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本日の一献 《12月22日》 アメ横で見つけた珍味



とんでもない不景気に巻き込まれた日本列島。

本当にこれからどうなるんでしょう・・・・・・・・・元旦に『おめでとう!』って言えるのかなあ?



そんなこんなの年の瀬ですが、東京・上野アメ横はやっぱり賑わいが増していました。
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のんべえは調味料を探しに行ったのですが見つからず、ブラブラ歩いていましたら、

アメ横のまんなかにある地下の食料品売り場で面白いものを見つけました。

思わず衝動買い。




『うちわえび』
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 以前、一度だけ食べたことがありましたが、国産だったせいかかなり高かった印象です。

今回のはインドネシア産。 

頭を取り除いた生の状態で一山(15尾ほど)1000円というアメ横価格。

食の安全を考えると少し心配でしたが、養殖ではないでしょうし、美味の魅力に負け購入。
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当然冷凍ものでしょうし十分に加熱しないと不安ですので、蒸していただきました。

この冬ののんべえの定番酒、高知高木酒造さんの『土佐金蔵』のお燗酒とともに

いただきました。

しっかり加熱したので、身は多少硬めでしたが、味は非常に濃厚な伊勢海老という感じ。

すっごい贅沢な熱燗の肴となりました。


カミサン   「これって、どんなとこに住んでるんだろうね・・・?」
のんべえ  「それは考えないことにしよう・・・・・」

我が娘が一口食って 「 ”しゃこ” やね。」
のんべえ心の言葉  「全く同感やけど、ここで”しゃこ”が出るあんたは、さすがのんべの娘・・・」




もういちど買って、お正月にえびチリ作ってみようかな・・・・

                                   作るのはカミサンだけど。









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by sakenihon | 2008-12-23 10:56 | 本日の一献  

本日の一献 《12月17日》 満寿泉 全麹 その後

11月26日の『本日の一献』で取り上げました富山の満寿泉全麹が冷蔵庫の中で
3分の1ほど残ったままでした。

f0193752_0435755.jpgその節は『マカジキの昆布〆』で飲んでみましたが、

もっといい飲み方があるような気がしてました。


濃厚でトロリとした甘みのお酒ですので、肴も同じくコッテリしたものの方が合うのではないか?
などなどと考えた末・・・・・・・・・・


【チャレンジ その1  チーズ】

『甘口の白ワインと似たお酒』 との印象から、カマンベールチーズで試してみました。
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結果は、残念いまいち!
ダメでした。 

なぜかいままで全く感じなかった日本酒独特のの麹の香りを強く感じてしまいました。

甘いながらもキリッとした締まりがあるところが満寿泉らしいと思うのですが、その良さが
損なわれるように感じました。

やはり、お米とヤギの乳では相性は良くないのでしょうかね。




【チャレンジ その2  豆腐よう】

沖縄の豆腐ようをたまたまいただいたので、これでも試してみました。
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やっぱりこれもダメでした。  

焼酎やウイスキーに合わせると甘みさえ感じる豆腐ようでしたが、日本酒と合わせると
泡盛の香りを強く感じすぎてしまって、辛さばかりが引き立ってしまいます。

豆腐ようが泡盛に漬けこんで発酵させた食品であることを忘れてました。

豆腐ようを単独で食べても、あまり泡盛の香りは感じないのですが、日本酒と一緒に口に含むと、全麹とは完全にぶつかります。

うーーん、難しい~~~


【結論】

のんべえとしての最終的な結論としては、『満寿泉 全麹』はデザートワインと同じ感覚で、

肴と合わせず単独でチビリチビリ飲むのが一番いいのかも!?  という、最初から解りきって

いたような結果となりました。


人間の味覚や嗅覚って不思議ですね。

どんな精密な測定器よりも微妙な味や香りを感知できるって聞いたことがありますが、

組み合わせによって全く違った感じ方をしてしまう、ファジーな部分も持っていることが

よくわかりました。

それだけに、お酒と肴との相性って大切なんですねえ・・・・・・



結局、残った『全麹』は肴なしで飲んでしまいました。 これでいいのだ!

ごっちゃんです。






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by sakenihon | 2008-12-18 01:47 | 本日の一献  

本日の一献 《12月15日》 柳橋でふぐを喰らう

昨日は超豪華な酒宴に参加させていただきました。

元の勤務先の忘年会に呼んでいただいたのですが、なんと!『ふぐのフルコース』でございます。

めったにいただけない食材ではないですか! 

