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2008年 12月 31日 ( 3 )

 

四国酒蔵巡り旅 最終章

最初のきっかけは7月13日に行われた山口の獺祭『旭酒造』さんの『かわうそ寄席』に行こう!

ということから始まり、JR四国のバースデー切符を使っての四国一周酒蔵巡り旅へ拡大した

この旅、12日(土)に東京から広島行きの高速バスでスタートし、18日(金)ですべての旅程

を無事終えることになりました。

帰りも高速バスを使うつもりでしたが、松山発、高松発とも満席で、しかたなく往路と同じく

広島から帰ることになりました。

ということで、『石鎚酒造』さんを訪れた後で松山へ戻り、フェリーで広島へ渡ることにしました。
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四国へ渡ってこの数日、かなりの田舎を廻っていましたので、松山の街が大きく見えました。
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松山駅前から松山観光港へ直行バスで移動です。
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しばらくのんびりと瀬戸内海の船旅。船内はガラガラでした。
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途中、フェリーは呉を経由します。
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第二次世界大戦時の軍港『呉』の面影が今でも・・・
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海から見る『やまとミュージアム』
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ドック入りの大型タンカーも間近に見ることができ、なかなかの景観でした。
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この後無事に広島港に着き、広島駅で『広島風お好み焼き』の夕食を終え、

東京行き深夜高速バスに乗り込み、ようやくこの旅を終えました。

旅の最後のワンショット。  

高速バスから見た、日の出時刻の富士山。
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そしてこの写真を今年最後のワンショットにいたします。


今年10月から始めたこのブログ、おかげさまで何とか続いておりますのも

皆様の応援のおかげです。 本当にありがとうございます。

なにかと暗いご時世ですが、なんとか明るい2009年になるよう頑張りましょうね。

今年もあと1時間とちょっと。

もうすぐ新年。  初夢は富士山?

みなさまに夢多いよいお年が訪れますように!

来年もよろしくお願いいたしまーす!



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by sakenihon | 2008-12-31 22:51 | 酒蔵めぐり  

本日の一献 《12月30日》 山形の酒 東光

私が日本酒好きと知って、先日ある知人から「米沢の酒で東光って知ってる?」と聞かれました。

残念ながら知らない酒蔵さんでした。

「東京には出てきてないんじゃないでしょうか。」と応えるしかありませんでした。

聞くとその酒蔵の息子と大学時代の同窓だったということ。

すでに60歳近い方ですので、その息子さんが現在は蔵元になっておられるのでしょう。


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その会話から数日後、

錦糸町のクイーンズ伊勢丹の酒売り場に行きましたら、

あったんです。

「東光(とうこう)」という酒が・・・・・・

     こうゆうのを”出会い”というのでしょうかね。

季節柄もあって熱燗用に純米酒を買いました。 

価格も大変手頃で1155円(4合)。

お米は「はえぬき」の55%精米。

酵母は「山形酵母」との表記です。

「はえぬき」は山形県が誇るおいしい一般米です。

ただしお酒に向くかどうか?は別問題です。


ということで、さっそく頂いてみました。

まずは冷のままで一口。

余計な香りなどがなく、すっきりした飲み口です。

程よい旨味や甘みを感じますが、やはり多少のお米の雑味やエグ味を感じました。

しかし、これはお燗にすると変わる予感・・・・・・・・

私の好みの上燗(45℃)より少し低めの42℃程度でいただいてみましたら、予感的中!

雑味・エグ味がすっかり消えて新たな複雑な旨味に変わってくれています。

高知高木酒造の「土佐金蔵」と似た酒質ですが、東光の方が少し甘口で旨味が複雑です。

これは掘り出し物を見つけた!!って感じです。

一緒に頂いたのはチョット季節外れですがスーパーで安かった『鰹のたたき』(山盛り)です。
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またまた安売りのみず菜をどっさり乗せた上から、ポン酢、レモン汁、生姜、にんにくなどを

適当に混ぜたタレをぶっかけて包丁でペンペンと叩いて出来上がりの超簡単料理。

この時期のカツオは冷凍ものですから、冷酒では生臭さが引き立ってしまう可能性あり。

ここは燗酒がいろんな意味でぴったりでした。 我ながらグッドチョイス!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「東光」を造っているのは山形県米沢市の『株式会社小嶋総本店』さんです。

HPによると、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋とのことで、大変歴史ある

蔵元さんでした。

また、2009年1月4日から始まるNHK大河ドラマ「天地人」の主人公の直江山城守兼続公

が上杉家の家老ということで、米沢は2009年ブレイクするかも・・・・・・

せっかくの縁なので、雪に埋もれた山形の酒蔵を味わいに行ってこようかな! 

