人気ブログランキング |

<   2010年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

『クエ』と『アラ』の違い論争

昨日の夜のことです。

見知らぬお客様同士で『クエ』と『アラ』の違いについての大論争が勃発。

一触即発!

とまでは行きませんでしたがね。

一方は博多の『アラちり』に魅了されて毎年わざわざ時期になると博多まで

『アラちり』を食しに行かれる方。

この方の見解は『クエ』と『アラ』は同じ魚だというもの。

そしてもう一方は浦和で日本料理店を経営する方で、『クエ』はハタ科、

『アラ』はススキ科で違う魚だという見解。



さて、その答えは?

生物学的には日本料理店経営者の方のおっしゃる通り、別々の魚。

ただし、北部九州では『クエ』を使った鍋の事を『アラちり』というんです。

つまり博多では『アラ』=『クエ』なのです。

多分、この場合の『アラ』というのは『あら炊き』と同じく、ぶつ切りにした魚を

使った料理という意味から来ているのではないかと思います。

魚の名前というよりも魚の状態を指して『アラ』と云ったのが拡大してクエ鍋の事を

『アラちり』『アラ鍋』というようになったと解釈するのが妥当なようです。


ということで、昨日の論争はどちらの方も間違いではなかった! という結論。

めでたし、めでたし。

のんべえも一つ勉強になりました。

そんなことより・・・・・アラちり、喰いたいなあ。


『アラ』ってどんな魚?という方は、 昨年の12月11日の記事をご覧くださいませ。






『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-12 04:18 | さなぶり  

やっぱり佐賀は旨い! 『鍋島』 『七田』 『万齢』

意識しない内になぜか九州のお酒が増えていました。

開店当初、佐賀のお酒の新酒を6種類揃えて利き酒セットとしてメニューに

載せていましたが、それ以来の九州ラッシュ?

