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岩手県 宮古 千両男山

岩手県のアンテナショップ『いわて銀河プラザ』で見つけた、菱屋酒造さん
『千両 男山 特別純米 銀河の流れ』
岩手県 宮古 千両男山_f0193752_0324154.jpg

御覧のラベルからはポリシーが、今一つ伝わってきません。
しかし、「田酒を醸した杜氏さんが造った酒」と知って、つい手にとってしまった酒。

飲みました。
田酒云々は忘れて、先入観なしの感想を簡潔に。

食中酒として、かないいいです。
ひとことでいえば、”バランス”がいい。
酸味・旨味・甘みがどれもしっかりながら、出しゃばってません。
だから食事をうまく引き立てます。
すこし甘口なので、料理の味も薄味が良いと思います。

冷酒、常温、燗酒、どれでもOKでした。
4合1180円は地元価格ですね。 お得すぎます。
4合があっという間に空になり、今度は1升瓶で買いたいけど、一升はないみたい。


いい杜氏さんがいて、いい酒があるのに、営業力とかマーケティング力が不足しているだけで埋もれてしまっているお蔵さんなのかも。 残念です。
一度訪れたいお蔵さんに加わりました。





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by sakenihon | 2009-08-11 02:10 | 本日の一献  

普通酒 『ん(生)』 に感嘆。

蒸し暑い日が続きます。
庭に出ると蚊の攻撃が激しくて、今も腕をポリポリやってます。

もう7月ですね。
今年も飲んでるうちに半分終わっちゃったい。

で、今飲んでるお酒は青森県弘前市の三浦酒造さんの普通酒 『ん 生酒』です。
2月の酒蔵巡りで訪れた親しみあるお蔵のお酒に成田の酒屋さんで再会しました。
普通酒 『ん(生)』 に感嘆。_f0193752_1892461.jpg


2月にも『ん』は買って帰ったのですが、正直なところそれほどの印象はありませんでした。

普通酒 『ん(生)』 に感嘆。_f0193752_18151627.jpgところが今回の生酒は格段にいいんです。

当然、醸造用アルコールが添加されているのですが、それらしい臭いや雑味は全く感じられず、かといって生臭さもないんです。

微かですが吟醸香さえ感じます。

酸味は穏やかで舌触りが大変滑らか。

甘・辛、合い半ばですが飲み口は淡麗でこの季節、冷やして旨い酒です。

一升で1950円という価格は抜群のコストパフォーマンス。


これを普通酒といってしまえば、恥ずかしい思いをする特定名称酒は多いのでは?

残念ながらこの生酒は既に蔵にも在庫がなく、私が購入した酒販店さんでも最後の4本。


それにしても、2月に買ってきた『ん』とはどうしてこんなに違ったのか?
いくら生酒とはいえ、差があり過ぎと感じました。
2月のものはけっこう酸味と旨味がしっかりの濃醇タイプだったと思います。
だから、「これはお燗向きだ~~」と思って燗酒で飲んでました。

今回のは濃醇ではなくて、どちらかといえば淡麗タイプです。
スッキリとした爽やかな、冷やタイプのお酒になってました。

前回の『ん』は蔵の出来立てを買ってきて、新酒の荒々しい状態だった?
そして今回購入分の製造年月は20年11月。
7~8か月間、しっかり温度管理された生酒。(ちょっと早めの”秋上がり”)
その間に酸が落ち着きまろやかになったのかも・・・・

正しいかどうかは分かりませんが、そう考えると少しは合点がいきます。

熟成をこれだけ楽しめたとすれば、やっぱりこの酒は「普通酒」でくくってはいけないのかな?




