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本日の一献  《粕取焼酎とちりめん山椒》

久々にお酒の話題です。

最近、金欠でお酒の仕入れがなかなかできません。

晩酌はもっぱら鈴鹿の清水醸造さんの『楽』ばっかりです。

コストパフォーマンスがいいものでねえ・・・・・・・・努力不足ですみません。


てなわけで、本日は6月に山形へ酒蔵めぐりに行った時の買ってきていた焼酎での一献です。

ところで、山形県の蔵元ってあんまりオープンじゃないですね。

突然電話しても、一般人の訪問はシャットダウンって感じの蔵元が多くって、ちょっとがっかり

した記憶があります。


話を戻しまして、本日のお酒は山形県酒田市の『大吟醸酒粕焼酎 三十六人衆』です。本日の一献  《粕取焼酎とちりめん山椒》_f0193752_116368.jpg

蔵元は『菊勇株式会社』

実はこちらも事前にアポの電話を入れ

たのですが断られてしまって、訪問は

できていません。

しかたなく土産屋で購入したものです。


『菊勇株式会社』はあくまで日本酒の蔵元さんで、『菊勇』『三十六人衆』のダブルブランドで

売っているようです。

『菊勇』には上撰やパック酒もあることから推測すると地元向け、『三十六人衆』は県外向け

ということなのだと思います。

その『三十六人衆』の大吟醸の酒粕を蒸留して作った25度の焼酎です。

香りは正に大吟醸の酒粕の香り! (コラッ!当たり前だよ)

でも、ほんとにかなり香りが強くって、大吟醸の酒粕そのものなんです。

のんべえが知ってる焼酎の中でも香りの強さではトップクラスです。

味はかなりドライ。洋酒のような印象で、カクテルなんかにも使えるのではないかと感じました。

日本酒と焼酎を同時に味わってみたい方にはお薦めです。


酒粕から作る焼酎を『粕取焼酎』といいます。

戦前は福岡県を中心に全国の日本酒酒蔵で普通に作られていたそうですが、戦後に出回った

粗悪な混成焼酎のことを『カストリ』と呼んだために、混同されて非常に悪いイメージがついて

急激に需要が減少してしまったという歴史を持つお酒だそうです。

のんべえは福岡の出身で昭和50年代にすでに屋台で焼酎を飲んでましたが、粕取焼酎という

ものは知りませんでしたので、すでに衰退していたのだと思います。

現在では、本醸造を作るための柱焼酎用や梅酒用としての生産がほとんどのようですが、

このお酒のように大吟醸の酒粕を使って焼酎を作る酒蔵も少し出てきたようです。

本来の正統派粕取焼酎はもみ殻を混ぜて作るそうで、かなり香りがきついお酒のようです。

そちらも機会があれば一度飲んでみたいと思いますね。


本日の一献  《粕取焼酎とちりめん山椒》_f0193752_1571761.jpgさて、肴は最近のんべえがチョクチョク

挑戦している『山椒ちりめん』です。

ちりめんじゃこと山椒の味を煮た、

あれです。

市販のものはご飯のおかず用に味が濃くってしょっぱめにできていますが、手造りであれば

酒の肴用に好みの味に仕上げることができ、コストもお安めですのでいいですねえ。

『ちりめんじゃこ』はアメ横で、安くて物がよさそうなのを選りすぐってきます。

しっかり乾燥していて、小さめのものがいいようです。

『山椒の実』の入手が結構難しくって、のんべえは柏の高島屋の地下の佃煮屋さんで購入

しています。

山椒の量も酒の肴の場合は少し少なめの方が香りが邪魔にならずにいいようです。

今回は山椒50gに対して、ちりめんじゃこ200gで作ってみました。

造り方の詳細はこちらのページを参考にしています。⇒ 【レシピ】

2~3時間で簡単にできて、日本酒にも焼酎にもビールにも合う、お薦めの肴ですよ。






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by sakenihon | 2009-01-29 02:18 | 本日の一献  

本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒

昨晩は当然のことながら、お取り寄せで届いた紅ズワイガニでの一献となりました。

量が量なので「一献」という上品なものではありませんでしたが・・・・・・
本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_9352394.jpg
6パイもあると大食い揃いの我が家にとってもかなりの量です。