で、記念写真。
やっぱり佐賀は旨い! 『鍋島』 『七田』 『万齢』_f0193752_0375552.jpg


左側から・・・・

福岡県八女市の喜多屋の純米酒『喜多屋』。

福岡の酒米『夢一献』を60%まで磨いた純米酒ですが、華やかな薫りよりも

日本酒らしい落ち着いたお酒。

やさしい口当たりだけどしっかりしていて、少し温めると飲み飽き無縁。

博多の屋台を思い出してしまいますねえ、僕ぁ。

喜多屋は関東では『是空』『尽空』などの焼酎のほうが知られているのに

日本酒がほとんど無名なのは誠に残念。


その右側は福岡県久留米市の若竹屋酒造場の純米吟醸うすにごり。

お米は不明ですが50%まで精米されています。

うすにごりなのでモロミの甘さと麹の薫りが印象的。 

スッキリのなかにお米のコクがあって、なかなかいい感じの濁りです。

ところで、以前は確か八女郡田主丸町だったとおもうのですが、

今は久留米市田主丸(たぬしまる)に変わっているんですね~~。

田主丸は巨峰が有名なところ。

実は、巨峰というブドウの品種の開発に尽力したのが若竹屋十二代目林田博行氏。

現在では巨峰を使ったワインの醸造も盛んです。

そして、その奥様である林田春野さんは日本酒の売れ行き不振を支えるために

胡麻焼酎を考案して紅乙女酒造を創業した方だと記憶してます。

日本酒、焼酎、ワイン、まさに醸造一家です。


少し間隔をおいて佐賀県のお酒が3本。

まずは佐賀県小城市の天山酒造『七田(しちだ)』の無ろ過 純米吟醸。

七田というのは天山酒造の蔵元の名字です。

元々は『天山』という銘柄の酒蔵で、今も地元では天山のほうが有名だと思います。

『七田』は六代目蔵元の七田謙介氏が立ち上げた、県外向けのブランド。

麹米は50精米の山田錦、掛け米は55%精米の佐賀の華。 大変丁寧に造られています。

佐賀らしい優しく滑らかなんですが、しっかりとした酸もあり、旨味もしっかり、

当然キレも良くって、吟醸香がほのかに鼻腔に残って・・・やっぱり七田は美味しい。

小城(おぎ)といえば小城羊羹。九州では結構人気です。

子供のころは特に抹茶羊羹が好きだったなあ・・・関係ないか・・・・


そして、佐賀県鹿島市の富久千代酒造の『鍋島』。

今年のdancyu3月号でも大きく特集され、さらに人気上昇ですね。

雄山錦という富山県の酒米を使った純米吟醸の中汲み生酒。

多くは語りません。 だってもうほとんどカラだから・・・・すみません。


次が佐賀県唐津市の『万齢(まんれい)』。

実はこのお酒はまだ未開封。

横に転がっている『東一』が空になったため、明日からメニューアップの予定です。

麹米に山田錦、掛け米は美山錦、精米歩合は50%。

お味の方は明日のお楽しみ。

唐津というところは大変美しい街。のんべえが大好きだったところです。

虹の松原(にじのまつばら)という5kmも続く素晴らしい松原が出迎えてくれます。

静岡の三保ノ松原、福井の気比の松原とともに日本三大松原にも数えられています。

近くにある高さ300m程の鏡山という台形の山の上からの見晴らしは最高。

よく遠足で行ってました。  懐かしいなあ・・・

あの街にもしっかり酒蔵が残っていたなんて、今度帰省したら必ず立ち寄りたいお蔵です。


なんだか、佐賀と福岡の観光案内みたいになっちゃった。


近日中に佐賀の『能古見』も入荷の予定。(多分ひやおろし)

これもすっごく楽しみ ♪

【ちょうど一年前の11月に佐賀県の酒蔵をいくつか廻りました。

 その時の内容が2009年11月23日~12月5日の更新内容となっております。

 『富久千代酒造』『東一』『能古見』などの酒蔵様の画像もご覧になれます。

 ご興味のある方は以前の記事からご覧くださいませ。】




『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-10 03:47 | さなぶり  

『2010年 酒造り体験講座』スタート

10月後半から異変で、金曜日がヒマなんですよ。

21時頃までご来店ゼロなんて日もあるほど。

やはり、不況の影響なのか?

いやいや、自分の努力不足のためなのか?

不況不況といいながら結構儲かっている企業もあるようで・・・・・

今の日本、うまくお金が廻っていないんじゃないかぁ?

そんなことが店内で話題になることもしばしば。

やっぱり皆さん感じるものは同じようです。


そんな暗い話題は横に置いておいてと・・・

遅れておりました木内酒造さんでの『酒造り体験講座』のレポートです。

10月24日、早起きをして朝7時10分浦和発の電車に飛び乗って行ってきました。

睡眠時間は2~3時間。  眠かったけど、すっきり目が覚めましたよ 今回は。

この講座自体は11年も続いていて、まだ3年目ののんべえなんて

まだまだ新参初心者ですが、茨城の方々は皆さん温かいので楽しいんですよ。

木内酒造さんは茨城県北部の那珂市鴻巣というところにあります。

で、10時に酒蔵に到着。そして早々に恒例の木内社長の講座開講のご挨拶。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_1195331.jpg

写真の右から二番目が木内社長、そしてその左隣が矢代杜氏。

さらに、今回は南部杜氏の小田島杜氏という方が居られました。
  (矢代杜氏の左側の白い長靴の方です。)

2ヵ月だけの応援だそうですが、矢代杜氏にとっては正統南部流を学んで技の幅を広げる

絶好のチャンスのようです。 

本当に酒造りの方法は一人ひとり違うのだと、この日の経験だけでも改めて感じました。


まず最初に洗米です。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_21155456.jpg


お米が2.5㎏づつ入ったザルを黄色い桶に一定時間漬けて、手で優しく残った糠を洗います。

そのあとは手前の装置にザルをセットし、上からホースでさらにお米に水を浴びせ洗います。

今回のお米は「ひたち錦」。 麹米はなんと45%精米。 掛け米は50%精米。

この日は麹米造りですから45%まで精米したお米を使いました。

ひたち錦では45%が限界。 それは素人目にも明らか。

優しく優しく洗っていてもお米が欠けてしまうのです。

そうか、お米の耐久性を求められるのは精米時だけじゃないんだ、と気付いた瞬間でした。

しかし、今年の全国新酒鑑評会で「ひたち錦」で金賞を獲得した矢代杜氏は自信の表情。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_0204918.jpg
洗米が終わったら水槽に静かにザルを沈めて浸漬(しんせき)です。