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by sakenihon | 2009-07-05 19:37 | 本日の一献  

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 

昨夜、更新予定でしたができませんでした。

理由は・・・・・飲んでたから。

最近、呑みがおとなしめだったのですが、昨夜はチョット多めに胃の腑へ納めました。

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 _f0193752_10141376.jpgそのお供となったのがこの酒。

『天の戸 美稲』  ”あまのと うましね”と読むそうです。
精米歩合55%の特別純米酒。
麹米: 吟の精   掛米: 美山錦 (ともに地元産米)
酵母: AK-1(秋田流花酵母)
アルコール度: 15.5度
価格: 2751円

「天の戸」は「天の岩戸」のこと。 
ラベルのデザインは「勾玉(まがたま)」を模ったものだそうです。


秋田県南部、平鹿町(ひらかまち)浅舞(あさまい)の浅舞酒造さんのお酒です。
秋田県内では最小規模の蔵とのことですが、石高は1000石。 さすが秋田県。

成田の地酒専門酒屋さんで出会った一品です。
私には”はじめまして”の酒蔵さんですが、高瀬 斉さんの本やdancyuにも取り上げられているお酒だったようで、知らぬはのんべえばかりなり?

HPの沿革に興味ある記述をいくつも発見。
たとえば昭和18年、戦時下の米の統制により強制的に廃業に追い込まれたり、その後の日本酒業界の好不調の波に翻弄されたり、日本酒業界の歴史の教科書に使えそう・・・

「天の戸美稲」 秋田 浅舞酒造 _f0193752_11301032.jpg
最近はお米造りに力を入れており、地元平鹿町の『酒米研究会』の協力で栽培する減農薬・減化学肥料栽培(慣行栽培の50%減)の酒造好適米をすべて買い取って酒造りをされています。

さらに、お米を磨かない低精米酒にも挑戦。
美山錦の精米歩合80%のお酒もあります。

ここ数年は全国新酒鑑評会の金賞の常連。
それも山田錦ではなく「あきたこまち」での金賞受賞!という快挙。

大変元気な酒蔵さんで興味津津です。



というわけで、昨夜は上燗(45℃くらい)に暖めていただきました。

美山錦のさわやかな香りと甘味、さらに優しい酸味。
お燗でグッと旨さがますお酒で、ついつい盃が進みました。
今夜も夜になるのが楽しみ ♪

酒米の自家栽培に取り組む酒蔵をリストアップ中ですが、この蔵も入れたくなります。
自家栽培(自社の田圃)ではないけれど、取り組みと想いは自家栽培と同じですから。

まだまだ、知らないすてきな酒蔵さんが多いですなあ~~
頑張って飲まないと・・・・(笑)



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by sakenihon | 2009-07-01 12:09 | 本日の一献  

『鰹のタタキ』で一献

前回、前々回とツイツイややっこしい文章となってしまいました。
ドン引き、多数発生ではなかったかと心配しとります。
ごめんなさい。

今日、成田のイオンジャスコに買い物に行きましたら、旬のカツオの大安売り!
地元千葉産の獲れたて鰹が一匹丸ごとでナント780円。

ヨッ  買った! 

と言いたいところですが、さすがに一本は食いきれませんな。
一歩譲歩して皮付きの半身398円をゲット! 
それでも十分安い。  庶民の味方。

今の時期の脂が少ない鰹はのんべえの好みです。
柵買いなら腹身より背身を迷わず選びますねえ・・・・
マグロもトロより赤身が好きですなあ・・・・

回転すしで”エンガワ”が大人気だって聞くと悲しくなってしまいます。
コリっとしたヒラメのエンガワじゃなくって、
どろっとしたノルウェー産カラスカレイのエンガワだもんね。
昔、一回だけ食べたときはショックでした~
オッと、また脱線。