これで3980円(送料別)は本当にお得と思います。 この不況下の贅沢です。


さて、どうやって食べるかが迷うところです。

販売元のお薦めは刺身なんですが、結構面倒なので今回は刺身はやらず、

2ハイは「お鍋」、さらに2ハイ分の脚は「焼きガニ」、のこりは「蒸しガニ」にしました。


普通の鍋では間に合わず、ほぼカニ専用で大きな鍋を買ってあります。
「茹で」より「蒸し」のほうが旨味が逃げないような気がして、我が家では蒸すことが多いです。
本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_942238.jpg

お鍋。 野菜の下はカニでいっぱい。
この上から白菜が乗りますから、これだけでもかなりのボリューム。
本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_947988.jpg

蒸しガニと焼きガニ。 こんなに食えるかな・・・・って量です。
本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_9501380.jpg


せっかく美味しいカニが届いたので、お酒もいつもの酒屋さん(土浦鈴木屋成田店)
一本購入してきました。本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_1023935.jpg
本日の一献 《1月11日》 紅ずわいがにと日本酒_f0193752_103532.jpg

三重県鈴鹿市の『清水醸造』さんの『喜代娘 楽』です。(1800ml 約2400円)

『喜代娘 楽』は吟奏の会とのタイアップで清水醸造さんのメイン銘柄『喜代娘』の原酒を

瓶詰したものです。そのためアルコール度は17~18度と高めになっています。

冷やでも燗でもバランスが良く、食中酒として大変飲みやすい、コストパフォーマンスに

優れたお酒です。 精米歩合は60%ですが、かなり香りが立つのは喜代娘の特徴です。

清水醸造さんは、あの長谷川酒店さんとのタイアップブランド『作(ざく)』によって静かな

人気を得ている酒蔵さんです。


福島県の大徳丸さんの新鮮な『紅ずわいがに』と三重県の清水醸造さんの『喜代娘 楽』。

どちらにも共通するものを感じます。

それは独自の技術と努力で『すぐれたコストパフォーマンス』を実現しているということ。

お陰で、のんべえは大変お得で満足な一夜を過ごすことができました。

御馳走様でした。   感謝、感謝。


カニは食べきれずに少し残ってます。  

今晩はこれでもう一度カニ雑炊いただきます!







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by sakenihon | 2009-01-12 10:49 | 本日の一献  

本日の一献  《元日の一献》

せっかくの元日の一献ですから、何か特別なお酒がほしいものです。

ということで、取って置きの一本を開栓しました。

12月のはじめに買っておいたもので12月3日の更新でも紹介した四国高木酒造さんの

『豊の梅 大吟醸原酒 2002年』です。

広島県産山田錦を35%まで精米したお酒で、その年の日本酒観評会で金賞を受賞したもの

と同じタンクのお酒です。本日の一献  《元日の一献》_f0193752_22224015.jpg本日の一献  《元日の一献》_f0193752_22233849.jpg

それだけいいお酒を6年間も瓶詰状態で冷蔵保存したお酒です。

滅多に飲めるものではありません。

いつ開けようかと思っていましたが、年の初めに気合いを入れて開けることにしました。

お正月ですから肴には事欠きませんが、写真はのんべえの得意な肴、ホタテの粕漬け焼き。
本日の一献  《元日の一献》_f0193752_2327279.jpg
写真でも少しわかると思いますが、古酒らしく薄く黄みがかった色あいです。