ここで、お米に適度に水分を吸収させます。

45%まで精米されたお米はあっと言う間に水分を吸ってしまいます。

だから、洗米から浸漬終了まではすべて秒単位の仕事。

壁に掛った時計の秒針を見ながら、声をかけ合って30個ほどのザルを次々に処理します。

今回の目標吸水は133%、つまり2.5KGのお米が3.32KGになるようにするのです。

その日の気温、水温、お米の乾燥具合などで作業時間は変わってきます。

これが『限定吸水』ですね。

この作業をどこまでチャンとやるかでお酒の出来は大きく変わってきます。

実はこの吸水方法も小田島杜氏からの提案で、例年とは手順が少し変更されていました。               (詳細はここでは書きません。)

吸水が済んで水切りをしたお米は真っ白でサラサラ。本当にきれい。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_0273244.jpg

このお米を蒸すために甑(こしき)に移します。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_031686.jpg

お米を櫂棒(かいぼう)を使って平らにします。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_419648.jpg

炊くのと違って蒸しますからお米は対流しません。
ちゃんと平らにしないと蒸しあがりにムラが出来てしまいます。

真ん中に蒸気を逃がす穴のあいた布で蓋をして、1時間で蒸しあがり。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_0351313.jpg

蒸しあがったお米をスコップを使って少しずつ運び出します。

この作業も昨年はクレーンと放冷機を使っていたのですが、今年は放冷機を使わず

団扇で扇いだり手でお米をひっくり返したり、すべて手作業でやりました。 

やはりお米の冷やし方をもっと丁寧にやろうということでしょうかね。

昨年のこの作業のレポートはこちら=>> 2009年10月20日やってることはほとんど同じ。 
でも違うんだな~~ それは体験した者だけが解ること。


一定の温度まで冷まされたお米はいよいよ麹室へ引き込まれます。

そして麹室の中の大きな床(とこ)の上に均等に広げます。

そしてさらに手でお米を何度もひっくり返しながら、31~32度程度まで冷まします。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_0503612.jpg

適温になって杜氏さんのOKがでたら、いよいよ種麹をお米に振りかけます。
麹菌は黄色い煙のようなもので、やってる本人は本当に出ているのかわからないほど。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_0563750.jpg
この日のメインイベント!  参加者全員で少しづつですが、これをやるのが楽しみなんです。 
一度振ったらお米を裏返してもう一度振りかけます。
実は、この麹菌の振り掛け方も小田島杜氏の指導で、昨年までと全く違いました。
これも詳細は書けませんが、一同驚きです。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_057510.jpg

これで、お米の表面に麹菌が付着しました。

菌が繁殖しやすいよう保温シートを何重にも被せて、翌日まで放置します。
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_1123334.jpg
『2010年 酒造り体験講座』スタート_f0193752_1125076.jpg

さあ、これからこの麹菌達がお米のデンプン質に取りついて増殖してゆくのです。

麹菌がびっしりとお米に取りつくまで2~3日ほど掛りますが、その間は杜氏さんや

蔵人さんがこまめに世話をして、くまなくいい感じに麹菌が繁殖するような

『仕事』をされますが、私たちは残念ながらそこには関与できません。

一週間後には麹米が出来上がっているはず。

その麹米で酒母を造り、そこに三回に分けてお米と水、そしてまた麹米を加えて

少しずつ量を増やしてお酒を造るという『三段仕込み』が始まります。

続きはまた次回。


酒造りが終わった後は参加者全員で一品持ち寄りの懇親会。

いつもながらいくら酒があっても足りません。

でも、乱れるような飲兵衛は一人もいない!というところが凄い。

懇親会後も場所を変えて延々とお酒浸りの時間が過ぎてゆきました。

この日は久々にさなぶりを休ませていただいて、何も気にせずに酒びたり。  

本当に美味しく楽しくお酒をいただけたことに感謝です。



おお~~! 久々の長文更新。

こんな更新ができたのは今日(日曜日)が超・超ドヒマであった証です。

危うく”お茶を引く”ところでした・・・・

こんな日は「今日は休みだったんだ」と思うことにしています。

また一週間の始まりです。

多くのお客様のご来店、心よりお待ちいたしておりますよ~~~ん!



