。
あるのは熟成香と深い深い熟成の旨さと甘さ。
そして、まだまだ若々しささえ感じる極めて
上品で重厚感のある酸味。
若い大吟醸にありがちな渋みとか苦味は
きれいに消えています。
そこらの鑑評会出品酒が薄っぺらく感じるほど・・
いいすぎかな?
こんなお酒を売る機会を得られて幸せです。
これは550円(90ml)で飲めるレベルのお酒ではないと思いますので、
是非ご来店の折にはお試しください。
能登四天王きき酒セットから派生して、こんな飲み比べもできます(笑)。

二つの『じょうきげん』の飲み比べ。
農口杜氏の石川の『常きげん』と山形の『上喜元』。
名前の読みが同じという以外に関連はないのですが、両方を注文されるお客様がチラホラ。
香酒盃の色までラベルに合わせるあたりは心憎い演出!?
結果的にこの比較でも重厚な能登流の特徴がよく分かりますので、十分に意味はありますね。
ところで、近々四国のお酒が増えそうです。
これはその予告編かな?
高知の酔鯨の『高育54号』と『美丈夫』。

ところで、美丈夫のラベルの『夫』の文字の左に押された小さな『朱印』についてご存知の方おられますか?
山口の『東洋美人』にもこの朱印があります。
同じ書家の作品らしく、他にもあるらしいですね。
書家のお名前などご存知方、教えてください。
それと、他の銘柄にもこのマークがあったら教えてくださいませんでしょうか!
よろしくお願いしま~す。
最後になりましたが、連休明けは連日ヒマこいております。
おヒマの方は是非『和酒処さなぶり』へお運びをお願いしま~す。
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by sakenihon | 2010-05-09 03:08 | さなぶり

