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『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?

まるで夕刊ゲンダイの見出しのようなタイトルですみません。

”北海道で甲類焼酎消費が多い”について、【日本酒好きの北海道人】cordis様
コメントをお願いしたところ、ホ~~ッ!の情報をいただきました。

(以下、cordis様のコメント抜粋)
『サッポロソフトや大五郎などの4リットル焼酎の消費量が押し上げている原因だと思います。』

『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?_f0193752_130989.jpg『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?_f0193752_1335549.jpg
この中にある「サッポロソフト」ってご存知ですか?
のんべえにとっては、これまた初耳。
調べて納得。
北海道限定の甲類焼酎でした。

製造者は札幌酒精工業株式会社
昭和8年創業のどさんこ醸造者さん。
道外への販売は通販のみ。
(サッポロビールとは無関係)


そして、その札幌酒精工業さんのホームページの中に『札幌酒精歴史館』なる記事が。
そこには「ホ~~ッ!情報」が満載でした。


長くなりますが、冒頭部分を引用します・・・
「昭和初期の北海道では農業の豊作に加え水産関連も豊漁で、それに伴い酒類の消費が増大して異常な不足現象が生じておりました。
こうした状況の中、当時の道内メーカーによる焼酎生産量は本道消費量の半分に満たないものであったことを踏まえて当社創立の立役者である金子朔太郎(後の当社会長)は当時道内には生産過剰で捨てられる大量の馬鈴薯や澱粉粕があることを知ったことから、これを焼酎原料として使用することに着目しました。
これは、原料を本州からの輸送に頼っていた当時としては原価を下げるばかりでなく本道の農業振興にも大きく役立つものであるとの確信から、道央に新規の焼酎製造所を設けることを決断させる要因となりました。」

今回ののんべえの推測とほとんど重なる内容でほっとしました。

北海道の開拓が進み、働き盛り、飲み盛りの労働者人口が急増(=需要の増加)し、同時に地元産の原材料が豊富に発生したことで、地元産のアルコール飲料の製造が加速され独自の飲酒文化が出来上がったんですね。

この、『札幌酒精歴史館』の記事は全5ページの長文ですが、日本酒ファンの方々にもご一読をお勧めしたい内容です。
戦前~戦中~戦後の日本の酒造業界が置かれた歴史が赤裸々にまとめられています。

本文中では「合成清酒」として記載されていますが、現在では超悪者扱いの三倍増醸酒生産の苦労など、大手のメーカーでは書きたがらない内容が多く、非常に具体的で勉強になりました。
( 「冥土の酒にご注意!」という北海道新聞。 是非クリック拡大して見てくださいね。)

三増酒も金儲けのためではなく、国の米統制政策によってそれしか作れない経済状況だったんですね。
当時の状況がよくわかり、まさに『酒の向こうに日本が見えた』面白い読み物でした。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【おまけ】

【日本酒好きの北海道人】cordis様への謝意を込めて、くどき上手蔵元『亀の井酒造』さんの外観写真です。
「くどき上手」「スーパーくどき上手」については【日本酒好きの北海道人】へどうぞ。

山形県鶴岡市から車で約30分。
訪れた日には全員で青森県の『豊盃』三浦酒造さんへ研修旅行中で、蔵の中へは入れず。
蔵の廻りの空気を吸っただけで退散。 残念!
『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?_f0193752_2255911.jpg
『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?_f0193752_2262176.jpg

蔵の周りは一面のさくらんぼ畑。 今年もちょうど今頃はこうゆう風景に囲まれているはず。
『北海道と甲類焼酎の歴史』 に新展開!?_f0193752_2263352.jpg


お粗末でした。



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by sakenihon | 2009-07-09 02:39 | 日本の歴史  

やまもも 大豊作!

