九重桜 純米原酒 十一年古酒
さいたま市内にも4つの酒蔵があります。
その中の一つ、さいたま市見沼区の大瀧酒造さんの『九重桜』。
その純米原酒を一回濾過した後で瓶貯蔵で十一年寝かせた古酒です。
まず、クラシックなラベルに目を引かれます。
最近、こうゆうラベルってお目にかかりませんねえ~~いいですねえ。
で、中身は美山錦の60%精米だそうです。
かなり色が付いているかと思いきや、無職透明。 一度濾過したためでしょうかね。
でも味の方は、大変いい感じで熟成しています。
ヒネ香は出ておらず、深くて濃いアミノ酸の複雑な味わいが鼻腔を膨らませ、
舌先には乳酸が変化したような酸の刺激がジーンときます。
古酒好きの方にはかなりのおススメ。
十一年古酒が450円(90ml)。 チョット安すぎないか?と自問自答。
裏情報では、このお酒は杜氏さんのこだわりと執念と良心でできたんだとか・・・
それを聞いちゃ、高くは売れません。
さいたま市内にもこんな腰の据わった酒を造る蔵があるんだってことを、
多くの方に知っていただくのが優先です。
是非一杯お試しください。
あっ、お知らせです。
4日(土曜日)は21時まで貸し切り営業となります。ごめんなさい。
午後9時過ぎにご来店をお願いいたします。
【さなぶり寄席のお知らせ】
12月5日は第八回 さなぶり寄席 です。
【日時】 12月5日(日) 開演15時
【場所】 さいたま市コニュニティーセンター・コムナーレ
(JR浦和駅東口 パルコ10階)
【木戸銭】 1000円
【懇親会】 寄席終了後にさなぶり2階で開催 (参加費4000円/要予約)
【問い合わせ】 048-882-3721(またはさなぶりHPよりメールにて)
皆さまのご参加を切にお待ちいたしております。
『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ
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by sakenihon | 2010-12-02 04:18 | さなぶり