『鍋島 純米吟醸 愛山』
体中に湿布薬を貼りまくってます。
運動不足ですねえ・・・
毎日長時間の立ち仕事ですが、立っているだけでは
何の運動にもなっていないことを痛感します。
さてさて、久々の新銘柄紹介。
お勧めの銘柄がずらりと入ってます。
で、まずは佐賀の『鍋島』。
今回は『愛山』の純米吟醸です。
『愛山』というのは兵庫県で僅かに限定栽培されてきた希少な酒米。
『山田錦』と『備前雄町』を祖先に持つお米ですが、山形の『十四代』さんが
酒造りに使って注目を集めるまでは、ほとんど知られることがないお米だったようです。
日本酒の薫り(特に吟醸香)は主に酵母に由来すると思っていたのですが、
この『愛山』に限ってはお米自体に独特の薫りを出す特質があるようで、
『愛山』=『甘い薫り』という経験則があるように感じます。
その『愛山』を50%まで精米した、この『鍋島』もその経験則に当てはまります。
白桃のような甘い薫りに加えて、ユリの花のようなフローラルな薫りが重なります。
柑橘系のフレッシュでさわやかな酸味が心地いい。
かといって、甘ったるいかと云えば全くそんなことはない。
スッパリとしたキレも併せ持っていて、跡を引くことはありません。
22年の春に搾られ、10月に出荷されたものを酒販店さんとさなぶりの冷蔵庫で
じっくりと寝かせてようやく一昨日開栓。
旨みも増し、適度に空気にも触れて今が呑み頃。
是非楽しんでいただきたい一杯です、これは。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【さなぶりメルマガ配信してます】
お酒の新メニューやイベント情報をお知らせします。
配信ご希望の方は、さなぶりHPにて登録をお願いします!
『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ
いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒
by sakenihon | 2011-05-26 19:54 | さなぶり