ランキング登録している『日本酒ブログ村』でナント!10位をいただきました。 
(瞬間、最高8位まで・・・・驚き。)
これも皆様のご協力のおかげです。 心より感謝、感謝です。

というか、のんべえの駄文に付き合っていただいて、本当にいつもお疲れ様です。
これからも、御贔屓に~~~ ポチ、よろしくお願いします。
 

急激な気温上昇の影響で、庭のやまももの実が一気に色付きました。
今年は沢山実がついていたので、豊作が期待されていたんですが・・・
その通りになりました。   本日の収穫、約2KG。
やまもも 大豊作!_f0193752_1261951.jpg


実は、一昨日もたくさん採れて、そちらは早速果実酒となる運命進行中。
やまもも 大豊作!_f0193752_1265273.jpg


で、本日収穫の2㎏はジャムにすることにしました。
(ジャム作りも生まれて初めての経験。)
鍋でいきなり軽く温めると、柔らかくなったのですりこぎでつぶしたり、最後は手でつぶして中の種を取り出しました。 2㎏で200個以上。 ここが唯一の難関でした。

種の山。
やまもも 大豊作!_f0193752_1272587.jpg

水は加えていませんが、実から水分がたくさん出ますので、種を抜きとった後はひたすら煮込むだけです。
やまもも 大豊作!_f0193752_1295669.jpg

砂糖を適当に加えて、焦げ付かないようにかき回しながら、ひたすら煮込む。
(今回は2㎏の実に砂糖400g弱にしました。)
やまもも 大豊作!_f0193752_131955.jpg

グツグツ、水分を飛ばして、最後にレモン果汁を加えて出来上がり。
レモン果汁がジャムをジェル状にする働きがあるようです。
やまもも 大豊作!_f0193752_1333719.jpg

簡単にできることと、砂糖がたくさん入ってることに驚きののんべえ。

出来上がりはこん感じ。
冷めて落ち着くと、色も変わってしまいました。
隣の市販のジャムの瓶で量がわかっていただけますか?
やまもも 大豊作!_f0193752_1361631.jpg


で、出来上がりのお味は・・・・・微妙です。
かなりの酸味と、いままでに経験のない香り。
おっ、おいしい!と単純には表現できません。

こんなにどうするんでしょう・・・
まずは、ヨーグルトソースに使ってみます。

娘たちが使ってくれるといいのですが、不評だったときが怖い。


本日はランキングアップの一人祝杯のため、難しい内容は無理でした。
明日は昨日の焼酎編に続いてビール消費量ランキングをまとめてみる予定です。
面白くなるかは? 自信ありませんが・・・


今日も駄文にお付き合い、ありがとうございました。



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by sakenihon | 2009-07-08 01:55 | 木と花と野菜  

青森・北海道は焼酎王国!?

前々回、気温の高低とお酒の好みの勝手な分析をしました。

最後に焼酎の続編の予告をしました。

その後に青森の三浦酒造さんの『ん』を取り上げて、かなり持ち上げました。

この流れ、のんべえなりストーリーを仕立たつもりなんです。


日本酒では細かいデータを載せすぎ反省。
今回は簡単に都道府県別の成人一人当たり消費量ランキングにまとめました。
消費量が多いベスト10と少ないワースト10です。

データ出典元⇒(平成17年度の国税庁データ)

青森・北海道は焼酎王国!?_f0193752_0454796.jpg

ベスト10のなかの7県は九州・沖縄が占めており、予想通りです。
ところが、 5位には青森県、7位に北海道がランキング。 
これはチョット意外。


これを甲類焼酎と乙類(本格)焼酎に分けてランキングしてみると・・・                       もっと面白い結果になりました。

まずは、乙類(本格)焼酎のランキングから・・・
乙類とは最近は「本格焼酎」とも呼ばれる、麦・芋・米・そば・黒糖・・・などなどの特定原料を使い、それらの原料のデンプン質を麹の力で糖化したの後、単式蒸留機を使って蒸留した焼酎。 
それぞれの原料の風味を楽しめ、昨今の焼酎ブームを牽引しているお酒たちです。

ベスト10は九州・沖縄全県+山口・島根となっており、納得のランキングです。
ワースト10は反対に北海道以下、北日本・東日本エリアばかりです。
まあ、順当な結果ですね。