先日の お寿司屋さんのクッキングスクールで鰹のタタキの要領も教えてくれたんで、実践してみましたよ。

まずはウロコをそぎ取って、四身の柵に・・・・
『鰹のタタキ』で一献_f0193752_1161923.jpg

串を打ってコンロで皮側中心に焦げ目が付くまで焼いて・・・・・・ ナカナカ順調じゃん!?
『鰹のタタキ』で一献_f0193752_1233342.jpg

しっかり水にさらした新玉ねぎのスライスを敷き詰めた上に鰹を並べ、その上から一茹でしたモヤシ、さらにその上に水菜をタップリ。 大葉の千切りをパラパラと散らして・・・・・・
全体に土佐酢をタップリ掛けたら、包丁の腹でポンポン!ポンポン!とよ~く叩いたらできあがり~~『鰹のタタキ』で一献_f0193752_1385570.jpg
今日は手抜き土佐酢造りに一工夫。
テレビCMもやってる大手メーカーの”追い鰹つゆ”ってやつを冷蔵庫で発見。
それを水とお酢とレモン果汁で2~3倍に薄めるだけで、けっこうイケてる土佐酢ができました。

でもって、この鰹のタタキを肴に、話題の? 「大輪菊盛原酒」を合わせてみました。『鰹のタタキ』で一献_f0193752_201189.jpg

蔵のおススメの通り、オンザロックで。
すると! 思った以上にいいんですわ!
酒だけ単独で飲んだ時には、酸味が強くドライできつく感じていたのですが、鰹のタタキと一緒に口の中に入れてみると、まったく違った味わいになったんですねえ、これが。
酒の旨味と甘みを感じるんですよ。 ホントに。 

昨年の夏の四国一周の土佐で学んだことを思い出すと納得なんです。
土佐の酒も辛口アッサリ系が多いんですが、これが鰹にピッタリなんですねえー
鰹は旨味の塊りのような食材だから、すっきりした酒がいいバランスを作ってくれるんですねえ。

そういう意味で「大輪菊盛原酒」も土佐や富山の酒に近いと考えれば、いただき方が見えてきます。

青森で旨味が強い食材といえば”ホタテ”が思い浮かびます。
次は軽く焼いたホタテを合わせてみようかな・・・・

いやー、呑み方、合わせ方でいろんな顔を見せてくれる、
日本酒ってのはホントに不思議で面白いヤツですなあ~。

感謝、感謝、ごっちゃんです。



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by sakenihon | 2009-05-25 02:20 | 本日の一献  

添加物も一つのテクニックということか・・・・

『大輪菊盛の原酒』について、コメント感謝します。
お陰で頭の中が少し落ち着いてきました。


なるほど、酒呑親爺さん、高橋さんご両人のご指摘のように『酒税』
重要なキーワードですね。
22度未満が現在の税法下での最高度数ということになるわけですねえ。

アルコール度数第一で造られた酒と考えるのが自然ですね。
あまり高すぎて、結果的に添加物で調整せざるを得なくなったということですか・・・

条件や方法を選ばないのであれば、高度数を出すことは難しくはないでしょうが、
高度数でありながら旨味豊かなお酒に仕上げるのは大変だそうです。
並行複発酵の日本酒なればこそ、杜氏さんにとってはチャレンジする甲斐がある目標なのかもしれませんね。

そういえば数年前、とある有名吟醸蔵で名人杜氏が引退した途端に、
目指した17度程の度数がどうしても出なくなったという話を聞いたことがあります。


昨年お邪魔した金沢の『武内酒造店(御所泉)』にはわずか100石の製造石高ながら、
20度の吟醸原酒がありました。
ここは近隣200軒の消費者にほぼ限定した販売で維持している蔵で、まさにユーザーニーズ直結の酒造りだったので感激しました。
地元でそのようなお酒への需要があるとすれば、それは一つの日本酒文化になるのでしょう。

青森の丸竹酒造店さんも同様な背景があるのであれば素敵ですね。
もう一度、弘前まで行って確かめたくなってきましたねえ。



ところで、『原酒』という表示、分かりにくいですね。
普通は『原酒』といえば『混ぜものがない酒』と思いますよ。
まさか、『加水してない酒』の意味だとは思いませんよね。

本当に日本酒の表示というのはわかりにくい!
国税庁さん、酒税徴収もいいけど・・・・もうちょっと考えて!



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by sakenihon | 2009-05-24 19:43 | 本日の一献  

糖類・酸味料添加の高級酒?

