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山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席

このブログをスタートした時から、書きたいと思っていました。
『獺祭』旭酒造さんのご紹介をさせていただきます。

どうして今日、旭酒造さんのことを紹介する気になったかといいますと、昨日紹介した三遊亭鳳志さんの師匠『三遊亭鳳楽』さんの落語を今年の夏、旭酒造さんで聴かせていただいたためです。
師匠より先にお弟子さんに紹介をしてしまい、鳳楽師匠ごめんなさい!

『獺祭』『だっさい』と読みます。
『獺』は川に棲む動物『かわうそ』の意味です。
『獺祭』の名前の由来は旭酒造さんのHPをご覧ください。
旭酒造さんでは毎年夏に『かわうそ寄席』というイベントを開催されています。
のんべえははるばる夜行バスに乗って行ってきました。

旭酒造さんのキャッチコピーは『山口の山奥の小さな酒蔵』です。
このキャッチは旭酒造さんを正確に表現しています。
旭酒造さんの所在は山口県岩国市周東町獺越というところで、JRでは周防高森という小さな駅が最寄駅となります。
しかし、酒蔵は駅からさらに4kmほど山を登った、ホントに山の奥にあります。
山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_23295248.jpg
周防高森駅は岩国駅から岩徳線で西へ30分ほどにある小さな駅です。山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_2347873.jpg
この駅のすぐ裏手に新造された旭酒造さんの精米工場があります。
(酒蔵ではありません。精米工場のみです。)

奥の背が高い建物の中に大型の精米機が2機並んでおりました。
この精米工場の中で日本蕎麦をごちそうになりました。
山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_2358129.jpg
手前が事務所棟で、この1階で落語とその後の懇親会が催されました。
どちらも、できたばかりのピカピカの施設です。山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_23595694.jpg
当日は近隣、山口県内各地、関東方面など各地から100名以上の獺祭ファン、
鳳楽ファンが集まりました。山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_084382.jpg
鳳楽師匠も毎年恒例の行事ということで非常にリラックスされ、2時間近くもの独演会となりました。

実は、のんべえにとっては、これが生まれて初めての生落語。
この時はこの落語家さんがどんな方かを全く知らなかったのんべえでございましたが、後で聞いたら”人情話”というカテゴリーでの第一人者とのこと。
ただただ、お気楽に腹を抱えて笑っておりました。山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_091486.jpg


山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_155911.jpg
この後、懇親会で獺祭の5割、三割九分、二割三分、遠心分離、薄にごりと全ラインナップをほとんど飲み放題状態で、申し訳けないほど遠慮なく頂いてしまいました。

雑味が全くといっていいほどなく、本当にスルスルと喉へと流れて行く酒です。
吟醸香はフルーティーで豊かですが不思議と飽きがきません。
食事を邪魔することがなく、食中酒になる大吟醸だと思います。

もう一つ嬉しいのは、 『和らぎ水』として獺祭の仕込み水が瓶詰で用意されていたこと。
憎いな!これには感激でした。
今まで飲んだ中で一番ともいえる軟水のやわらかな水でした。
そのお陰で酔い心地が一層穏やかで心地いいものになりました。

また、山口の郷土の味覚もいろいろといただきました。
(食べ物の写真が残ってません。すみません)

山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_2133227.jpg
ここで一つの発見は『山口の味は甘い!』ということです。
お寿司も漬物も、すべてが薄い甘口で味付けが穏やかなんです。
私も全国各地でいろいろ食べてきましたが、山口の味付けは全国的にもかなりの甘口ではないかと感じました。
そして、この薄甘口の食べ物と獺祭の滑らかで穏やかな香りや舌触りが大変にマッチします。

今や全国区を飛び越えて世界で愛される獺祭は、やっぱり山口のそして岩国の地酒なんだなあと実感しました。

ここに東北の塩辛い漬物や北陸のこんか鰯などを持ってきても、決して合わないだろうと思いました。
やはり日本酒はその土地の味とマッチしているんですね。
この事あっての歴史であり文化だと思います。


鳳楽師匠とともにごあいさつをされる浴衣姿の桜井社長です。
山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_1131535.jpg


そして、ずらりと立っておられるのが旭酒造の蔵人たち。
旭酒造には杜氏さんはいません。
お年寄りは一人もいません。
みんな元気でタフな若者ばかりでした。
彼らが伝統や歴史に頼ることなく、獺祭を醸し続けてくれてます。
山口の山奥の小さな酒蔵『獺祭』 かわうそ寄席_f0193752_1194100.jpg



旭酒造さんの酒蔵のこと、お酒のこと、明日もう少し続きを書きたいとおもいます。

                             つづく・・・・






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by sakenihon | 2008-11-18 02:27 | 酒蔵めぐり  

本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席


行って参りやしたよ! (っと、さっそく落語口調だし・・・)千葉からはるばる杉並区高円寺まで。
先日来、お世話になっております高円寺のお蕎麦屋さん信濃さんの『信濃寄席』。

まずは、JR高円寺駅から・・・
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_1995964.jpg


南口の商店街を抜けまして・・・・
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19124978.jpg


左へエトワール通りを入ります。
エトワール通りってのは、いいですな。どこか昭和の香り、ノスタルジックってヤツです。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_1914376.jpg