青森・北海道は焼酎王国!?_f0193752_0523349.jpg

注) ここには数値データをつけていませんが、鹿児島・宮崎は異常に数値が高く3位の沖縄と2倍近い開きがあります。これは、森伊蔵や魔王を始め人気銘柄が蔵直通販(酒蔵→エンドユーザー)で販売されている影響が出ているのだと思います。
消費の実態は大都市圏がもっと頑張っているのではないかと思いますが、小売販売量から消費量を推計しているデータの限界です。


次に甲類焼酎のランキングを見てみましょう。
甲類の焼酎とは、糖蜜やサトウキビなどを主原料とすることが多く、最初から材料が糖分を持っているので糖化の工程が不要となります。(あくまで一般論です。)
連続式蒸留機を使って蒸留します。
乙類に比べて低コストで高アルコール度のお酒の生産が可能。
お酒自体の風味が少なく、主に酎ハイなどの”割りもの”や梅酒などの果実酒用に使われるお酒です。
(日本酒に使う「醸造用アルコール」もこのお酒の仲間ですが、当然このデータには含まれていません。)


なんと、甲類焼酎のランキングは乙類とは全く逆の順位です。
一位がなんと青森県、二位が北海道と、北日本~東日本がズラリ!
ワーストの一位が沖縄、二位が鹿児島ですから、甲乙・南北で嗜好が真逆ですね。
青森・北海道は焼酎王国!?_f0193752_123788.jpg


こんなこと常識!の方も多いと思います。
でも、九州出身ののんべえにとっては大変新鮮な情報でした。

北海道~北東北で甲類焼酎が多く飲まれるようになった理由をのんべえなりに勝手に推測します。

① 北海道でも江戸期から日本酒は飲まれていたが北前船で運ばれた灘の酒や青森からの輸入酒。明治期に入って多くの開拓者が北海道に渡ったが、高価で庶民が気安く飲めなかった。

② 寒すぎて、飲んですぐに温まる高アルコール飲料が求められた。
  (甲類焼酎は陰陽からいうと、最も身体を冷やすのですが、飲んだ瞬間一時的には血流が良くなることで温かくなります。ですから、飲み続ければ寒くはなりません。これはロシアのウォッカの飲み方と同じです。)

当時はストレートで飲まれていたのだと思いますが、現在では牛乳割り、オンコ・マタタビ・コクワ・キイチゴ・ヤマブドウ・シソ・ウメ・アケビなどの果実酒割りなど、北海道らしい飲み方で楽しまれているようです。

そういえば、鍛高譚(タンタカタン)という焼酎がありましたね。 
あれを造っている合同酒精(現オノエングループHD)は道内のいくつかの焼酎メーカーを吸収合併して、明治33年に旭川に焼酎工場を造って大きくなった会社のようです。
日本に連続蒸留機が入ってきたのが明治28年頃、大量生産が開始されたのが明治40年代ですから、ほぼ符合しますね。
米以外の北海道産の安い原料を使って、廉価なアルコール飲料が地元で大量生産されるようになり、一挙に甲類焼酎が北海道に定着したのでしょう。

③ 青森、秋田、岩手へは北海道文化の逆輸入による普及ではないかと思います?

以上がのんべえの勝手な憶測でした。

【まとめの一言】
『気温が低いエリアでは日本酒の消費が多いのでは?』という最初の仮定は、以上のように外れていたようです。
部分的には正しいところもあるのかもしれませんが、一般的傾向とは言えませんね。
お酒文化や歴史をそんなに簡単にを考えてはいけないということですね。

単純な気温ではなく、稲作文化や米の収量と比較すればよかったのかも?
江戸時代の地方別の米の実収穫量のデータなんかがあればいいですがねえ・・・

超長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
専門外の焼酎ネタになってしまいました。
間違っているかもしれません。
しかし、ここまでの推理ゲーム楽しかったですわ。


ヤバい! こんな時間だあ。



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by sakenihon | 2009-07-07 03:48 | 日本の歴史  