昨日は雨は降らなかったものの、すっごい強風が吹き荒れてました。
風が納まる夕方まで屋内にこもってました。


さてさて予告の通り、チョットした悩みというか、できればご意見いただきたいことが。

糖類・酸味料添加の高級酒?_f0193752_0291055.jpgいま、手元のある一本のお酒のことなんです。

ある方からのいただきもので、4合瓶。

お酒をいただくのは何よりもハッピーです。

頂いたのは丸竹酒造店さんの『大輪菊盛 原酒』

弘前市郊外、世界遺産”白神山地”と岩木山に

挟まれた素晴らしい立地の酒蔵。

茨城の木内さんの菊盛は「きくざかり」。

こちらの菊盛は「きくもり」です。

早速ラベルを見てみますと、その記載内容にビックリ!

アルコール分21度以上22度未満
原材料名:米 米麹 醸造用アルコール 糖類 酸味料

石川の御所泉さんの20度までは飲んでましたが、22度ってのは、私の中での新記録です。

さらに、「糖類」添加!  さらにさらに「酸味料」添加!

原材料を見る限り三増酒ではありませんか!?
これが安いパック酒であるなら、なんら疑問はないのです。
しかし、三増酒なら加水して度数を15度まで下げるのが定石です。
それだけで出来高が何割か増えるのですから。

しかし、この酒はわざわざ原酒で22度。
醸造用アルコールで度数を上げた可能性はありますが、なんのため?
アル添前の度数はいったいどれくらいあったのか?

蔵自体のHPはありませんが検索で見つかった情報によると、甘口でオンザロックで飲むのがおススメとのこと。

実際、飲んで見るとさすがに22度、ギンギンのドライ系で甘口には感じません。
アル添臭は気になりませんが、”ふくよかさ”はあまり感じません。
ロックにしても水っぽくならない利点はあります。
明らかにパック酒とは違い、マトモな酒ではあります。
価格も1.8Lで3000円を超えており、高級酒の域です。


のんべえとしては、どんなお酒でも造る側の想いを理解した上で、合った飲み方をすれば美味しく味わえると思っていますので、お酒の批評をしないのが信条です。

しかし、このお酒に関しては『なんでこんなお酒を作ったのか?』が解らないのです。
なんでこんなにアルコール度数が高いのか?
なんで糖類や酸味料まで添加するのか?
もしかしたら、私が知らないだけで、各地方にこういうカテゴリーの日本酒があるのかも?
この疑問が解けると、いただく楽しみが何倍にもなると思うのです。


のんべえなりに考えた末の今現在の結論は以下の通りです。
① この蔵は高アルコール度を造り出す技術をもっており、それをアピールしたかった。
② しかし、高アルコールだとドライになりすぎる。
③ 青森地方の食べ物の味覚は塩分が非常に強いため、甘口の酒が好まれる。
④ そのために糖類を添加して調整した。
⑤ アル添は柱目的であり、増量目的ではない。

しかし、酸味料を添加する目的まではわかりません。
もちろん、上記の推測が正しいのかも自信もありません。

どなたかこのお酒の疑問を解くカギをご存じの方がおられましたら、ご遠慮なくコメントいただけないでしょうか。

蔵に電話して聞いてみれば早いわけで、そうしようとも思いましたが、いきなり電話して「糖類・酸味料添加の理由」を聴いてしまうと、なにか喧嘩を売っているように誤解されないかドキドキして止めました。

その最終手段の前に皆様のお知恵やご意見を伺えればと思います。

いつもと通り長文・駄文の上、ややこしい話題ですみません。



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by sakenihon | 2009-05-23 15:32 | 本日の一献  

青森 華吹雪の酒は?