場所は台東区柳橋。 駅でいいますと浅草橋駅になります。

柳橋はかつての花街、花柳界の街で、いまでも数件の料亭が残る大変趣のある街です。

現在は秀月、久月、吉徳などの人形メーカーとアパレル関係の問屋さんの街になっています。

興奮のあまり、かなり早くに到着してしまい柳橋近辺を散策してきました。


柳橋は神田川にかかる緑色の緩やかなカーブが特徴。
透きとおった冬の空気の中、たそがれに浮かび上がります。
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柳橋近辺は屋形船の船宿が軒を連ねる場所でもあります。
昨日も会社の忘年会らしき団体客でにぎわっていました。
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橋のたもとの小松屋さんは船宿とともに、佃煮屋さんもやってます。
『牡蠣』 『あなご』 『ちりめん山椒』 などおいしそうな佃煮が並んでいました。
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柳橋は神田川に掛る最後の橋となっています。目の前で隅田川に合流しています。
目の前を左から右へ流れるのが隅田川です。
ここが神田川の終点となるわけですが、神田川の源流はどこにあるか?ご存じですか?
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神田川の源流(始点)は吉祥寺の井の頭公園の池だそうです。 チョット驚き。
神田川は東京都内で終始するかわいい河なんですねえ。

とあるビルの前の看板。
福岡出身ののんべえにとっては大変懐かしい文字を発見しました。 
博多の傘屋さんのサイトの説明文へ=>『誓文払い(せいもんばらい)』
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大阪が発祥の言葉のようですが、博多では年末大売り出しで現在でも使われる言葉です。
こんなところで見れるということは、この問屋さんは大阪船場出身かな?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さてさて、超豪華忘年会のスタートです。 
柳橋といっても料亭ではありません。 元勤務していた会社の保養施設です。

ふぐといえば、何といっても『てっさ』でしょう! 
お隣は『ふぐの皮の煮こごり』、こちらも上品な薄味です。
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この場でのお酒はやっぱりヒレ酒です。
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焼きものはふぐの骨まわりの『中おち』部分の照り焼き。
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揚げ物はふぐと野菜の天ぷら
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お酒は秋田の『飛良泉』純米吟醸。 旨味、キレ、香りの3拍子がバランスよく揃ってます。

ふぐの優しい旨味を邪魔しない食中酒として最高レベルといっていいのではないでしょうか。

後方に写っている徳利はヒレ酒のつぎ酒の徳利。ヒレ酒も堪能でした。

こんな贅沢してていいのかなあ?この不景気下で、との想いが微かに脳裏をかすめるものの、

気づくと暴飲に近い状態だったかも・・・・
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もちろん、この後には『ふぐちり』と締めの雑炊へと続くわけですが、すでに

半分意識を失いかけ、写真が残っていません。

皆さんに恨まれそうですので今日はこの辺で。

ウマいもの、旨い酒、満喫でごめんなさーい! 





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by sakenihon | 2008-12-17 06:24 | 本日の一献  

本日の一献 《12月11日》 秋葉原で一献


まだ、あるかな? と、気になる店がありまして、秋葉原に立ち寄りました。

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秋葉原もあっという間に、随分変わりました。

大きなビルがニョキニョキと建ってしまって、すごくオシャレな街になりました。

年の瀬を感じるイルミネーションでいっぱいです。
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そんな高層ビルの真下に、変わらない一角があります。

この看板が目印。f0193752_4334458.jpg

1980年から続く焼き鳥屋さん『とり庄』さん。  まだありました。

大変狭くて、きれいでもなく、結構高めのお値段。 

トイレがとくに狭くて女性を連れて行くのは気が引けるほど・・・・

でもここの焼き鳥、一度は食べる価値があります。
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まずはお通しの糠漬けで『吉の川』を一献。f0193752_4424872.jpg

そのうちに焼き鳥が焼けて・・・・ここの肝(レバー)が最高なんです。

レバーは臭くて・・・・という方にお勧め。

砂肝も大きくて旨いです。 なんでもウマいです。

食べかけの汚い写真でごめんなさい。
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二献目は黒龍の純米吟醸で・・・・f0193752_4551024.jpg


こちらは日本酒も銘柄を絞って、いい酒を置いてます。田酒などもあります。

ただし、お店の雰囲気に比べると結構いいお値段します。

ちょい飲みか、2~3人で焼酎のボトルをやる、というパターンにお勧めのお店です。



銀杏の落ち葉がきれいでした。f0193752_431396.jpg




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by sakenihon | 2008-12-12 05:00 | 本日の一献  

本日の一献 《12月1日》 酒蔵めぐり連動企画! 高木酒造 『金蔵』

四国の酒蔵巡りのご報告が長々と続いております。

せっかくなら『本日の一献も』連動させましょう!  

