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肴の買出し

昨日の夜の帰宅途中、上野御徒町の吉池で肴になりそうなものを探索してきました。

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吉池の一階の鮮魚売り場にはバイヤーが全国から探し出してきた海鮮食材でいっぱい。
すぐとなりがデパート(上野松坂屋)ですが、海鮮関係では断然こちらの勝ちです。
特に北海道の鮭は自社工場を持っていることもあって、大変豊富です。
幻の鮭といわれる『鮭児』にさえお目にかかれます。(見るだけで買ったことはありませんが)
お正月の買い出しにはアメ横が有名ですが、私は吉池のほうが間違いなくコストパフォーマンスが高くお勧めです。

今日も美味しそうなものをいくつか見つけてきました。

まずは広島の珍味『でびらかれい』
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15cmくらいのが1パックに7~8枚入っていて400円。安い!即購入です。
ご存じない方が多いと思いますが瀬戸内海で獲れたタマガンゾウビラメをカチカチペラペラになるまで干したものです。
かなり硬いので、カナヅチで叩いてから軽く炙って食べます。
さらに食べる前に手で背骨を折るような要領でもんでから食べます。
頭から全部食べられます。
熱燗の肴によく合うと思います。


そのほかには以下の3点を購入。
①左上=> 沖縄産天然もずく 118円 (「天然」の部分に反応しました。)
②右上=> 平貝 韓国産 値引きで300円 (国産の価格は2~3倍。つい価格に反応)
③下 => ふぐの一夜干し 4枚で300円 (珍しくはないけど、また酒粕漬けにしようかと)
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帰宅後、ふぐの一夜干しはすぐに酒粕の中に。
これで1日漬け込んで軽く焼けば、あとは何の味付けもなしでいい肴になるはず。
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でも生でなくて一夜干しを漬け込んでよかったのかな?
まっ、すぐにわかるお楽しみ。

by sakenihon | 2008-10-12 15:29 | その他いろいろ  

フォックス フェース

昨日の木内酒造さんの稲刈り会にまつわるネタです。
お酒に全く関係ないので昨日は書くのを遠慮してましたが、やはりご報告したくなってしまいました。


フォックス フェースという植物を知ってますか?
私は全く知りませんでした。 
聞いたこともないし、たぶんどこかで見かけたことはあったと思うのですが、それが『生きた植物』とは思わずいままで記憶にとどまることはありませんでした。



こんなんです。
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フォックス フェース_f0193752_123174.jpg


手触りも大きさもパプリカに似てますが、なんとナス科の植物だとか。

稲刈りの後のバス移動の途中の道路わきにこのFOX FACE畑があったんです。
前もって幹事さんが話をつけておいてくれたんで、道端にバスを止めてそれぞれ畑に入って、自分で気に入った枝を選んで、たち鋏で切って畑の持ち主のおばさんに一本500円渡すと商談成立です。
フォックス フェース_f0193752_1362414.jpg

最初はまったく興味なかったんですが、よく見ると確かに狐の顔にも見えてなんとも楽しそうで、つい一本買ってしまいました。
生け花などに使う鑑賞用の植物で食べることはできないそうですが、枝のままほっておいても2~3か月も萎れることなく、お正月頃まで楽しめるそうです。
普通買うとこんな値段では絶対売ってないそうで、産地直売だからこその価格!だそうです。

昨日から我が家のダイニングの片隅に立てかけて楽しんでいます。
しばらくの間、我が家の一員です。


それと、昨日の稲刈り会についての修正ですが、この会はお蔵元の絶大なご協力は頂いていますが、あくまで木内酒造ファン有志が手弁当的に行ってる企画です。
参加も自由ですし、お土産にお酒を買って帰らないといけないというような類のものではありませんので念のため。

by sakenihon | 2008-10-07 01:51  

稲刈りに行ってきました。(茨城 木内酒造)

今日は茨城県の木内酒造さんの稲刈り会に参加してきました。

木内酒造さんは水戸駅からさらに水郡線に乗り変えて常陸鴻巣という駅の近くにあります。
なかなか立派な門構えで、建物の中も整然と片付き落ち着いたたたずまいのお蔵です。
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木内酒造さんは日本酒は『菊盛』が主要銘柄のお蔵さんですが、最近ではネストビールという地ビールで有名です。フクロウのマークのビールと言ったほうがわかりやすいかもしれません。


木内酒造さんの日本酒は、基本的には昔ながらの寒じこみですが、杜氏さんは社員杜氏制に切り替えています。
そのため冬場の仕込み時期以外の社員さんの有効活用と事業の多角化のために地ビールを始めたそうです。
その結果、アメリカやドイツ、イギリスなどのビールコンテストで優勝や入賞を果たすまでになり、特にニューヨークではかなりの知名度を獲得しているそうです。
ということで、現在では日本酒とビールの売り上げがほぼ同じというところまで来ているそうです。

お蔵に集合した後、長年の契約農家のたんぼまで貸切バスで移動です。
今日の参加者は25名ほど。
バスでの移動中に社長さんのごあいさつがありましたが、やはり今回の事故米のことが話題にあがり、あれが日本酒のイメージダウンにならないかと大変心配されてました。


実は同じメンバーで5月に田植えをしたんです。
今日はそのお米を刈り取るというわけで、自分が植えた苗がちゃんと大きくなったかなあ~ との確認の意味もあります。
ちなみに私にとっては田植えも稲刈りも人生はじめての経験で大変エキサイティングというか、明日の筋肉痛が心配です。
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お米は茨城県の酒造好適米『ひたち錦』です。
ほとんどが素人の集団ですから、実際に刈り取るエリアはわずかです。
大人数の割には約60kg(一俵)ほどの収穫量にしかなりません。
あくまで体験ということですね。



