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2009年 07月 17日 ( 2 )

 

第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』


数寄屋橋の庫裏での二献目は、滋賀県冨田酒造さんの
『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』
 
第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_1913014.jpg「船渡」は山田錦の父方株となった酒米。 
滋賀県さんの船渡を50%まで磨いた大吟醸酒を槽搾りして、
滴り落ちてきた酒をそのまま瓶詰めしましたってお酒ですね。

澱引きもされていない、薄いにごり酒。

ピチピチとした発泡感が舌に心地いい生酒。

こちらは開栓後数日経過していたようです。
開栓直後であればもっとシュワッと感が強かったかな?

立ち香は豊かだけど、含み香は穏やかなゴールデンデリシャス。

甘い香りに惑わせれそうでいてキレがいいのは渡船の酒質かな?

蔵のブログに搾り時の動画がアップされていました。(槽とヤブタの両方あります。) ⇒HP動画

第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_1926342.jpg第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_19235688.jpg



冨田酒造有限会社は滋賀県伊香郡木之本町にある江戸初期(天文年間)創業。
250石造りの小さな小さな酒蔵。
第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_2061394.jpg
(冨田酒造HPの写真画像転写)

木之本町は琵琶湖の最北湖岸に位置した北国街道沿いの宿場町。
加賀の殿様も江戸への参勤交代でも必ず通った街。
古くは北前船が敦賀に降ろした物産が京都・大阪へ運ばれたルートとも重なる要衝の街。

多くの旅人がその途中に立ち寄って、囲炉裏にあたりながら熱燗で体を温めた風景が見えるよう。
第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_201556.jpg第二献 『七本槍 純米大吟醸 木槽垂れ口直汲 渡船生原酒』_f0193752_20153592.jpg
(木之本観光協会HPより写真画像転写)

同じ通り沿いには酒蔵がもう一つ。
日本で五番目に古いという1532年創業の酒蔵『山路酒造』さんも健在。

しかし、残念ながら最近の滋賀県の日本酒はかなり影が薄い。

先般の日本酒消費ランキングでもかなり下位でした。
さらに県の酒造組合のホームページがない数少ない都道府県の一つ。

造るほうも、飲むほうも、いま一つの感あり。
歴史が泣いているのでは・・・・

こんなにいい酒造れる蔵があるのに、誠に残念!


 第三献につづく・・・・・




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by sakenihon | 2009-07-17 20:24 | 本日の一献  

銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒

2日ほど更新をさぼってしまいました。
最近、五十肩で右肩の痛みが厳しくて、パソコンのキーボードを打つ姿勢も億劫に・・・・
少し更新の頻度を調整しようか・・・・でも、載せたいことが溜まっちゃうし。


銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_15543486.jpgそんなことを思いながら、昨日は所要で銀座方面をブラブラ。

灼熱のコンクリートでブラブラどころではありませんでしたが、

『三菱東京UFJ銀行』の看板を見上げ・・・

『UFJ』ってアルファベットを漢字に合わせて縦書きにしてしまう、

日本人の感性って、どうなのよ・・・?

行きかう異人さん達の眼にはどう映っているんだろう?

なんて変なことを考えてました。


7時に新橋で待ち合わせで一杯やる予定だったのですが、まだ5時半。
のんべえの時間つぶしの策は、一杯やることしか思い浮かばず・・・・
一杯の前に、ちょっと一杯やることに。

銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_1692271.jpg向かったのは、有楽町の東芝ビル裏のいわゆる数寄屋橋通り。

和酒バー『庫裏(くり)』さん

知る人ぞ知る?日本酒中心のショットバー。

カウンター5席にテーブル2つ程度の小さなお店。

高級店エリアでありながら手頃な価格で、

すばらしい銘柄が楽しめるのんべえの隠れ家。

こうゆう時にはもってこいのお店。

まだ明るい五時半ですでに先客さんが二名。
みなさん一人客。
のんべえは私以外にもおられるようです。

席に着くと、すぐに先付け風の肴と「和らぎ水」が出てきます。
ガラスの瓶で出される和らぎ水のサービスがいいです。

まず、一献目。
佐賀の『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒
佐賀の酒は甘口?の確認をしたかったのですが、キレがあって爽やかな口当たり。
「地元産山田錦50%精米の中取り」という看板通りのお酒でした。
目の前で開栓したものをいただけて、ラッキー。
銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_16211575.jpg

銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_16515566.jpg銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_1652124.jpg



酒蔵は馬場酒造場さん。
有明海に面した鹿島市で寛政7年(1795)創業、蔵元杜氏が支える270石の小さなお蔵さんです。
銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_18543598.jpg


鹿島市は昔からの酒どころで現在でも7軒もの酒蔵が存続。
その中でも最も内陸の能古見地区に位置する酒蔵。
銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_1734099.jpg

鹿島市にはレンガ造りの麹蔵も建っている”酒蔵通り”があり、一大産業だった風景が味わえる。
銀座涼み酒 『能古見(のごみ)』純米吟醸中取り生原酒_f0193752_1744792.jpg



二献目へつづく・・・



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by sakenihon | 2009-07-17 18:57 | 本日の一献