口に含むとナッツのような香りとブドウに似たフルーツ系の香りがかなり濃厚に薫ります。

味はまず甘味を強く感じます。 

レベルの日本酒度は+6度で辛口を示していますが、6年を経た今では―10度以上の甘口へ

変貌しているようです。 

普段は日本酒を飲まないカミサンと娘にも舐めさせてみましたが、「甘いね」という感想でした。

無ろ過の原酒のために瓶詰後も発酵が進んで酒質が変わったのだと思いますが、具体的な

メカニズムまでは説明できません。

酸味もわずかに残っているので甘ったるさはありません。 深い旨味やコクを感じます。

少し前に紹介した『満寿泉 全麹』の香り・味わい・舌ざわりにかなり似ていますが、全麹ほどは

甘くなく、こちらの方がさらりとして飲みやすいように感じます。

全麹はデザート向きでしたが、こちらは写真の「ホタテの粕漬け焼き」のような塩分が強い肴でも

かまぼこのようなあっさりしたものでも合いました。

「古酒」といっても本当にいろいろありますが、このお酒はかなり上品且つ上質な古酒である

ことは間違いありません。

元々が最上質な日本酒を低温で寝かせるとここまで深みが増すのか!という見本のような

お酒でした。   

酒の神様、ごちそうさまでした!



正月早々贅沢なスタートを切らせていただきましたが、今年は『いかに低価格で上質なお酒を

いかに美味しく飲むか?』
を真面目に??探究できるよう努力したいと思いまーす。








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by sakenihon | 2009-01-03 23:59 | 本日の一献  

本日の一献 《12月30日》 山形の酒 東光

私が日本酒好きと知って、先日ある知人から「米沢の酒で東光って知ってる?」と聞かれました。

残念ながら知らない酒蔵さんでした。

「東京には出てきてないんじゃないでしょうか。」と応えるしかありませんでした。

聞くとその酒蔵の息子と大学時代の同窓だったということ。

すでに60歳近い方ですので、その息子さんが現在は蔵元になっておられるのでしょう。


本日の一献 《12月30日》 山形の酒 東光_f0193752_1551838.jpg
その会話から数日後、

錦糸町のクイーンズ伊勢丹の酒売り場に行きましたら、

あったんです。

「東光(とうこう)」という酒が・・・・・・

     こうゆうのを”出会い”というのでしょうかね。

季節柄もあって熱燗用に純米酒を買いました。 

価格も大変手頃で1155円(4合)。

お米は「はえぬき」の55%精米。

酵母は「山形酵母」との表記です。

「はえぬき」は山形県が誇るおいしい一般米です。

ただしお酒に向くかどうか?は別問題です。


ということで、さっそく頂いてみました。

まずは冷のままで一口。

余計な香りなどがなく、すっきりした飲み口です。

程よい旨味や甘みを感じますが、やはり多少のお米の雑味やエグ味を感じました。

しかし、これはお燗にすると変わる予感・・・・・・・・

私の好みの上燗(45℃)より少し低めの42℃程度でいただいてみましたら、予感的中!

雑味・エグ味がすっかり消えて新たな複雑な旨味に変わってくれています。

高知高木酒造の「土佐金蔵」と似た酒質ですが、東光の方が少し甘口で旨味が複雑です。

これは掘り出し物を見つけた!!って感じです。

一緒に頂いたのはチョット季節外れですがスーパーで安かった『鰹のたたき』(山盛り)です。
本日の一献 《12月30日》 山形の酒 東光_f0193752_16361152.jpg
またまた安売りのみず菜をどっさり乗せた上から、ポン酢、レモン汁、生姜、にんにくなどを

適当に混ぜたタレをぶっかけて包丁でペンペンと叩いて出来上がりの超簡単料理。

この時期のカツオは冷凍ものですから、冷酒では生臭さが引き立ってしまう可能性あり。

ここは燗酒がいろんな意味でぴったりでした。 我ながらグッドチョイス!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「東光」を造っているのは山形県米沢市の『株式会社小嶋総本店』さんです。

HPによると、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋とのことで、大変歴史ある

蔵元さんでした。

また、2009年1月4日から始まるNHK大河ドラマ「天地人」の主人公の直江山城守兼続公

が上杉家の家老ということで、米沢は2009年ブレイクするかも・・・・・・

せっかくの縁なので、雪に埋もれた山形の酒蔵を味わいに行ってこようかな! 

と思い始めております。



さあ、今年も残りあと7時間・・・・・・・今年中にもう一回更新の予定。





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by sakenihon | 2008-12-31 17:05 | 本日の一献  

本日の一献 《12月22日》 アメ横で見つけた珍味



とんでもない不景気に巻き込まれた日本列島。

本当にこれからどうなるんでしょう・・・・・・・・・元旦に『おめでとう!』って言えるのかなあ?