『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-08 01:43 | 日本酒の作り方  

『刈穂 純米酒 Gachi Dry!』

昨日は少し早起きをして、カミサンと子供たちのいる千葉の家へ行ってきました。

そう、のんべえは浦和へ単身赴任中の身ですから。

帰った理由は『ドラ豆』を受け取るため。

『ドラ豆』というのは丹波黒の枝豆を千葉で栽培しているものです。

詳しくは2008年10月19日の記事をご覧ください。

まあ、とにかく粒が大きくて、ホクホクで、旨味の濃いくて美味しいんです。

夏ではなくて10月下旬から11月初旬に掛けてほんの短期間に出回る秋の枝豆。

今までは直売所で袋詰めを買っていたのですが、今年は農家の畑をひと畝単位買って

しまいました。

それをカミサンと娘が収穫しておいてくれたので、受け取りに行ったのです。

茹であがりはこんな感じ。
『刈穂 純米酒 Gachi Dry!』_f0193752_11114450.jpg

酒のアテのいいですよ! 

夏ではないのであまり冷やさずに、燗酒のアテとして秋を楽しめます。

多分、ここ一週間ほどはさなぶりのおススメメニューになると思います。

是非、ご賞味あれ!


千葉に帰るついでの我孫子の駅で、久しぶりに名物のから揚げ蕎麦を食べてきました。

『から揚げ蕎麦』についても2008年12月8日に詳しく書いてましたが、その時は

ノーマルのから揚げ一個乗せ蕎麦でした。 ↓これはから揚げ一個蕎麦(過去の画像)
『刈穂 純米酒 Gachi Dry!』_f0193752_11183911.jpg

今回は大盛り蕎麦にから揚げ二個乗せに挑戦。

とにかくから揚げが巨大ですから・・・・・  ↓これが今回のヤツです。
『刈穂 純米酒 Gachi Dry!』_f0193752_1121296.jpg

大盛りなのでドンブリも大きくなります。

そのためから揚げが小さく見えてしまうのですが、上のノーマルのドンブリから

から揚げの大きさを想像していただくと、今回の2個のせ大盛りのボリュームが

解っていただけるのではないでしょうか?

ふた口ほど食べた時点で少し後悔。

1個目のから揚げを食べきった時点で大きな後悔。

それでも食べ物を残すことができない性分。 しっかり完食しました。

しかし、正直なところ満腹過ぎて胸やけが夜まで続いてました。

立ち食い蕎麦でお腹がパンパンになったのは生まれて初めての経験。

やっぱりノーマルにしておけばよかった・・・・・


さてさて、最後にお酒の紹介。

今日は秋田の『刈穂』の純米酒『Gachi Dry!(ガチ ドライ!)』です。『刈穂 純米酒 Gachi Dry!』_f0193752_1784252.jpg

大仙市の秋田清酒株式会社のお酒。

大仙市は大曲の近く、秋田空港の近くでもあります。

『刈穂(かりほ)』の名前の由来は天智天皇が読んだ

俳句から取った名前だそうで、今回のお酒のラベルにも

その句が書かれています。

そんな由緒あるお酒で『Gachi Dry!』とは・・・

なんとも解りやすいキャッチですね。

で、呑んでビックリ。  本当にGachiです。

日本酒度は+15なのですが、『くどき上手ばくれん』の

+20なんかより遥かに辛口。

アルコール度も19度で舌にピリピリきます。 

原酒ではないので加水して19度ということは、原酒はいったい何度だったのか?

