ちりめん山椒
さなぶりの営業が終わり、片づけが終わった後。
のんべえは、のんべえに戻るのです。
外から見えないように照明は極力小さくして、
カウンターの上には余り物を含めた数点の肴。 それに酒。
酒は中途半端に瓶の底に残ったものがあれば、それを片づければいいし、
それがなければ満寿泉の白ラベル。
これからの季節は軽くお燗が旨い。
さて、今日の肴は・・・・・・・
少しだけ残った『ちりめん山椒』。
実はこれ、現在さなぶりの肴の中で一番の自信作。
材料を本当に厳選して、レシピも酒の肴向けに工夫したもの。
市販のものは味が濃すぎたり、甘すぎたり。
自作の『ちりめん山椒』は砂糖は一切使わず、醤油も少なめ。
ちりめんが一匹づつチャンと存在していて、噛めば噛むほど旨味が出てくる。
歯ごたえはシャキシャキ。
それを少量づつ奥歯でゆっくりとかみしめる。
口の中はちりめんの旨味と山椒のシビレ。
そこに旨味が乗った”ひやおろし”のヌル間など流れ込んでくると・・・・
山椒のシビレが日本酒の甘みと融合して、「うんめ~~っ」と叫んでしまいます。
ついつい盃が進みます。
つ~か、一升瓶が空になってしまいます。
やばい。
こんなことしてたら・・・・・・
さなぶり、潰れる!
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by sakenihon | 2010-10-03 04:53 | その他いろいろ