そんなこんなの年の瀬ですが、東京・上野アメ横はやっぱり賑わいが増していました。
本日の一献 《12月22日》 アメ横で見つけた珍味_f0193752_10185725.jpg


のんべえは調味料を探しに行ったのですが見つからず、ブラブラ歩いていましたら、

アメ横のまんなかにある地下の食料品売り場で面白いものを見つけました。

思わず衝動買い。




『うちわえび』
本日の一献 《12月22日》 アメ横で見つけた珍味_f0193752_10212987.jpg
 以前、一度だけ食べたことがありましたが、国産だったせいかかなり高かった印象です。

今回のはインドネシア産。 

頭を取り除いた生の状態で一山(15尾ほど)1000円というアメ横価格。

食の安全を考えると少し心配でしたが、養殖ではないでしょうし、美味の魅力に負け購入。
本日の一献 《12月22日》 アメ横で見つけた珍味_f0193752_1022231.jpg

当然冷凍ものでしょうし十分に加熱しないと不安ですので、蒸していただきました。

この冬ののんべえの定番酒、高知高木酒造さんの『土佐金蔵』のお燗酒とともに

いただきました。

しっかり加熱したので、身は多少硬めでしたが、味は非常に濃厚な伊勢海老という感じ。

すっごい贅沢な熱燗の肴となりました。


カミサン   「これって、どんなとこに住んでるんだろうね・・・?」
のんべえ  「それは考えないことにしよう・・・・・」

我が娘が一口食って 「 ”しゃこ” やね。」
のんべえ心の言葉  「全く同感やけど、ここで”しゃこ”が出るあんたは、さすがのんべの娘・・・」




もういちど買って、お正月にえびチリ作ってみようかな・・・・

                                   作るのはカミサンだけど。









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by sakenihon | 2008-12-23 10:56 | 本日の一献  

本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹

本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹_f0193752_18595390.jpg
6月に金沢・富山・山形・福島と酒蔵巡りをしてきました。

その時訪れた酒蔵で買い集めた日本酒は4合瓶で20本以上

あったのですが、全部飲んでしまい、冷蔵庫に残っていた

最後の一本が『満寿泉 全麹』(ますいずみ ぜんこうじ)でした。


それを遂に開栓してしまいました!

残していたのは、価格が結構高い(3150円)ということもあった

のですが、それ以上にどんなお酒なのか想像できなくて、

どうやって飲むか迷っていたためです。


『満寿泉』は富山市の『舛田酒造』さんのお酒で日本酒ファンには人気の銘柄です。

舛田酒造には三盃幸一(さんばいこういち)さんという吟醸酒造りの名人杜氏(能登杜氏)

がおられることでも有名でしたが、三盃杜氏も80歳を越え平成19年度で完全引退されました。
(杜氏(とうじ)は日本酒造りにおける製造責任者)

通常は『富山の酒』と言えば『立山』に代表されるキリッとしまった辛口です。

それに対して『満寿泉』は米の旨味が生きた濃醇辛口という感じの酒だと思います。

しかし、それも普通の『満寿泉』のことです。

普通の『満寿泉』なら都内でも買えます。

せっかく富山まで行ったのだからということで買ったのが、今回の『全麹』

普通は蒸米を掛米として投入しますが、『全麹』はそこにすべて麹を使ったというお酒です。

どうゆう飲み方が一番美味しいのか?考えている内に4ヵ月が過ぎてしまいました。

製造年月が09年12月で三盃杜氏最後の年度のお酒ということも開栓をためらう理由でした。

でも、いつまでも取っておいても仕方がない!   開栓!!
本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹_f0193752_2152137.jpg
本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹_f0193752_21522517.jpg


開けたからには美味しく頂きましょう!

ということで、造ったのが『さすの昆布〆』。 富山の名物の一つです。
「さす」とは「かじきまぐろ」のこと。
本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹_f0193752_205720100.jpg

富山は全国でも1.2を争う昆布消費県です。

これは江戸時代から北前船によって北海道の昆布が大量に入ってきていたためです。

そのため昆布をつかった料理が非常に多いところです。

たとえば、『おでん』。昆布出汁が利いた大根の上に「とろろ昆布」が乗っているという具合です。

『さすの昆布〆』はヒラメよりも濃厚でねっとりとした食感です。

ミネラル、アミノ酸が豊富で辛口の富山の酒に大変良く合います。

何度か造ってみましたが、今回は「マカジキ」を使いました。結果、大成功!

