本日の一献 《11月5日》 茨城の割烹『喜作』
おかげでブログの更新がストップしておりました。
昨日などは、家に帰ってそのまま朝まで居間で寝込んでしまったようです。
だいぶ朝方は気温も下がり、風邪をひいたかと思いましたが、日本酒のお陰でしょうかねえ、全くそんな気配なしでした。
近々、このブログでも書いておきたいのですが日本酒は身体を暖めてくれます。
基礎体温が上がるような気もしまして、健康増進に極めていい影響を与えてくれているようです。
さて、昨日の夜は、茨城県土浦市まで足を伸ばしまして、割烹居酒屋『喜作』さんで一献いただいてきました。(実際は二献、三献とかなりいってしまいましたが・・・)
実は『喜作』は木内酒造さんの日本酒造り体験講座の実質的仕掛け人です。
日頃のお礼を兼ねて茨城の旨いものを求めてフラフラと行ってまいりました。
これからの時期は「あんこう」や「ふぐ」の鍋が最高のシーズンですが、昨日は一人だったのでコースターだけで我慢!
で、まずはお通しで一献。
「お通し」といっても、インゲン豆、子持ち昆布、鴨のスモーク、蓮根の炊きものが並んでいます。
いきなりこんなまともなお通しでは、思わずズルッと涎が垂れます。
お酒は茨城県築西市、来福酒造さんの『真向勝負』純米吟醸をぬる燗にしていただきました。
花酵母を使ったお酒のようで、豊かな吟醸香とやさしい舌ざわりながら切れのある酸味にふくよかな旨味も加わり、バランスがとれた純米吟醸という印象でした。
ただ、冷酒だと多少香りがきつかったかもしれない、ぬる燗で正解!という感想です。
次に、せっかくなのでお刺身を頂きました。
茨城県って海の印象が薄かったんですが、認識不足で近海ものの新鮮なお魚が豊富なようでネタ数も多く満足しました。
お酒はお隣りの福島県喜多方の大和川酒造さんの『酒星眼回』純米吟醸。
お酒で星が見えるほど目が回る~というイメージのネーミングでしょうか?夢のようないい名前です。
身体も温まったのでこちらは冷でいただきましたが、チョット驚くような酒でした。
木の香りというかかすかなヒネ香というか、熟成した感じがあるもののフルーティな甘い香りととろりとした舌触りで濃厚な甘さも感じるお酒でした。
まだまだ、先は続きましたが、写真に残す冷静さも徐々に失い、最後は記憶も失いながら桃源郷を彷徨う一夜でございました。
ごちそうさまでした。
感謝!
ランキングへ参加してま~す。
ポチっとワンクリックのお恵みを・・・・・・
こちらをクリック⇒人気ブログランキングへ
by sakenihon | 2008-11-07 02:29 | 本日の一献