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今年の夏は異常に暑かったのですが、酒米には悪いことではないそうでお米のできはまあまあとのことでした。


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なれない手つきながらも要領を教わりながらみんなで力を合わせること約1時間。
何とか終了。これで本日のお仕事は終了でーす。




稲刈りが終わったらお待ちかね?のバーベキューです。
もちろんネストビールと菊盛が飲み放題! 作業の後の一杯はホントにうまい!!
ほんとはこれが楽しみでみんな参加してるんですよねえ。
今日、用意していただいたのは、ビールは『ホワイトエール』、日本酒は『純米吟醸にごり酒春一輪』『特別純米酒ピュア茨城秋あがり』でした。
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バーベキューでおなかも落ち着いた後、最近完成したネストビールの新工場の見学をさせていただきました。
いままでは日本酒のお蔵と同じ敷地内での製造でしたが、生産量の伸びに合わせかなり大きな工場の新築となりました。 今までのお蔵とは車で10分ほど離れています。
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元旦を除き364日稼働で生産しているそうで、気合い入りまくりって感じが伝わってきました。
毎日造っていても、できるものはどうしてもわずかづつ違うそうです。
やはり手作りなんですねえ。
また、ネストビールは熱処理も濾過もしていないものがほとんどで、瓶の中でも熟成が進んでいるそうで、しばらく時間をおいての味の変化も楽しめるそうです。
工場の中のタンクの様子が二階から見学できるようになっています。
業界の方、一般の方ともに外国からの見学者が後を絶たないこともあって、見学スペースを設けたそうです。
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ビール工場見学の後は工場に隣接した試飲ルームでまたまた飲ませていただきました。

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今度は大変深いコクがあって口当たりがまろやかな『アンバービール』(左)とすっきりとしたキレと苦味ながら発泡はやさしい『ピルスナー(ガス充填なし)』(右)の2種類を堪能しました。

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というわけで、稲刈りというよりも昼間っからずーっと飲み続けてた幸せな1日でした。
今日は日本酒よりもビールの話題ばかりでしたが、やはり同じ醸造酒の世界で本当に手作りでいいものを作ろうとされている姿勢に触れさせていただいた、楽しい1日でした。

今日刈り取ったお米を使って、10月~12月に4回にわたって実際のお酒造りの体験学習をすることになっています。
第一回は10月19日で洗米、浸漬から麹米づくりまでを体験できるそうです。
大変 大変 楽しみです。

まだ、これからの途中参加も歓迎のようですので興味がある方はお問い合わせされるといいですよ。

by sakenihon | 2008-10-06 03:01 | 酒蔵めぐり  

田園調布に突撃!

第二次世界大戦の前には、全国に1万軒以上の日本酒の蔵元があったそうです。
そのころは日本の税金の60%近くが日本酒の酒税だったといいますから、一大産業だったんですねえ。
ところが現在は1800軒ぐらいまで減ってしまって、いまでも毎年廃業するお蔵が後を絶ちません。

一番の原因は消費の減少です。

アルコール全体の消費量は増えているのですが、ワインや焼酎、缶酎ハイなどに押される格好で日本酒は急速に立場が弱くなってます。つまり人気がないんです。
地域によっても差がありますが、首都圏の食品スーパーでの店頭陳列構成比はワイン=60%、焼酎20%、日本酒10%、その他10%てとこのようです。

実際の消費もそんなんかいな?と思い、独自に市場調査?をしたことがあります。

東京都大田区の資源ごみ回収日は週一回(木曜日)ということを確認し、とある木曜の早朝に田園調布に突撃しました。
捨てられたゴミを見たら、どんなものがどのくらい飲まれているかわかるかな?と考えたからです。
それにしても、今考えると何で田園調布?という気はしますが、千葉の田舎者の好奇心ということにしておいてください。

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(ちょっと脱線しますが)田園調布のお金持ちはさすがです。ゴミの出し方が大変きれい!驚きました。田園調布では一般庶民のようにゴミの集積所に捨てるのではなくて、各おうち(邸宅)の勝手口の前に出すシステムなんですね。ですから、このゴミはどこの家のゴミってことが明白なんで、変な出し方はできないようです。自治会も滅茶苦茶厳しいそうです。
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そんなわけで、調査も以外に楽でした。(それでもお屋敷街をくまなく徒歩で、ゴミ収集車に追いつかれないように調査しましたから大変でしたが。)

やっぱりアルコールの中ではワインの空きビンが8割以上で圧倒的でした。
ワインの瓶が5本、6本まとめて出されている邸宅が結構あります。つまり、ほぼ毎日1本ペースで飲んでるんですね。   勝手なお世話ですが・・・・・
それに反して日本酒はというと、残念ながらほとんど発見できませんでした。(全体でも2~3本てところでした。)
やはり時代はワインやねーと痛感しました。


私が住んでいる千葉の田舎の住宅街でも同じことをやってみました。

こちらでは缶ビール、発泡酒、缶酎ハイの類の空き缶が圧倒的多数、次がワインと焼酎の瓶で日本酒の瓶はやはり少数派でした。
最近はパックのお酒が多いのかもしれませんが、これは確認できませんでした。

秋田県や新潟県ではまだ日本酒の消費は多いようですが、都市部に行くほど日本酒を飲む人が減っているようです。
特に都市圏の高所得者ほどワインの消費が多いのかな?
なんでこんなに日本酒は飲まれなくなったんだろう??? 
なんでワインは人気があるのかなあ?

次回はデータも交えながら、もう少しかんがえてみたいと思います。

by sakenihon | 2008-10-03 01:37 | 日本酒が抱える問題