「黒皮カジキ」でもよかったですが「メカジキ」はNGでした。(脂が多すぎて)
(カジキは廉価です。写真の量でスーパーで300円程度。昆布は上野アメ横で購入)
本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹_f0193752_2185028.jpg
昆布も細かく刻んで添えました。

この昆布がまた美味しいんです。子供も大好き!大量にあってもすぐになくなるほど。

美味しい上にミネラルたっぷり。美容と健康にもばっちりの肴です。


さて、『全麹』は! 

写真でもわかるように色はまさにゴールド。

口に含んだ感じは梅酒のようなトロッと感。

味は甘口。ドイツのリースリングワインを思い浮かべるような上品な甘さ。

べたべたはしていません。

香りは「干しブドウ」や「ナッツ」の香りに近いかな?ほんのわずかに「老香」(ひねか)のような

香りもありますが嫌なものではなくお酒の深みを感じる香りとなっています。

結論はおいしい!

ウマい!ではなく、「美味しい」という感じ。上品なお酒。

まるでワインのようですが、その味と香りの奥深さは日本酒そのものだと思いました。

できれば、みんなに飲んでほしい!こんな日本酒もあるってことを知ってほしい!ってお酒。

ご希望の方、まだ少し残ってます。 飲みに来ます?(笑)

今宵はいつもに増して、お酒も肴も極上でした。 ほんとーに幸せ!

感謝! 感謝!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回『全麹』を購入したのは満寿泉さんの酒蔵に隣接した酒蔵のような酒屋さん『田尻本店』。
満寿泉の品揃えは間違いなく全国一です。全銘柄はもちろん、古いものは平成6年頃からの
毎年のお酒が最高の貯蔵環境下で保管されている酒屋さんでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
満寿泉さんを訪ねたことがきっかけで『北前船』というものに興味が湧きました。
(満寿泉さんは元々、廻船問屋だったんです。)
『北前船』は江戸時代のお米、お金、流通などを知るための重要なキーワードになりそうです。
また、改めて『北前船』と満寿泉さんがある『富山市東岩瀬』については
レポートしたいと思ってます。
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by sakenihon | 2008-11-27 22:11 | 本日の一献  

本日の一献 《11月13日》 『泉川』を飲んだど~~

昨夜の『本日の一献』は『泉川』でした。

と、ここで「お~~っ」と思ったあなたは、かなりの日本酒通です。
ほとんどの方は「何それ?」だと思います。
本日の一献 《11月13日》 『泉川』を飲んだど~~_f0193752_2373152.jpg
しかし『飛露喜』というお酒であればご存じの方も多いはず。
ネット上の人気口コミランキングでも上位を占めている、福島県河沼郡会津坂下町の廣木酒造本店さんの超人気銘柄です。
現在でも品薄が続いており、限られた酒販店さんでしか手に入らないお酒になっています。

これに対して、『泉川』は廣木酒造本店の元来の銘柄です。
現在でも地元福島向けには『泉川』が主力銘柄です。
と、いうよりも『飛露喜』が東京向けの第二ブランドといったほうがいいかもしれません。
『飛露喜』は(表現は悪いですが)「田舎の廃業寸前の小さな酒蔵が放ったサヨナラ逆転満塁ホームランのようなお酒です。正にマーケティングの勝利!って感じで。

もちろん、 『泉川』『飛露喜』では酒質も味わいも材料(米)も違います。
『飛露喜』『泉川』で培った技術に基づいて東京の味覚と価格に合わせて造られたお酒だと理解しています。
それに対して『泉川』は昔からの福島の地酒の味が守られているはずです。
そう思って、あえて『泉川』をネットで探して購入しました。
精米歩合55%の純米吟醸です。(米種は不明)
価格も1.8Lで2300円程度と『飛露喜』よりも断然お手頃です。