ということで、高木酒造さんのお酒を買ってきました。
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純米酒『金蔵』

もちろん『絵師 金蔵』からの銘柄です。

『あけぼの』の65%精米の純米酒。

4合瓶で1050円でした。

購入先は『土浦 鈴木屋 成田店』さん。

イオン成田ショッピングセンター内にある酒屋さんです。

実はのんべえが7月から9月まで見習でアルバイトを

させていただいていたお店です。

四国の蔵見学でも、大変お世話になりました。

『土浦鈴木屋』さんは、茨城県土浦市に本店があり、

『吟奏の会』という酒販店グループを主宰されています。

高木酒造さんの他、全国の酒蔵さんとタイアップして

『吟奏の会オリジナル』のお酒を製造・販売しています。


さあ、純米酒『金蔵』の味わいは・・・・

『金蔵は』お燗向きのお酒です。

はじめに冷やで一口だけ味見しましたが、淡麗辛口ではありますがスッキリしすぎて、

何ということもない、少し物足りないお酒と感じました。

まあ、これは予想通りです。

さて、これを45度程度の上燗で飲んでみたところ、冷やとは全く変わって旨味と甘みがグッと

でてきて、旨辛口の絶好の燗酒になってます。想像以上です。

グビッといっちゃいたい欲求が湧きあがる、飲み過ぎ必至の旨い酒です。

お世辞じゃありませんよ。

せっかくですから肴も高知にこだわって『鰹の生節』にしました。
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切って生姜醤油で食べるだけの、これ以上簡単な肴ないというものですが、どうしてこう

合うんでしょうかねえ。

やっぱり鰹に合うように造った酒なんでしょうかね。そうとしか思えません。

4合瓶を買ったのを後悔しました。 一升瓶でもう一度買います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 実は、もう一本買いましたf0193752_043920.jpgf0193752_051967.jpg

















こちらは『吟奏の会』限定のお酒で、2002年に観評会で

金賞を受賞した時の同じタンクの大吟醸原酒です。

兵庫県産山田錦35%精米の6年古酒です。

しっかり温度管理されていたので、ゆっくりとした熟成をしているはずです。

500mlで1600円ほど。のんべえにとってはチョット高めでしたが在庫も

残りわずかということで思い切って買ってしまいました。

どうやって飲むかまた悩んでしまいます。

冷蔵庫に寝かせてゆっくり楽しみながら考えます。

何か、飲み方でいいアイディアがあったら教えてください。





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by sakenihon | 2008-12-02 01:12 | 本日の一献  

抗潰瘍パワーエキスを作る酒蔵 『勇心酒造』

『米米酒』(こめこめしゅ)というお酒をご存知でしょうか?
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『一の蔵』 『富久錦』 『賀茂泉』 『梅錦』 『嘉美心』 『千曲錦』 

『一本義』など多くの酒蔵の共同企画商品です。

乳白色、低アルコール(8度程度)、甘口で酸味があるヨーグルトの様な

大変飲みやすいお酒です。
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このお酒は蔵によって味や香りは多少違いがありますが、『ライスパワー

エキス101』
というお米の発酵から作られた特殊なエキスが500ml

当たり100g添加されていることが共通した特徴となっています。

このエキスを製造しているのが、香川県綾歌郡綾川町の『勇心酒造株式会社』です。

この『ライスパワーエキス101』には胃潰瘍の予防・治癒効果があるというのです。

つまり、このお酒を毎日少しづつ飲むだけで胃潰瘍の予防になったり、胃粘膜保護、ピロリ菌

増殖抑制の効果が得られるという、世ののんべえさん達には大変有難いお酒なわけです。

このエキスは大手ビールメーカーの某銘柄にも添加されたことがあるものです。

『ライスパワー』には以前から大変興味がありましたので、勇心酒造さんは今回の蔵めぐり旅

では是非訪れたいお蔵の一つでした。

写真のように酒蔵というより完全な化学工場という感じです。

実際、ここでは日本酒の醸造は全く行っていないとのことで工場内立ち入りは不可。

玄関ロビーに一般ユーザー用に商品の案内コーナーが設けてあり、そこでお話を聞きました。
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勇心酒造の徳山孝社長は東北大学農学部後、東京大学で研究された農学博士だそうです。

この研究時代から米と麹菌と酵母菌の発酵の力を応用したら、何か新しい力が生まれるのでは?