普通酒 『ん(生)』 に感嘆。

蒸し暑い日が続きます。
庭に出ると蚊の攻撃が激しくて、今も腕をポリポリやってます。

もう7月ですね。
今年も飲んでるうちに半分終わっちゃったい。

で、今飲んでるお酒は青森県弘前市の三浦酒造さんの普通酒 『ん 生酒』です。
2月の酒蔵巡りで訪れた親しみあるお蔵のお酒に成田の酒屋さんで再会しました。
普通酒 『ん(生)』 に感嘆。_f0193752_1892461.jpg


2月にも『ん』は買って帰ったのですが、正直なところそれほどの印象はありませんでした。

普通酒 『ん(生)』 に感嘆。_f0193752_18151627.jpgところが今回の生酒は格段にいいんです。

当然、醸造用アルコールが添加されているのですが、それらしい臭いや雑味は全く感じられず、かといって生臭さもないんです。

微かですが吟醸香さえ感じます。

酸味は穏やかで舌触りが大変滑らか。

甘・辛、合い半ばですが飲み口は淡麗でこの季節、冷やして旨い酒です。

一升で1950円という価格は抜群のコストパフォーマンス。


これを普通酒といってしまえば、恥ずかしい思いをする特定名称酒は多いのでは?

残念ながらこの生酒は既に蔵にも在庫がなく、私が購入した酒販店さんでも最後の4本。


それにしても、2月に買ってきた『ん』とはどうしてこんなに違ったのか?
いくら生酒とはいえ、差があり過ぎと感じました。
2月のものはけっこう酸味と旨味がしっかりの濃醇タイプだったと思います。
だから、「これはお燗向きだ~~」と思って燗酒で飲んでました。

今回のは濃醇ではなくて、どちらかといえば淡麗タイプです。
スッキリとした爽やかな、冷やタイプのお酒になってました。

前回の『ん』は蔵の出来立てを買ってきて、新酒の荒々しい状態だった?
そして今回購入分の製造年月は20年11月。
7~8か月間、しっかり温度管理された生酒。(ちょっと早めの”秋上がり”)
その間に酸が落ち着きまろやかになったのかも・・・・

正しいかどうかは分かりませんが、そう考えると少しは合点がいきます。

熟成をこれだけ楽しめたとすれば、やっぱりこの酒は「普通酒」でくくってはいけないのかな?




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by sakenihon | 2009-07-05 19:37 | 本日の一献  

気温と日本酒消費の関係

1月26日に『食物の陰と陽』というテーマで書いた際に、「国内の都道府県別気温の高低と日本酒の消費量には相関がある」という仮説を検証するとお約束しておりました。

ようやく、そのご報告となりました。
こんなに時間がかかった最大の理由はエクセルのデータをこのブログにキレイに張り付ける方法がわからなかった、ということ。

(エクセルのカメラ機能でペイントに貼り付けJPEGファイル化して、写真と同じ要領でブログにアップしています。もっといい方法があったら教えてください。お願いします。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さてさて、本題。

【仮説】
焼酎は身体を冷やす効果が高く、日本酒は冷やす効果が少ないという陰陽の理論から以下のような仮定をしました。
① 気温が高い県では日本酒(清酒)消費量が低く、気温が低い県では消費量が高い。
② 焼酎は日本酒の反対に気温が高い県ほど消費量が多い。

【使用データ】
これを検証するため、都道府県別の「成人一人当たり日本酒消費量」と「平均気温」のランキングを比較しました。
日本酒の消費量は国税庁酒税統計DBの平成17年のデータを使用しました。
平均気温は総務省の気象統計の平成17年度データを使いました。

この二つのデータに相関があれば消費のランキングが高い県ほど気温のランキングも高くなっているはずです。

【結果】
以下が成人一人当たりの日本酒消費量のベスト10とワースト10の都道府県です。
気温と日本酒消費の関係_f0193752_13584617.jpg


結果としては、「気温が高い県では日本酒消費量が少ない」という傾向はあるようですが、「気温が低い県は日本酒消費が多い」とは言えないようです。
特に最も気温が低い北海道・岩手・青森の日本酒消費が多くなかったことは意外でした。