それを45℃程度のお燗にしていただきました。
本日の一献 《11月13日》 『泉川』を飲んだど~~_f0193752_23453847.jpg

 これが、旨いのなんの・・・・・・・いやー予想をはるかに超えてました。
ネットの書き込みでは「やっぱり泉川は飛露喜ほどうまくない」という評価が目につきます。
でも、それはきっと冷酒で飲んだのではないでしょうか。
確かに、『泉川』は冷やして飲むと少し雑味を感じますし、飽きがくるような”ひつこさ”も感じました。
『飛露喜』の方が洗練されたすっきりした味わいです。
東京ではいい日本酒はほとんど冷酒で飲まれますから、『飛露喜』はそれに合わせた造りになっているようです。
しかし、お燗をすると状況は変わります。
元々、福島の人が日本酒を冷やして飲んでいたとは考えにくいですよね?
だとすると、『泉川』はお燗を前提に造られているはずだとおもっていましたが、その推測は当たっていたようです。
すっきりした旨味、甘み、かすかな酸味のバランスが抜群、吟醸香も控え目で食中酒として最高レベルの酒だと思いました。

東京ののんべえさん達も吟醸酒=冷酒という変な常識は見直した方がいいのでは?
お燗の方法や温度には配慮が必要で面倒ですが、日本酒本来の味わいが楽しめると思います。
お燗すると臭い、というのは居酒屋で使っている「お酒じゃないお酒」の味しか知らない方が多いためでしょうね。誠に残念です。

合わせた肴は、のんべえオリジナルメニュー!!『ニシンのカボス漬け』です。 
もちろん福島の珍味『ニシンの山椒漬け』を真似たものです。
ミガキにしんは手に入りますが、山椒の葉がなかったため、いただきものの大分県産のカボスの果汁をお酢の代わりにして漬けこんでみました。
8月に漬けたのでかなりやわらかくなって、福島の酒と肴でばっちり楽しめました。

先日の高円寺のお蕎麦屋さんからかつお出汁をいただいておりましたので、それにお酒とみりんと醤油を少し加えてタコ(右)と砂肝(左)を炊いてみました。
砂肝の方には臭み消しで生姜も加えました。
本日の一献 《11月13日》 『泉川』を飲んだど~~_f0193752_0172096.jpg


これがまた大当たり!!
特に砂肝のほうが大変満足な出来でした。
お蕎麦屋さんの出汁が砂肝に大変マッチして旨かった~~~

というわけで、昨夜はかなりの規定量オーバー、つまり飲み過ぎとなりました。
しかし、今朝はすっきりしてました。
やっぱり、美味しいものを美味しく頂いたせいでしょうかねえ。

でも、カミサンの白い眼が痛かったーー。
以後、注意しまーす。 


あっ、そうそう、明日15日は高円寺のお蕎麦屋さん『信濃』での寄席に行く日でした。
飲み過ぎないように自制しなくちゃ!
その模様はまたご報告いたします。





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by sakenihon | 2008-11-15 01:02 | 本日の一献  

本日の一献 《10月30日》 『銀だら粕漬け』で飲み過ぎです

昨日の夜はついつい飲み過ぎてしまいました。

本日の一献 《10月30日》 『銀だら粕漬け』で飲み過ぎです_f0193752_23515161.jpg
先日ご紹介した藤井酒造さんの『龍勢 夜の帝王』、一升瓶でしたのでまだまだ残ってまして、先日と同じく熱燗にして飲んだんですが、これが旨かった~~

先日、栓を開けてすぐは酸味がかなり強かったんですが、それから2日ほど経って適度に酸が抜けて、私にとってはすごーくいい感じ!に化けておりました。
いやー、これだから日本酒は面白いんです。
さすがは『夜の帝王』。 夜な夜なよく化ける酒です。


日本酒は栓を抜いてすぐが一番旨いとおっしゃる方もおられるようですが、私はそうとは限らないと思ってます。
特に酸が強かったり発砲性のものの場合は、舌への刺激が強いので自分好みの飲みごろというものがあっていいと思いますね。
つうことで、昨夜のこのお酒は私の飲みごろとピッタリ一致していたようで、盃がついつい進んでしまいました。
チョット反省。

