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2009年 11月 28日 ( 1 )

 

肥前浜宿酒蔵通り

『東一』さんを外側からサラッと見た後、目指すは『鍋島』の富久千代酒造さん。

これまた首都圏で”佐賀の酒”の代名詞の一つです。

最初に前回もそれとなく書きましたが、今回はノーアポです。

したがってお蔵の中まで覗くことはできません。あくまで外観だけ。

期待しないでください。


JRの駅でいえば”肥前浜駅”、江戸時代は長崎街道多良海道の宿場町として栄えた

”肥前浜宿”というところに富久千代酒造さんはありました。

ところが到着して初めてわかったことなのですが、この街は酒蔵の超密集地帯。  

名付けて! 【浜中町八本木宿 伝統的建造物保存地区】 ≪通称:酒蔵通り≫
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国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。 (岐阜の白川郷と同じです。)

このエリアにある酒蔵をリストアップしますと・・・
富久千代酒造   鍋島
峰松酒造      王将
水頭酒造場    萬壽亀
光武酒造場    金波(きんぱ)
幸姫酒造      幸姫(さちひめ)
飯盛酒造      乾盃(休造?)
中島酒造     (休造?)

全国区あり、地元中心あり、観光蔵あり、多角蔵あり、休造蔵ありの多種多様。
まるで現在の日本酒酒蔵のパターン展示場のようでした。

しばらく、街並みをお楽しみください。

王将の峰松酒造さんは観光蔵として頑張っています。
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この時もバス3台分のお客さん。
お客様はおばちゃま中心で、お酒のことより買い物に夢中
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金波の光武酒造場は企業として順調そうです。
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日本酒よりも『魔界への誘い』という焼酎のほうが目に付きます。
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休造中の中島酒造場。 これはこれで味がありますが、やはり寂しい。
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醤油の蔵もありましたが、こちらも営業の気配はありませんでした。
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乾盃の飯盛酒造さんも県酒造組合のHPに名前がありません。
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通りに並行して”浜川”が流れ、有明海に注いでいます。
ここで造られた酒は樽に入れられて川から有明海、そして九州各地へ送られたのでしょう。
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街の至る所に小さな清流が流れ、ここが酒造りに向いた地だとわかります。
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この酒蔵通りから通り一本隔てたところに『鍋島』の富久千代酒造さんがあります。
今では有名銘柄ですが、造り300石の小さな蔵。 
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すでに造りが始まっているようで、中に入っていけませんでした。
干してあるのは、お米を蒸す時に甑の下に敷くシート?
今朝使ったものを洗って干してあるのかな、と思いました。
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トタン張りでまるで町工場のような意外な景観。
気候も含めて酒造りに向いている環境とはいえません。
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しかし、いい酒を醸すお蔵に共通することは『整理・整頓・清潔』。
中は見れませんでしたが、外からでも何となくそれを感じとれるお蔵でした。
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結局、人の努力が逆況を乗り越えた結果のお酒なんでしょう。 鍋島は。
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by sakenihon | 2009-11-28 14:03 | 酒蔵めぐり