との直感があって研究を続けられたそうです。まさに『もやしもん』の世界ですねえ。

その後、多くの研究者と『一の蔵』をはじめとする多くの酒蔵の協力を受け、研究グループ

『ライスパワープロジェクト』を設立し、『ライスパワーエキス101』を始めとする

36種類以上のエキスを産み出すに至っています。

現在の勇心酒造の事業の99%はライスパワー関連となっており、日本酒醸造メーカーという

よりもバイオテクノロジーの素材メーカーとなっています。

これも、日本酒酒蔵生き残りの一つの形態ですね。


《皮膚水分保持能改善剤 №11エキス》

ライスパワーエキスには、№101の他に、皮膚の保湿能力を回復し乾燥肌を改善する

『№.11』というものもあります。

このエキスは厚生労働省の認可も得ており、戦後初めて医薬部外品で新規効能

『皮膚水分保持能の改善』を謳うことを許された商品です。


№11エキスは勇心酒造が販売するスキンケア商品に使われているほか、コーセー化粧品を

はじめとする多数の化粧品メーカーの製品にも採用されています。


讃岐うどんの里の酒蔵は日本酒ではなく、『発酵技術を探究したエキス』を醸していました。


勇心酒造さんを失礼した後、羽床駅から再度ことでんに揺られ、宿泊地高松へ・・・
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地元食材のお料理をいただくこともこの旅の目的です。

特に今回は四国の瀬戸内側と太平洋側の味覚の比較をしなくては!

あまり高くなさそうで、美味しいものを食べさせていただけそうなお店を探して・・・・いざ!

のんべえはこのような時の店選びには非常に鼻が利くんです。

このときも大正解のお店だったと思います。 
 

葵寿司さん。 かなりお歳のご夫婦がやっておられる小さなお寿司屋さんでした。
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私の旅の趣旨をお話すると、「それなら」ということでいろいろ出していただきました。

まずは、イカの刺身。
ミズイカだったかな?種類はよく覚えてないけど、ねっとり甘みが強い烏賊でした。
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次にはサザエの肝。完全に常連さん向けメニューですよね。
(すみません、これ食べかけです。すでに少し酔ってたんでしょうね。)f0193752_2273735.jpg
お次はフグ刺し。 確かショウサイフグだったかな? いい歯ごたえ。
噛むほどに旨味が出てきて日本酒のアテに最高なのは言うに及ばず!f0193752_228050.jpg
そして焼きアナゴ。
あっさりとワサビとゆずでいただきました。ほっくりして美味しかった~f0193752_2283924.jpg

御覧のように瀬戸内の近海ものの魚介類を手頃な価格で堪能させていただきました。

いずれも食材の旨味と甘みをうまく活かした、柔らかい味覚のお料理でした。

地酒としては『金陵』を頂きました。

しかし、こちらでも広島などのお酒の方が主流のようでした。

チョット残念。


さあ、いよいよ明日(7月16日)は朝から高知へ移動です。





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by sakenihon | 2008-11-30 03:46 | 酒蔵めぐり  

師走の便り 《ますのすけ》

いつも酒の肴の調達に大変お世話になっている、上野御徒町の『吉池』さんに今晩も寄り道。

例年のことですが、大量の新巻鮭の販売が始まっていました。

ああ、もう年の瀬なんだなあ・・・・・・・


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さすがは吉池。 桁違い。

いくらキングサーモンいうたって誰が食うんじゃー!


18kg  8万1千円の鮭!!

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調べてみると、この『ますのすけ』は世界最大の鮭の王様なんですって!

国産天然モノの「キングサーモン」のことで、大変希少なものだそうです。

特に18kgものなど滅多にない大物ので脂のノリが半端ではないようです。

まるでマグロですね。 こんなのが泳いでいたらチョット怖いかも。

一口でいいから食べてみたいな~~ 見れただけでも幸せと思いましょうか。


でも、これを一本買いする人は業務用としてもいないですよね。

切り身で販売するかもしれないから来週もう一度偵察に行ってみまーす。




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by sakenihon | 2008-11-28 23:17 | 日本の風景  

本日の一献 《11月26日》  満寿泉 全麹

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6月に金沢・富山・山形・福島と酒蔵巡りをしてきました。

その時訪れた酒蔵で買い集めた日本酒は4合瓶で20本以上

あったのですが、全部飲んでしまい、冷蔵庫に残っていた

最後の一本が『満寿泉 全麹』(ますいずみ ぜんこうじ)でした。


それを遂に開栓してしまいました!

