青森の夜 『ふく郎』で呑みすぎ
早いもんです。
こんなド素人がなんとかかんとか続けられているのは、いいお客様に恵まれたから。
本当に感謝する日々です。
確実にお客様は増えているのですが、それほど忙しさを感じなくなったような気がするのは、
少しは仕事に慣れてきたこともあるでしょうか・・・・
それともう一つは、さなぶりを日本酒バーと割り切って”お酒だけ”のお客様が増えたため
お料理の比率が減ったことも影響しているかもしれません。
その証拠に開店から午後9時までのお客様がグンと減って、9時以降に集中する傾向が
強くなっている気がします。
で、今は土曜の午後7時半。 お客様を待つひと時の更新です。
9月1日~4日の東北酒蔵巡り旅から早くも1カ月以上経過するのに、まだ1日目が
終わってない・・・ なんとか今年中に書き終えたいな。
9月1日。
『豊盃』の三浦酒造さん、『安東水軍』の尾崎酒造さん、『六根』の斎藤酒造さんを訪ねて
岩木山を後にして、弘前から宿泊地の青森へ移動。
青森駅前のビジネスホテルに荷物を置いてすぐに”呑み”に出発。
目的地は太田和彦さんのおススメでも有名な『ふく郎』さん。
ホテルから歩いて10分ほどで到着。 ちょっと寂しい通りにひっそりとありました。
店内に入ってカウンターに座ると”ねぶた”と”ふくろう”がお出迎え。
そして、まず出てきた”お通し”に一発撃沈!
”しゃこ”です。
のんべえ、”しゃこ”が大好きなんです。
どのくらい好きかといいますと、ずっと昔、景気が良かったころの話ですが・・・・
塩釜のお寿司屋さんであまりに立派な子持ちのしゃこに感激して、そのお店にあった
しゃこを全部頂いてしまったことがあるほどです。
子供の頃の我が家では活きが良くて安いものがあった時には、魚屋さんにありったけの
しゃこを買ってきて、塩ゆでにして家族全員でムシャムシャと一人10~15匹も平らげてました。
関東では滅多に生きたしゃこに会えないので、なかなか再現できないのが残念。
”しゃこ話”が長くなってしまいましたが、お通しのしゃこだけでお酒は進んでしまいます。
太田さんもおススメの「刺身ちょっと盛り」ももちろん注文。 (ミーハーです。)
帆立、生タコ、いしなぎ、あいなめまでは覚えてるけど・・・・あとは忘れました。
二献目はお燗で『亀吉』。 奥さんに薦められて「とうもろこしの天麩羅」も頂きました。
これ、甘くって滅茶苦茶美味しかったことだけは覚えています。
三献目は『白神純米』 そしてまた『亀吉』に戻って、とそこまでは覚えています。
が、その後の記憶がなく、気が付いたらホテルの廊下で寝てて、ホテルマンさんに
起こされたという大失態!
やっちいました。
そういえば、昨夜は店の片づけやら旅の準備で一睡もしないで出発したんだっけ!
その上、スタートの”しゃこ”でお酒のペースが上がっちゃったんですねえ~~
大反省。
でも翌朝は「この旅、大丈夫かな・・・」と思いながらもホテルの朝食バイキングで
ご飯をおかわりしてました。
深く記憶に刻まれた”青森の夜”のお話しでした。
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by sakenihon | 2011-10-09 02:34 | 本日の一献