桜の華吹雪を見て、ついつい青森の”華吹雪”の栓を抜いてしまいました。
青森 華吹雪の酒は?_f0193752_235036.jpg
青森・黒石の鳴海醸造店さんで購入してきた

『菊の井 特別純米酒』。

酒米は『華吹雪100%』酵母は『まほろば華』

という県酵母を使った、純粋青森県産の日本酒だそうです。

薄っすらとした琥珀色で、米の旨味も酸味もしっかりとした、

フルボディータイプの日本酒でした。

桜の花びらのハラハラとした弱々しさとは少しイメージが違います。

『薔薇の花びらの華吹雪』ってイメージかな(笑)?

常温でもイケますが、軽くお燗をした方が酸味が散って

旨味が増します。

埼玉の神亀を彷彿とします。


できればもっと寒い環境で、塩辛なんかを肴に飲んだらうまいだろうなあ・・・・・

やっぱ青森の酒なんだなあ~~~

なんて想いを巡らせながらチビチビやってると、あっという間に規定の2合が

胃の腑に納まっておりました。

今夜もごっちゃん!でございます。



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by sakenihon | 2009-04-15 00:16 | 本日の一献  

『ぎんかがみ』で一献

一昨日、いつもの御徒町の吉池さんで見つけた干物。

珍しさと、見た目「旨そう!」という直感、さらに2枚で300円という激安価格で購入しました。
『ぎんかがみ』で一献_f0193752_2123161.jpg

”ぎんかがみ”という魚だそうです。

名前の通り、銀色に鏡のようにキラキラしています。

海の中で泳いでいる姿はキレイなんだろうなあ・・・・・・

九州(特に南部)でよく獲れる魚だそうですが、東日本では馴染みがない種類のようです。

今回見つけたものも「鹿児島産」との表示でした。

結構珍しい魚のようで、のんべえもお初にお目にかかりました。

”まとうだい”の仲間で、大変薄いお魚。

干物ですが”開き”ではありません。
『ぎんかがみ』で一献_f0193752_21255088.jpg

どんなお味なのか楽しみで・・・・・・・・

いただきました!
『ぎんかがみ』で一献_f0193752_2120538.jpg
これは期待以上に旨い干物でした。  

身がしっかりしていて、味がしっかりしています。

すごくいい鰺の干物より、さらに旨味が濃いように思います。

ご飯のおかずとしても、酒の肴としても抜群。 おススメです!

今後見つけたら必ず購入しようと決めましたよ。

『ぎんかがみ』で一献_f0193752_2136280.jpg

一緒にいただいたお酒は弘前、豊盃の三浦酒造さんの『ん』。


優しい口当たりにしっかりとした旨味の青森の酒『ん』と、

淡白ながらも強い魚の旨味の鹿児島の『ぎんかがみ』

融合も、これまた最高でした。



三合ほど残っていた『ん』を上燗でグビグビと飲み干し、

空瓶となってしまいました。



また、今宵も新たな味覚に感謝、感謝、ごちそうさまでした。




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by sakenihon | 2009-03-29 21:55 | 本日の一献  

津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》

津軽の酒蔵巡りがまだ一軒だけ残っています。

私にとって忘れられない一軒になっていますので、是非紹介させてください。

黒石で”つゆやきそば”を一杯だけで我慢して、もう一度弘前に戻ったのは2月13日の

午後3時頃でした。

仕込み最盛期のために一度は断られていたお蔵さんに、前日宿泊した石場旅館の

石場創一郎氏から、再度ごり押しでお願いしていただき、「夕方ならば」の条件付きで

何とか蔵を見せていただけることになっていたからです。

向かったのは『齋藤酒造店』さん。 

『松緑』というお酒の蔵元です。
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_4274461.jpg

弘前城の西、岩木川のほとりに位置する、こちらも巨大なお蔵さんでした。【地図】

蔵の周囲を車で一周したのですが、まさに1ブロックまるまるの広大な敷地です。

『松緑』という銘柄は敷地内の18本の松の古木の美しい緑からついた銘だそうです。
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_5134231.jpg

