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2009年 11月 23日 ( 1 )

 

いきなりの出会い 『田栗酒店』さん

福岡でレンタカーを借りて、まずは陶芸の町”有田”へ。

高速道路が整備されていて、九州も便利になりました。

ナビに導かれて長崎自動車道を武雄北方ICで降りて、ひたすら有田へ。

すると途中、なんの変哲もない県道沿いに”何の変哲もない酒屋さん”。

ただ、”東一”などの銘柄がいくつか書かれた看板に一瞬目がとまりました。

一度は通り過ぎたのですが、気になり500mほど逆戻り。

「田栗酒店」さんという、昔ながらの酒屋さん。 でもチャンと冷蔵庫が見えたので店内へ。


この500m逆走が今回の最初の出会いを生みました。

「こんにちは~!」と御主人の明るい声に迎えられました。

結局、30分以上もお酒の話をなにやかや・・・・・

従来の普通酒中心の販売をあらためて、御夫婦で日本酒の勉強を一から。f0193752_1425419.jpg

徹底した温度管理の重要性に目覚め、冷蔵庫は0度以下に設定、

お酒は丁寧に新聞紙で包んで紫外線対策。

利き酒の力も磨きながら、自分たちが一番美味しいと思える銘柄に

出会ったそうです。f0193752_14513.jpg

佐賀県鹿島市、 矢野酒造さん『肥前蔵心』というお酒。

田栗さん御夫婦の惚れ込みはかなりのもので、蔵とも非常にいい関係に。

『肥前蔵心』は生生も多く、保存管理の難しさとタンク番号による

味のノリの違いの面白さなどの話で盛り上がりました。

今年の夏、マイナス管理の冷蔵庫の中のお酒さえ、暑さのためにわずかにヒネ香を発してしまい、

わずかな違いだけども売るべきではないと、十数本を廃棄する苦渋の決断。 

幸い蔵元に引き取っていただけたそうですが、なかなかできる決断ではありません。 

タンク番号によってヒネ具合が違うこともわかって、いい経験だったと・・・ 

”何の変哲もない酒屋さん”ではありませんでした。


今回、アメリカのコンテストでゴールドメダルを獲得したタンクの純米吟醸一回火入れを購入。

夜ホテルで味見してよと、御自分達用の”生生”を小さな瓶で分けていただける心遣いに感動。

ホテル到着後、早々に味見。 

爽やか華やか系の吟香とキレのあるしっかりとした純米の旨味。 

いいバランスです。 多分首都圏の飲み手の口にも合うタイプのお酒だと思います。

もしかしたらブレイクするかも?

隠れた、いい酒屋さんといい銘柄を同時に発掘してしまったようです。


有田で酒器を見た後、ナビには矢島酒造さんの電話番号を入力。

矢島酒造さんとの出会いは明日に続きます。



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by sakenihon | 2009-11-23 02:09 | 酒蔵めぐり