本日の一献 《12月17日》 満寿泉 全麹 その後
3分の1ほど残ったままでした。
その節は『マカジキの昆布〆』で飲んでみましたが、
もっといい飲み方があるような気がしてました。
濃厚でトロリとした甘みのお酒ですので、肴も同じくコッテリしたものの方が合うのではないか?
などなどと考えた末・・・・・・・・・・
【チャレンジ その1 チーズ】
『甘口の白ワインと似たお酒』 との印象から、カマンベールチーズで試してみました。
結果は、残念いまいち!
ダメでした。
なぜかいままで全く感じなかった日本酒独特のの麹の香りを強く感じてしまいました。
甘いながらもキリッとした締まりがあるところが満寿泉らしいと思うのですが、その良さが
損なわれるように感じました。
やはり、お米とヤギの乳では相性は良くないのでしょうかね。
【チャレンジ その2 豆腐よう】
沖縄の豆腐ようをたまたまいただいたので、これでも試してみました。
やっぱりこれもダメでした。
焼酎やウイスキーに合わせると甘みさえ感じる豆腐ようでしたが、日本酒と合わせると
泡盛の香りを強く感じすぎてしまって、辛さばかりが引き立ってしまいます。
豆腐ようが泡盛に漬けこんで発酵させた食品であることを忘れてました。
豆腐ようを単独で食べても、あまり泡盛の香りは感じないのですが、日本酒と一緒に口に含むと、全麹とは完全にぶつかります。
うーーん、難しい~~~
【結論】
のんべえとしての最終的な結論としては、『満寿泉 全麹』はデザートワインと同じ感覚で、
肴と合わせず単独でチビリチビリ飲むのが一番いいのかも!? という、最初から解りきって
いたような結果となりました。
人間の味覚や嗅覚って不思議ですね。
どんな精密な測定器よりも微妙な味や香りを感知できるって聞いたことがありますが、
組み合わせによって全く違った感じ方をしてしまう、ファジーな部分も持っていることが
よくわかりました。
それだけに、お酒と肴との相性って大切なんですねえ・・・・・・
結局、残った『全麹』は肴なしで飲んでしまいました。 これでいいのだ!
ごっちゃんです。
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by sakenihon | 2008-12-18 01:47 | 本日の一献