日本酒消費が多いのは平均気温が11℃~15℃の日本海沿岸の都道府県が多いようです。
これは稲作に向いたエリアということではないでしょうか。
日本酒消費は単純な気温の高低ではなく、原料米との関係の方が強いということですね。

当たり前の結果のようですが、現在のように物流・流通が発達した時代においても、
「産地=消費地」の傾向が強いところに日本酒飲酒の歴史を感じます。
稲作と日本酒の結びつきは日本人のDNAの中に擦りこまれているのかも・・・

ただし、例外もありました。
和歌山県、高知県、佐賀県は平均気温が高いにもかかわらず、日本酒消費が多いのです。
気温と日本酒消費の関係_f0193752_14362329.jpg

   高知・和歌山・佐賀の共通点といえば、捕鯨をはじめとする遠洋漁業が思い浮かびました。
   そういえば高知県には酔鯨というお酒もありましたね。
   佐賀県には鯨の軟骨を酒粕に漬けた松浦漬なんて珍味もありました。
   高知の漁師さんは暑い盛りに甘~いにごり酒のワンカップをグビグビ飲むそうです。
   アルコール飲料というより糖分補給のビタミン剤の位置づけなのか?

   漁師さんには焼酎よりも日本酒が合うイメージですね。
   『漁業と日本酒』も面白そうなテーマですね。


思ったような結果にはなりませんでしたが、イロイロわかって面白い作業でした。

次回は焼酎の消費量を分析してみたいと思います。



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by sakenihon | 2009-07-04 23:38 | 日本酒と健康  

お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」

今日は雨の中、久々に東京へ出てきました。(田舎もんの表現ですな)

用事が終わった後、新橋の「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」へ遊びに行ってきました。

ご存じの方も多いと思いますが、日本酒の総本山ともいえる日本酒造会館の一階に開設された、日本酒と焼酎に関する情報がたくさん集まった施設です。
お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_091910.jpg
お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_0114895.jpg
お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_010892.jpg

全国の酒が北海道から沖縄までエリア別に整理されて並んでいる様は壮観。(空瓶ですよ)
お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_0132845.jpg
お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_0133960.jpg

全国の酒造組合のパンフレットのほか、お酒関係の冊子が山ほど揃ってます。
英語、中国語のパンフもあります。


このSAKE PLAZAでの一番のお楽しみは利き酒。

15銘柄ほどのリストの中から5銘柄を選んで利き酒できます。
小さなお猪口ですが、なんと525円。
1050円で10銘柄。(当たり前か・・・・)

リストは季節ごとに変わります。
今回は『初夏の酒特集』で近畿エリアの銘柄が集められていました。

お得な利き酒処 「日本の酒情報館 SAKE PLAZA」_f0193752_021266.jpg

本日、のんべえが頂いたのは以下の5銘柄。(写真左上から時計回りに)

 ① 浜福鶴 七ツ梅 生もと純米酒  株式会社浜福鶴銘醸(兵庫)
   アルコール度16度、日本酒度+2、酸度1.8、兵庫産山田錦、精米歩合60%

 ② きちょう 菩提もと純米三年古酒 純米酒 上田酒造株式会社(奈良)
   アルコール度18度、日本酒度-5、酸度2.5、アカツホ米、精米歩合70%

 ③ 美冨久(みふく) 純吟極醸 純米大吟醸  美冨久酒造株式会社(滋賀)
   アルコール度16度、日本酒度±0、酸度1.6、山田錦、精米歩合45%

 ④ 御代栄 純米酒                 北島酒造株式会社(滋賀)
   アルコール度16.5度、日本酒度-2、酸度1.9、滋賀渡船六号、精米歩合60%
    (渡船は山田錦の親品種。 復活米です。)

 ⑤ 御代菊 大和の香り 吟醸酒         喜多酒造株式会社(奈良)
    アルコール度15.6度、日本酒度+4、酸度1.2、五百万石、精米歩合50% 

今回試飲した以外にも下記の銘柄がありました。
 神聖 祝米 純米大吟醸       株式会社山本本家(京都)
 国乃長 大吟醸             寿酒造株式会社(大阪)
 伊根満開 古代米純米酒       向井酒造株式会社(京都)
 徳若 極(きわみ) アルコール25度(リキュール) 万代大澤醸造株式会社(兵庫)
 いち辛  特別純米酒          株式会社世界統一(和歌山)
 楽泉 大黒舞 吟醸酒           合名会社西村醸造店(秋田)