と思い始めております。



さあ、今年も残りあと7時間・・・・・・・今年中にもう一回更新の予定。





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by sakenihon | 2008-12-31 17:05 | 本日の一献  

四国酒蔵巡り旅 最後の訪問先【石鎚酒造】

今年7月12日に山口の獺祭『旭酒造』さんから始まり、広島西条~竹原から四国へ渡り

四国をほぼ一周した酒蔵巡りの旅でしたが、最後に訪問したのが愛媛県西条市の

『石鎚酒造』さんでした。

どうしても訪れたいお蔵でしたので、計画を一日延長して訪れました。
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7月18日松山を出て、14日に宿泊した今治を超えて西条市の伊予氷見という駅へ向かいました。

瀬戸内海を挟んで広島県東広島市の西条伊予の西条市の二つの西条があるんですね。

ここ氷見は西条だんじり祭りの発祥の地とのことで駅前にはこんなモチーフも。
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石鎚酒造さんの銘柄は『石鎚』。

酒造りは、お父さん(蔵元社長)、長男(専務)の浩さん、浩さんの奥様の弥生さん、

次男(製造部長)の稔さんの家族四人でやっておられます。

さらに、浩さん、弥生さん、稔さんの三人全員が東京農業大学の醸造学科卒業者です。

さらに三人とも利き酒コンテストの入賞経験者で味覚・嗅覚は超一級。

まさに『もやしもん一家』です!


製造部長の越智稔さんに駅まで迎えに来ていただきました。

お蔵は西日本最高峰の石鎚山(1982m)のふもとに位置しますので、駅から車で5分ほど

登った場所にありました。

お蔵は越智家の住まいと一体となっており、着いてまず通されたのがお茶室でした。
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こんな酒蔵見学はもちろん初めてです。
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それも『重森三玲』という高名な日本庭園の作庭家の手になるお庭だそうです。
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庭園彫刻家『イサムノグチ』も勉強のためここを訪れたという凄いお庭だったのですが、お酒の話ばかりでお庭の記憶がありません。今考えると勿体ないことをしました。
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酒蔵の中を案内してもらいながら、酒造りのいろいろな話を伺えたのですが、印象に残ったのは

越智さんの酒造りに対する怖いほどの情熱でした。

話を聴いているうちに、その語り口がどんどん熱くなり、まるで叱られているような気分になります。

真面目にやる。 やるべきこと以上にやる。  かなりの頑固な職人という印象でした。

学校で学んだこと+実践で学んだこと+自身のアイデア。

酒造りが年ごとに進歩してゆくことが期待されます。

去年の酒と今年の酒は全く違うかも・・・・・・ 目が離せない本当に楽しみな酒蔵です。


私が訪れた7月は酒造りの季節ではありません。

そのような季節の酒造りの道具の状態からもその蔵がうかがえます。
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すべての工程での道具が完璧に磨きあげられ整然と保管されています。
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昔の杜氏制度は原則として一年契約の請負だったため、一年の仕込みが終わって郷里に帰る前には、次の年に他の杜氏が来ても恥ずかしくないように、道具類は完璧に片付け行ったそうです。
しかし最近の社員杜氏のお蔵では、こんなに奇麗に片付いた酒蔵はなかなか見れません。
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越智さんは酒造りに道具の手入れは初歩の初歩。 「当たり前です」と、おっしゃってました。
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木製の古い道具がないのにも気づきました。 
使いやすさと清潔さで新しい素材も柔軟に取り入れられていて、東農大出身を感じさせます。

こちらは弥生さん担当のデータ測定・分析のための部屋。
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これだけならお金を出せば機械は揃います。
ここの凄いところは、機械以上に精密な人間の『ベロメーター』が完備されているところですね。


『石鎚』は長男浩さんの営業力もあって、都内の地酒専門店の多くに並んでします。

愛媛の酒にしてはキリッとしまった辛口で雑味なく、心地よい旨味と香りを感じるお酒で

食中酒として最適な一本です。

気楽に飲んで楽しいお酒です。

これからも陰ながら応援して、時々飲んでその変化を楽しみたいと思います。





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by sakenihon | 2008-12-31 09:40 | 酒蔵めぐり