明治37年の創業ですが、その前身は江戸時代からの”酒母”を造る『もと屋』さんです。

『日本醸造協会』が生産する『協会酵母』やそれぞれの県の農業試験場などが開発した

『県酵母』を酒蔵が購入し、それを培養して酒造りをするのが現在では一般的です。

しかし、明治39年の日本醸造協会設立以前は、各地の『もと屋』がその機能を担って

いました。

そして、津軽地方のすべての酒蔵へ酒母を供給していたのがこちらの齋藤酒造さんだったのです。

日本酒造協会の設立にともない、『酒造業』へ転換し創業された酒蔵ということです。

残念なことに先代の会長さんが昨年亡くなられ、現在その歴史ある酒蔵を背負って立つのが、

女性蔵元土居真理さんと7人の蔵人



地元弘前出身の若き杜氏さんを育てながら、土居さん自身も酒造りにも携わっておられます。

15時頃にお邪魔した私を迎えていただいた時、ようやくその日の戦いが終わってホッとした

というタイミングだったと思います。

土居社長の表情には疲れと眠さが少し現れていましたが、それでも私が知る”蔵の女性”の中で

屈指の気品ある美人蔵元でしたよ。(お世辞ではなく・・・(笑)。)

いつも感じることですが、酒蔵の女性というのは本当に美人揃いです。

やはり日本酒の効用なのだと思います。

しかし土居社長は美人というだけでなく『すっごいじょっぱり!』、が私の印象です。

お話の中に「意志の強さ」「こだわり」「かたくなさ」、のようなものが随所に感じられました。


まず道具に驚きました。 

いったいいつから使われているのか?年季の入った木桶がいまでも現役です。

いまでも使える道具はすべて使うという方針のようです。
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_64734.jpg

ほとんど機械化されてなく、昔のままの手造りが続けられています。

普通酒用の酒米の洗米も手洗いでやっているとのこと。 オドロキです。

蔵の中に6~8畳ほどの小上がりの畳敷きの部屋があり、ストーブが燃えています。

蔵人さんの居所として使われています。 昔のままの蔵人の生活がそこにはあります。 

夜は2時間おきに発酵の具合を見ながら手を掛けるという作業も崩されてはいません。

実はこれも、ちょっとした機械化で省略することができるはずなのですが・・・・

時代の趨勢でしょうか、残念ながら生産量は減ってきているようです。

が、その分手間を掛けて丁寧な酒造りをされている印象でした。


お酒の簡易包装についても早くから留意されていて、瓶を包んでいる和紙のようなものは

全廃されていました。 

こういうところは大変女性らしい気配りだと感じました。


こちらの麹室は土蔵の中でした。 天井の梁の太さにもご注目!
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_10415826.jpg


土居社長との会話で印象深かったのが、『御神酒(おみき)』へのこだわりです。

津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_10562556.jpg酔うためのお酒ではなくて、神様に捧げる御神酒を

造りたいと、繰り返しおっしゃってました。

御神酒は日本酒の原点です。

たとえば秋の収穫を神様へ感謝する奉り(祭り)ごと

の際に、神様に奉納したお酒の一部を分け頂く

というのが古代の飲酒の原型です。

普通に飲んで酔うためのお酒と、神様に供える

御神酒とでは造り手としての想いが違うのだそうです。

少しでも多くの神社に使ってもらえるよう、御神酒を

大事に造り続けていきたいと語っておられました。



それからもう一つ。

齋藤酒造さんには『刑事(デカ)』というお酒があります。

2001年5月に武富士弘前支店で発生した放火殺人事件をご記憶でしょうか?

