酒造り講座のオマケ。餅つき
今回はちょっと早い「餅つき」がオマケです。


なんともち米は酒米と一緒に甑で蒸しました。
さすが酒蔵!!
まずは杵でもち米を丁寧にすりつぶしてからつきます。
それにしても大きな臼です。

餅をついてるのは二人の外人さん。
酒造り講座は国際色も豊かです。
お餅をついている間に大根おろしを準備。
量が多いから大変です。

お餅は大根おろし、きなこ、あんこ、お雑煮とフルコースで楽しく頂きました。
少し早いお正月。

いつもはここで当然のように
「ちょっと一杯」が入るところですが、
今日はお茶だけ・・・

というのも、今日は日本酒につての講義があるからでした。
講師は木内酒造技術顧問の林先生。
難しい話をとても楽しく話してくれます。
結論は「お酒は適量に尽きる」ということ。
やっぱりね。

講義は座学だけではありません。
日本酒のアルコール度、酸度、アミノ酸度、日本酒度の測定の実技までありました。
レベル高いですようねー
毎年続けてるから、参加者のレベルが上がって、ここまでやるようになったんでしょうかね。

これは日本酒度の測定。
甘口だと比重が大きいのでシリンダーの中の浮状の測定器は浮きます。辛口だと沈みます。
その時の値を見て「日本酒度」を測るんだ~なるほどねーって、初めてのメンバーは感心しきりです。
私も興奮しましたよ。ホント!
今回の酒造り講座には都内から参加の若いグループもいます。
私のように一人でぶらりと参加した者もいます。
小学校で英語を教えている外人さんもいます。
今日はベトナムからのお客さんもいました。
みんな微生物が造る日本酒の世界を楽しんでいます。
興味をもたれた方は、遠慮なく途中参加をお勧めしますよ。
次回は12月7日。
少し間は空きますが、いよいよ「しぼり」です。
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by sakenihon | 2008-10-28 21:47 | 日本酒の作り方