 このほかに季節がら、梅酒が6アイテム。 蔵元のみ紹介
 吉乃川(新潟)  島崎酒造(栃木)  九重雑貨(和歌山)  山縣本店(山口)
 本坊酒造(鹿児島)   瑞泉酒造(沖縄)
  

さすがにプロが選択しただけのことはあり、どれもハズレはありませんでした。
中でも一番印象に残ったのは御代栄。 
これが精米60の普通の純米酒?と思うほど香りの膨らみがあり、旨味もしっかりしているけど雑味もなく、大変バランスがいいお酒と思いました。
価格も1470円(720ml)なので買って帰りたかったけど、荷物が多くて断念。残念。

普段飲む機会が少ない滋賀や奈良のお酒をまとめて楽しめ満足なひと時でした。


日比谷公会堂近くですが、ちょっと解りにくい場所です。
最寄駅は地下鉄内幸町駅。 新橋からも徒歩7~8分です。
営業時間注意です。 平日しか営業していないのが欠点です。
  詳細はこちらへ⇒ 【日本の酒 情報館】



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by sakenihon | 2009-07-03 01:28 | 本日の一献  

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 

昨夜、更新予定でしたができませんでした。

理由は・・・・・飲んでたから。

最近、呑みがおとなしめだったのですが、昨夜はチョット多めに胃の腑へ納めました。

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 _f0193752_10141376.jpgそのお供となったのがこの酒。

『天の戸 美稲』  ”あまのと うましね”と読むそうです。
精米歩合55%の特別純米酒。
麹米: 吟の精   掛米: 美山錦 (ともに地元産米)
酵母: AK-1(秋田流花酵母)
アルコール度: 15.5度
価格: 2751円

「天の戸」は「天の岩戸」のこと。 
ラベルのデザインは「勾玉(まがたま)」を模ったものだそうです。


秋田県南部、平鹿町(ひらかまち)浅舞(あさまい)の浅舞酒造さんのお酒です。
秋田県内では最小規模の蔵とのことですが、石高は1000石。 さすが秋田県。

成田の地酒専門酒屋さんで出会った一品です。
私には”はじめまして”の酒蔵さんですが、高瀬 斉さんの本やdancyuにも取り上げられているお酒だったようで、知らぬはのんべえばかりなり?

HPの沿革に興味ある記述をいくつも発見。
たとえば昭和18年、戦時下の米の統制により強制的に廃業に追い込まれたり、その後の日本酒業界の好不調の波に翻弄されたり、日本酒業界の歴史の教科書に使えそう・・・

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 _f0193752_11301032.jpg
最近はお米造りに力を入れており、地元平鹿町の『酒米研究会』の協力で栽培する減農薬・減化学肥料栽培(慣行栽培の50%減)の酒造好適米をすべて買い取って酒造りをされています。

さらに、お米を磨かない低精米酒にも挑戦。
美山錦の精米歩合80%のお酒もあります。

ここ数年は全国新酒鑑評会の金賞の常連。
それも山田錦ではなく「あきたこまち」での金賞受賞!という快挙。

大変元気な酒蔵さんで興味津津です。



というわけで、昨夜は上燗(45℃くらい)に暖めていただきました。

美山錦のさわやかな香りと甘味、さらに優しい酸味。
お燗でグッと旨さがますお酒で、ついつい盃が進みました。
今夜も夜になるのが楽しみ ♪

酒米の自家栽培に取り組む酒蔵をリストアップ中ですが、この蔵も入れたくなります。
自家栽培(自社の田圃)ではないけれど、取り組みと想いは自家栽培と同じですから。

まだまだ、知らないすてきな酒蔵さんが多いですなあ~~
頑張って飲まないと・・・・(笑)



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by sakenihon | 2009-07-01 12:09 | 本日の一献