この『刑事(デカ)』はこの事件の捜査に当たる、弘前警察署の刑事さんたちへの

ねぎらいの想いで造られたお酒だそうです。

昨年、弘前警察署から感謝状が贈られています。
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_11375942.jpg


土居真理さんという蔵元さんに接して、こちらのお酒が非常に楽しみになりました。
勢いで一升瓶で3種類購入。
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《熱き女性蔵元! 齋藤酒造》_f0193752_19484489.jpg

【左】 松緑 普通酒(上撰) むつほまれ 65% 1995円 手洗い洗米の普通酒に興味。

【中】 大吟醸 麗峰  華吹雪 50% 3500円。 真理さん一押し。

【右】 松緑 辛口しぼりたて生 むつほまれ 65% 1995円 季節柄、生ははずせません。

辛口しぼりたて生は既にいただきました。

辛口と表示はありますが、大変あっさりした口当たりながら、甘さも十分感じるお酒。

土居さんらしい、やさしさを感じます。(って、ご本人に会った者だけが感じられる特権です(笑)。)


本当に忙しい時にお邪魔しご迷惑を御掛けしたのですが、私が帰る時には土居社長自らが表へ

出てきてくださって、私の車が走りだすまで見送っていただきました。

感謝 感謝で、運転しながら心の中で手を合わせる想いでした。

今回の津軽の酒蔵巡りは最後の最後まで最高の旅でした。


御世話になった皆様に心から感謝しております。

ん~~~、もう一度行きたい!





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by sakenihon | 2009-03-15 20:23 | 酒蔵めぐり  

津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《黒石のお酒》

先日はみっともない状況となり、お恥ずかしい限りです。

自分ちで飲み過ぎなんて、滅多にないような・・・・カミサンに言わせれば毎晩らしいですが・・・・

で、黒石で購入したお酒のご紹介です。

津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《黒石のお酒》_f0193752_221813.jpgまずは『鳴海醸造店』さんのお酒。

【左】 菊の井 特別純米酒

華吹雪100% の60%精米です。

1.8L 2540円

【右】 菊の井 ヌーボー

新酒しぼりたて無濾過生酒

アルコール度19~20度

1.8L 2300円

『ヌーボー』とは・・・・・・

   こうゆうネーミング、ありですかね?

で、コイツが飲み過ぎの犯人です。

度数も20度あったとは、今気づきました。
ラベルの少し上まで減ってるのがわかりますか?

ここまで、一気に飲んじゃいましたよ。

津軽のお酒の傾向はかなりの旨くちタイプのようです。

ふくよかで、なめらか、旨味がしっかり出たフルボディータイプです。

ただ、無ろ過のためか、わずかな糠臭さがあるような印象でした。

それでもつい飲み過ぎてしまったのは、酒に問題があるのか、私に問題があるのか?(笑)

飲み過ぎは、御徒町の吉池で『マグロの三角』という珍味が手に入ったことも一因だったのです。

マグロのオデコ部分のお肉で一盛だけの限定品が500円の激安。

刺身は馬肉に似た舌ざわり、塩コショウで焼いても最高でしたよぉ。


津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《黒石のお酒》_f0193752_23113949.jpgさて、そして『中村亀吉』さんのお酒です。

【左】 玉垂 普通酒 
(ラベルには佳撰や上撰ではなく
「栄寿」との表示が・・・)

津軽のお蔵の方々は大吟醸ではなく、

普通酒の購入を薦めてくれます。

これも、お蔵の大奥様(90歳代?)から

薦められて購入しました。

商売が下手、とばかりは言えないのでは?

地元のユーザー主体の酒蔵では、普通酒に

手抜きはできません。

どちらのお蔵でも普通酒に誇りを感じます。


 
【右】 亀吉 特別純米辛口

精米55% アルコール15~16度。

日本酒度+5.0   酸度1.4

≪裏ラベルに表示された説明文≫
『南八甲田山系の豊富な伏流水を用い、津軽が生んだ酒造好適米と県下の稲作生産地帯

で名高い黒石米で醸造した津軽の豊かな自然が生きている手作りの味、特別純米酒です。

ほのかな含み香と口当たりが良く、まろやかな味わいのあるこだわりの酒です。』
津軽じょっぱり 酒蔵巡り 《黒石のお酒》_f0193752_0124772.jpg
キャップには青森県が・・・・

私にとって、とらえどころのなかった『青森の酒』のイメージが

しだいにできつつあります。



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by sakenihon | 2009-03-11 23:55 | 酒蔵めぐり