肴も久々のヒットでした。
いつもの御徒町吉池で購入した銀だらを2日間ほど酒粕に漬けて焼いただけのもの。
脂ののった銀だらに、きりっとしまった辛口燗酒がど真ん中にはまりました。
こんなんがあったら、どうしてもグビっといってしまいます。
本日の一献 《10月30日》 『銀だら粕漬け』で飲み過ぎです_f0193752_18394416.jpg


銀だらの粕漬けって結構いい値段しますよね。一切れ300円とか。
今回は大きな一切れを400円で買ってきて、写真のように5つに切り分けて粕に漬けました。
お値段も超お手頃で大満足の夜。

今宵も美味しいお酒と素晴らしい食材に感謝 感謝。




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by sakenihon | 2008-10-31 19:05 | 本日の一献  

本日の一献 《10月14日》

昨日はご報告の通りでホッピー一本で二日酔いという前代未聞のテイタラク。
その分、今日は食材がいろいろありまして、一献ではなく二献となりました。

まずは、御徒町の吉池で買ってきて大吟醸の酒粕に放り込んでおいた『ふぐ』ちゃんです。
本日の一献 《10月14日》_f0193752_0445810.jpg
もともとが一夜干しの上に、結果的に丸三日も漬けてしまって、かなり塩辛くなってないか心配でしたが、きれいに粕を洗い流してからオーブントースターで炙りました。


すると、思ったほど塩辛くなくていい味になってました。
ただの一夜干しに比べて、ずっと味の深みが増しますし、水分も抜けてぷりぷりとした食感も増していました。



次の一品はしばらく前に購入していていたホタテのヒモ。
やはり吉池で購入したものですが、ヒモだけのとてつもない量で250円ぐらいだったんで、きれいに洗ってから小分けにして冷凍してました。
それを味噌を加えた田舎風の酒粕につけ込んだ上でフライパンで軽く焼いてみました。
本日の一献 《10月14日》_f0193752_0555442.jpg
こちらもコリコリとした食感で、噛めば噛むほど貝の旨味が出てきます。
味噌の風味が強く濃厚な味わいの肴になっておりました。



さらにおまけの一品。
私が住んでいる千葉県の限定エリアの名産品。
『どらまめ』というネーミングの枝豆。
丹波の黒豆からの交配種らしく、すごーく大粒で、ホクホクしていて濃厚な味わいの枝豆です。
本日の一献 《10月14日》_f0193752_23647.jpg
毎年、10月中旬の2週間ほどの大変短い間で地元限定で販売されます。
農家のおばちゃん達が道端の掘っ立て小屋で袋詰めしながら販売してます。
普通は夏の味覚の枝豆ですが、これはまさに秋の風物詩です。


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今日は奥様がこれを天ぷらにしてくれました。
枝豆の天ぷらなんて、粒が大きいからこそできるものですよね。
美味しいので、この写真を撮った時には既に子供たちの餌食となって、四分の三は食べられてしまい、わずかしか残ってないさみしい状態です。


さてさて、これらの肴にたいしてのお酒ですが、先日の稲刈りに行った時の蔵元で購入したお酒。
木内酒造さんの純米酒。
ラベルは純米酒となってますが、五百万石を53%まで磨いたもので、さらに吟造りの表記もありますので、間違いなしの純米吟醸です。
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購入した時に蔵の方に意地悪く聞いてみました。
「なんでこれは吟醸の表記をしないんですか?」って。
答えは多少苦しそうに、
「他にもすでに純米吟醸があるんで・・・・・」
確かに、山田錦を43%まで磨いたものを純米吟醸で商品化されてますから、二つも同じネーミングにするとお客様が混乱するということで、五百万石のほうはただの純米酒表記になったようです。
よく見るとどこのお蔵でもこういうことはよくあります。
価格は山田錦43%のほうが2300円ほどに対し、五百万石の53%は1300円程度。
これはお得!っと即購入してきたものです。

酒質としてはまさに吟醸系の香り高くすっきりした口当たりのお酒でした。
グラスに鼻を近づけた時の香りは、リンゴやナシのような香りにお花のような香りも加わり、華やかな甘い香りです。
口に含んだ時の舌先にはしっかりした酸の刺激があって辛口の部類に入ることを教えてくれます。
あまり後を引くことはなくすっきりとしたキレも感じるお酒です。
コストパフォーマンスはかなり高いと思いました。