残していたのは、価格が結構高い(3150円)ということもあった

のですが、それ以上にどんなお酒なのか想像できなくて、

どうやって飲むか迷っていたためです。


『満寿泉』は富山市の『舛田酒造』さんのお酒で日本酒ファンには人気の銘柄です。

舛田酒造には三盃幸一(さんばいこういち)さんという吟醸酒造りの名人杜氏(能登杜氏)

がおられることでも有名でしたが、三盃杜氏も80歳を越え平成19年度で完全引退されました。
(杜氏(とうじ)は日本酒造りにおける製造責任者)

通常は『富山の酒』と言えば『立山』に代表されるキリッとしまった辛口です。

それに対して『満寿泉』は米の旨味が生きた濃醇辛口という感じの酒だと思います。

しかし、それも普通の『満寿泉』のことです。

普通の『満寿泉』なら都内でも買えます。

せっかく富山まで行ったのだからということで買ったのが、今回の『全麹』

普通は蒸米を掛米として投入しますが、『全麹』はそこにすべて麹を使ったというお酒です。

どうゆう飲み方が一番美味しいのか?考えている内に4ヵ月が過ぎてしまいました。

製造年月が09年12月で三盃杜氏最後の年度のお酒ということも開栓をためらう理由でした。

でも、いつまでも取っておいても仕方がない!   開栓!!
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開けたからには美味しく頂きましょう!

ということで、造ったのが『さすの昆布〆』。 富山の名物の一つです。
「さす」とは「かじきまぐろ」のこと。
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富山は全国でも1.2を争う昆布消費県です。

これは江戸時代から北前船によって北海道の昆布が大量に入ってきていたためです。

そのため昆布をつかった料理が非常に多いところです。

たとえば、『おでん』。昆布出汁が利いた大根の上に「とろろ昆布」が乗っているという具合です。

『さすの昆布〆』はヒラメよりも濃厚でねっとりとした食感です。

ミネラル、アミノ酸が豊富で辛口の富山の酒に大変良く合います。

何度か造ってみましたが、今回は「マカジキ」を使いました。結果、大成功!

「黒皮カジキ」でもよかったですが「メカジキ」はNGでした。(脂が多すぎて)
(カジキは廉価です。写真の量でスーパーで300円程度。昆布は上野アメ横で購入)
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昆布も細かく刻んで添えました。

この昆布がまた美味しいんです。子供も大好き!大量にあってもすぐになくなるほど。

美味しい上にミネラルたっぷり。美容と健康にもばっちりの肴です。


さて、『全麹』は! 

写真でもわかるように色はまさにゴールド。

口に含んだ感じは梅酒のようなトロッと感。

味は甘口。ドイツのリースリングワインを思い浮かべるような上品な甘さ。

べたべたはしていません。

香りは「干しブドウ」や「ナッツ」の香りに近いかな?ほんのわずかに「老香」(ひねか)のような

香りもありますが嫌なものではなくお酒の深みを感じる香りとなっています。

結論はおいしい!

ウマい!ではなく、「美味しい」という感じ。上品なお酒。

まるでワインのようですが、その味と香りの奥深さは日本酒そのものだと思いました。

できれば、みんなに飲んでほしい!こんな日本酒もあるってことを知ってほしい!ってお酒。

ご希望の方、まだ少し残ってます。 飲みに来ます?(笑)

今宵はいつもに増して、お酒も肴も極上でした。 ほんとーに幸せ!

感謝! 感謝!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回『全麹』を購入したのは満寿泉さんの酒蔵に隣接した酒蔵のような酒屋さん『田尻本店』。
満寿泉の品揃えは間違いなく全国一です。全銘柄はもちろん、古いものは平成6年頃からの
毎年のお酒が最高の貯蔵環境下で保管されている酒屋さんでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
満寿泉さんを訪ねたことがきっかけで『北前船』というものに興味が湧きました。
(満寿泉さんは元々、廻船問屋だったんです。)
『北前船』は江戸時代のお米、お金、流通などを知るための重要なキーワードになりそうです。
また、改めて『北前船』と満寿泉さんがある『富山市東岩瀬』については
レポートしたいと思ってます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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by sakenihon | 2008-11-27 22:11 | 本日の一献  