糖分すべてをアルコール発酵させ尽くした感じで、まるで焼酎。

ここまでやる必要があるのか?とも思いますが、ひたすら”辛口”をご所望の

お客様には打ってつけの一本です。

そのまま飲むと私にはきつ過ぎましたが、少し加水してお燗にすると水っぽくなく

極めてスッキリとしたお酒として楽しめました。

実は刈穂には番外品として+21というのもあるのですが、いったいどんな酒なのか

少し興味が湧いてきましたねえ。 

一本買おうかな・・・・怖いもの見たさで。




『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-05 11:59 | さなぶり  

『梵 ひやおろし 吟粋』

石川県のお酒を仕入れようとしているのですが、なかなかうまくいきません、

ご縁のある酒屋さんを見て回っても『手取川』『天狗舞』『菊姫』『加賀鳶』などは

見つかるのですが、それ以外の銘柄がないのに今更驚きます。

首都圏に出てくる流通に乗った銘柄というのは本当に限られているなあと感じます。

その代わりということでもないのですが、福井県鯖江市の『梵(ぼん)』の

ひやおろしです。 純米吟醸の中取り。
『梵 ひやおろし 吟粋』_f0193752_10383931.jpg

これはしっかりと秋上がったひやおろし。 飲みごたえあります。

本当に偶然なのですが、昨年の今日(2009年11月4日)にこのお酒のレポートを

していました。

まださなぶり開店前ですから家呑み酒としてのレポートですが、さすがに今よりも

時間があったと見えて、我ながらまともに書いています。

表現には多少問題もあるのですが、季節も同じで呑んだ感想としては十分使えるなと

思いますのでご参照ください。 ==>>2009年11月4日の記事へ

それにしても、一年で全く成長していないどころか、少しお酒に鈍くなっているような

気がしてきました。

以前の方が一本一本のお酒を必死で味わっていたようなきがしますねえ・・・・

毎週、十本以上の銘柄を利ける現状に感謝しつつ、少し反省。




『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-04 10:52 | さなぶり  

満寿泉 生 純米吟醸

富山県富山市の桝田酒造店さんのお酒。 満寿泉。

『吟醸屋さん』と呼ばれるほど吟醸酒が得意な酒蔵です。

思えばちょうど一年前(さなぶりを開店するまえ)に訪れた酒蔵です。

能登四天王のひとりに数えられた三盃幸一杜氏が引退された後、

後継者の堂目(どうめ)杜氏がその濃醇で薫り豊かで奥深い酒質を守り通しています。
満寿泉 生 純米吟醸_f0193752_1558484.jpg

この酒蔵で使うお米はすべて60%以上の高精白米のみ。

のんべえの晩酌酒『満寿泉 白ラベル』は普通酒にもかかわらず

精米60%が明記されています。お米は山田錦。本当に毎晩お世話になってます。


さて、今回の純米吟醸の生酒は精米58%と記載されていますので、

麹米50%、掛け米60%というところでしょうか?

お米は不明ですが多分山田錦でしょう・・・

材料以上に低温長期発酵の造りの技による違いを感じます。

満寿泉らしい重厚さが感じられる吟醸らしい吟醸酒。

重たい酒ではありません。 味、薫りともに濃く、深いのです。

ぬる燗で薫りを楽しむのもいいと思います。

ひらめの昆布〆なんかと一緒に口に含むと最高ですねえ。

なくなってしまう前に是非一献。




『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-03 16:21 | さなぶり  

龍勢 雄町純米生原酒 生もと造り

すっかり秋が深まった感じですねえ~~

さなぶりは「秋」ではなく「空き」の状態です。 トホホ・・・・・

寝過ぎのバチが当たったのかも・・・

それともブログ更新サボりのバチか?

心を入れ替えて? 軽くサクッとした更新をした方が現実的だと気づきました。

時間がない日は、一回一銘柄を簡単にご紹介することにします。

で、今日は『龍勢 雄町純米生原酒 生もと造り』

広島県竹原市の藤井酒造さんのお酒です。

この酒蔵の蔵元は大吟醸でもお燗を勧める方です。

アミノ酸がしっかりとしていながら、いやらしさがない骨太のお酒を造る酒蔵さん。
龍勢 雄町純米生原酒 生もと造り_f0193752_1232582.jpg

このお酒は21BYを今年の5月に出荷されたものですが、さなぶりの冷蔵庫でこっそり熟成

させていました。 秋が深まって我慢できずに栓を開けてしまいましたよ。

旨~~~い、お燗酒が飲みたい人に絶対におススメ。

まず、冷酒で一口飲んで下さい。

すると冷酒のままで十分美味しくて、お燗なんかしなくても・・・と思います。

でも、それを我慢してお燗にしてみてください。

わたしゃ、ウマすぎて身体が震えましたよ。

そのあと、全身がふにゃふにゃになって・・・・店閉めて、ゆっくり飲もうかと思ったほど。

旨味の深さ厚さが半端ではありません。

生もとといっても乳酸臭はしません。

スッキリ系がお好みの方はやめておいた方がいいかも・・・・

いやいや、そんな人にこそ日本酒の本当の旨さを知ってもらうために飲んでほしいお酒です。

肴は「にしんの山椒漬け」かな・・・

「鰹の腹皮」とか「なめろう」でもいいよなあ~~~

これは本当に(美味しいではなく)旨い酒です。





『浦和 和酒処さなぶり』のHPへ 


いつものんべえのブログを読んでくださり感謝感謝です。
「酒ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーのワンクリックがのんべえの励みになります。⇒⇒⇒ にほんブログ村 酒ブログへ

Lancers.jp

by sakenihon | 2010-11-03 05:11 | さなぶり