どらまめ天ぷらとの相性は抜群です。
大変リッチな感覚になれる取り合わせです。
天ぷらに少しお塩をつけると、お酒の香味とマッチして口になかで化学融合を起こしました。

ふぐもまあまあです。ちょっと味が濃い目かなとも思いますが 悪くはありません。
欲を言えばきりっとしまってうまみが強い、石川や新潟のお酒のほうがより良かったかもしれません。

ただし、ホタテのヒモはその濃厚さ故にこのお酒とは合いませんでした。(想像はしてましたが)
そこで、まだ少し残ってた香取90の一升瓶をチビリと合わせてみましたら、やはり濃厚系の魚にはこちらのほうが合いましたね。
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左が木内の純米。右が香取90です。
木内の純米もわずかですが黄味がかった色があります。
香取90のほうは無ろ過ですので、さらに濃い黄みがあるのが写真でわかりますでしょうか?


本日も美味しいお酒と肴に感謝、感謝     合掌!

by sakenihon | 2008-10-15 02:11 | 本日の一献  

本日の一献 ≪10月4日≫

今日の夕食では千葉県香取郡神崎町の寺田本家、『香取』というお酒をいただきました。

実は最近、この寺田本家さんのお酒にはまってます。
千葉県にこんな個性的なお蔵さんがあったことを今まで知りませんでした。
『寺田本家』さんには一度お邪魔していろいろお話を伺いたいと思いますので、そのあとで改めて詳しくご紹介したいと思います。

本日の一献 ≪10月4日≫_f0193752_361756.jpg


このお酒は大変めずらしいものです。
生もと造りで大変しっかりしたお酒なんですが、なんと精米歩合が90%なんです。
瓶には「豊穣自然米」「純米自然酒90」のラベルがあります。
「試してみて 美味しかったら それは 自然の味だからです」なんていう言葉もあります。
お米ほぼ無農薬米を栽培して使っているようです。

今までに精米歩合90%なんてお酒は飲んだことはありませんし、聞いたこともありませんでしたので、店頭で見つけて即購入、常温と燗酒で飲んでみました。
精米歩合90%ということは飯米とほとんどおなじですので、お米のタンパク質なんかから出る雑味や癖のある匂いがあるのかと思ってましたが、見事にはずれました。
確かに洗練された酒とはいえないけれど、けっしてまずくない。超濃醇辛口タイプのお酒です。
生もとのせいでしょうか、まさにヨーグルトのような乳酸の香りがあるものの、できそこないの山廃のような変な匂いではなく、私にとっては嫌なものではありませんでした。

また、お燗をすると乳酸臭はほぼ消えて旨味が増し、かすかな甘みさえ感じて味わいの奥深さが増しました。
酸味が強いので大変男性的でどっしりとした味わいがありますが、いやな雑味とかアルコールのチクチクくる感じはありません。フルボディー以上のヘビーボディーの酒っていう感じでした。
精米歩合90%でもこんなお酒ができるんですねえ。いやはや驚きです。
まるで青カビの生えたチーズを初めて食べた人の驚きといえば大げさですが、そんな感じです。
一升瓶で1600円ほどの価格でしたので、価格的にも満足でした。

ただし、肴は選ぶ酒です。
鯛やヒラメのような淡白なものでは負けてしまいそうです。
味のしっかりしたものでないとバランスが取れないお酒です。

そこで本日合わせた肴は、スーパーで買った安ものの生ホタテ(かなり小さいもの)を2日間ほど酒粕に漬け込んで、フライパンで軽く焼いたものです。
酒粕は石川県久世酒造店で購入した大吟醸酒粕に塩とみりんを加えました。
はじめてのメニューでしたが、けっこうイケてました。
特に今回のような個性の強い男性的な酒にはバッチリ合う肴でした。
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明日は茨城県の木内酒造さんに稲刈りにいってきます。
軍手とカマ持って。

by sakenihon | 2008-10-05 04:31 | 本日の一献