少し、行くってーと、こんな昭和30年代って感じの甘いもの屋なんざあったりしましてね
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19202254.jpg


そのちょっと先なんですね。信濃さんは。
ところが、『信濃寄席』も大きくなり過ぎちゃって、お店じゃ入りきれないもんでね、
近くのお寺、『高円寺 長仙寺』さんの寺務所を使わせていただいての開催なんでやす。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19235687.jpg
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19252252.jpg
寺務所ったって、いかにも高円寺って味なところにありやすよ、線香臭くなくっていいですな、本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_1926546.jpg

30畳ほどの畳敷に高座がしつらえてありまして、お客さんは50名ほどでぎっしりの大盛況。
本日の主役『三遊亭鳳志』さんの登場を待つばかり。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_1935616.jpg


出囃子とともにいよいよ登場。
『三遊亭鳳志』さんは円楽一門の総代、三遊亭鳳楽さんのお弟子さんで、来年には真打昇格が決まった若手落語家さんのホープでやすね。本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19422928.jpg
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_194447100.jpg
ご挨拶代わりにちょっとした小噺で会場を沸かせまして、講談の『室井琴柑(きんかん』さんへ・・・・・
元々、お酒にしか興味がないのんべえですので、『講談』なんてものを生で聞くのは生まれて
初めてでやしたが、琴柑さんがかわゆくて!いーやなかなかいかったよ~~
『講談』のイメージがかなりかわりましたな。
おばーちゃんがダミ声でがなり立てるってイメージでしたのでね。
『講談』っていうのは江戸時代のテレビドラマだったんだ~、がのんべえの理解でやんした。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_19515438.jpg


お題は『紀伊国屋文左衛門』。
のんべえとしては北前船を始めとした、江戸時代の交易、物流に興味がありますんで、
こんど紀伊国屋文左衛門についても調べてみようと思いましたよ。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20102493.jpg


さて、次に登場は本日のゲスト『三遊亭きつつき』さんです。
結構真面目な顔立ちでのスタートだったんですが、いつの間にやら大変なことになりやす。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20204139.jpg
その様子を連射モードでお楽しみくだせー。
画面のブレは、手ぶれでも地震でもござんせんよ。
ご本人がブレているだけですので、ご容赦くださんせ!本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20214036.jpg
おっ?本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_2022711.jpg
えっ本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20223181.jpg
おおっ!本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20225558.jpg
シュワッチュ!本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_2023923.jpg
ありゃ?本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20232538.jpg
汗が・・・・・本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20235537.jpg
ほとばしる~~本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20241790.jpg
飛び散る~~~本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20244773.jpg
崩れる~本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20264035.jpg
さらに崩れる~~本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20265965.jpg

きつつきは木から落ちて息絶えました。本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20271823.jpg

いやー、腹抱えました。感動したー!!!
で、演目は・・・・なんだっけ???


完全燃焼のきつつきさんの後は、いよいよ本日の主役、『三遊亭鳳志』さんの再登場。
師匠の鳳楽さんの『人情話し』に感動して門をたたいたという経歴の方なんですな。
真打昇進を前に人情話『芝濱』を師匠のお許しを頂けたということでのお披露目だそうです。
先ほどの小噺と違って、お顔にかすかな緊張感が感じられますな。本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_20484690.jpg
『芝濱』は、ぐーたらな魚屋の男が浜で大金が入った財布を拾うところから始まるお噺ですね。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_22171879.jpg

聞いているうちに、毎回ジャンボ宝くじを楽しみにしている自分と魚屋の主人がオーバーラップしてきます。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_22194286.jpg
あぶく銭で人生破滅するところを、奥さんの愛情で救われるわけですが、ウチの奥さんは
私といっしょになってパーっと使っちゃいそうですな。 奥さんにも聞かせておけばよかったな。

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お疲れでやんした~~っと、寄席の後はいよいよ旨い酒と旨い蕎麦が待ってるわけです。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_22353847.jpg
お蕎麦屋さん、信濃へと場所を移動しますと、
まずはドーンと『黒龍』純米吟醸が待っててくれました。
ありがたや、ありがたや!
これを、利き猪口でグビーっとやったひにゃあ、いまさら酒の味をどうのこうの言うのも無粋っつうもんでやしょ?
私がいる卓の4人だけで一升瓶が空になるのに時間は必要なかったですなあ・・・・
それが何よりの評価っつうもんですな。


ただ敢えて言うなら、お燗も試したかったなあ。
大混雑でそんなお願いできる状況ではなかったんですが、もしお燗にしてたらもっと旨味がまして感動してたかなあ・・・・そんなお酒でした。


先ほど汗だくで抱腹絶倒を与えてくださいました三遊亭きつつきさん
なぜか、やっぱり写真はブレてますな。
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_230940.jpg


そして、本日主役の三遊亭鳳志さんもいい気分。 みーんないい気分!
本日の一献 《11月15日》 高円寺 信濃寄席_f0193752_23101943.jpg


このあと、まだまだ高円寺の夜は長く賑々しく深けてゆくわけですが、のんべえもカメラの存在を忘れて楽しーく楽しーく・・・・・
ですから、この後は記憶にも記録にも残っておりません。

したがいまして、高円寺 第23回信濃寄席のご報告はこれにておしまい~~!








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by sakenihon | 2008-11-17 00:01 | 本日の一献