本日の一献 《11月19日》 お薦めの絶品「博多もつ鍋」 

昨日から、いよいよ冬らしい寒さとなってきましたね。
全国的にもグッと冷え込んできました。
こうなると、やっぱり鍋が恋しい・・・・
福岡の出身ののんべえにとって、鍋といえばやっぱり『もつ鍋』ですね。

『もつ鍋』にはウルサイつもりですが、絶対のお薦めのお店があります。
昨夜はそこで10人ほどでワイワイやってきましたので、ご紹介したいと思います。

場所はJR水道橋駅から徒歩7分、文京区本郷、東京ドームとラクーアの間の「壱岐坂下」の交差点から壱岐坂を登って100mほどの右側、交番の前、『九州もつ鍋 角源』さんです。
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カウンターとテーブル3つだけのお店ですが、近隣の勤め人に人気で若いお客さんも多いお店です。
福岡出身のご夫婦が毎日一生懸命やってます。
もつは10kg仕入れても、脂などを除くためお客さんに出せるのは5kgになってしまうほどしっかりと下ごしらえがされており、白モツ以外の、センマイなども入った本物の博多もつ鍋です。
『しょうゆ味』と『しお味』の2種類ありますが、お薦めは『しお味』。
山ほど使った昆布のだしの旨味が際立つ絶品です。

もつ鍋はもちろんですが、こちらはお刺身も絶品。
チョットした割烹なんかよりいい魚を大変リーズナブルにいただけます。
ブリやカンパチが定番ですが、昨日は新鮮な『サンマの刺身』『〆サバの炙り』
出していただきました。
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カメラを構える間もなくみんなの箸が伸びます。
「私、青魚はどうも・・・・・」という女性もこちらのサンマを一口食べると、
「これ、あっまーい!」と目を丸くしてました。


せっかく2日掛かりで獺祭(だっさい)のことを長々書きましたので、『獺祭(だっさい)50発泡にごり酒』持ち込ませていただきました。シャンパン並みのスパークリング日本酒です。f0193752_22413556.jpg

少し甘めに感じますので食前酒にもにピッタリです。
ポーンッと栓が抜けますので、しっかり押さえていないと大変なことになります。f0193752_23111529.jpg







今日のお仲間は日ごろ日本酒を飲まない人ばかりで女性もおられたので、まずはこれで楽しんでもらう趣向でした。

これは成功でした。

「日本酒はちょっと・・・」という人も、珍しさで「ちょっと試してみようかな。」となってしまします。

そして、「これ、日本酒じゃなーい!」と日本酒の嫌な先入観をうまく排除できました。


そして、いよいよもつ鍋の登場!f0193752_22521781.jpg

ニラとキャベツがたっぷりですが、そこがヘルシーでいいですよね。モツ鍋は。
ゆず胡椒を少し加えると一層美味しくなりますよね~。f0193752_2301831.jpg




モツ鍋用に用意したのが愛媛県の『石鎚(いしづち)』です。
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四国の瀬戸内海側の県のお酒は全体に甘口でやさしい飲み口です。
そのため日本酒初心者にも飲みやすいと思って選びました。

『石鎚』は雑味が少なくしっかりした造りのお酒で、首都圏で人気急上昇◎の銘柄です。

麹米には50%の山田錦を使い、掛米には松山三井の60%を使うという工夫をしています。
松山三井は酒造好適米の指定を受けていないお米で、比較的廉価だそうです。
そうゆう面倒なことをして安くておいしいお酒を造る工夫をしているんですね。

7月の蔵めぐり旅行で『石鎚』さんにもお邪魔しました。
東京農業大学を卒業された若い兄弟が頑張っている注目の酒蔵です。
また別途ご紹介しますね。

私の思惑が当たって、「さっきの(獺祭にごり)より、こっちの方がおいしい!」なんていう嬉しい声も。(「にごり酒」は食中酒としては不向きですからね)
日本酒度+6のお酒ですから数値上は辛口なんですが、「これって甘口ですよね~」という素直な感想も本当に嬉しかったな~
やっぱり美味しい日本酒は誰が飲んでも美味しいんですよね。



その後、モツ鍋後のスープに『チャンポン麺』を投入してペロッと平らげた後は、卵とネギをタップリ加えた『雑炊』で締めとなりました。

日頃は日本酒になじみのない若い人に、少しだけ日本酒の魅力を解ってもらえた嬉しい夜でした。




年の瀬も近づいて東京ドームのライトアップも始まっていました。
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by sakenihon | 2008-11-20 23:54 | 本日の一献  

本日の一献 《11月13日》 『泉川』を飲んだど~~

昨夜の『本日の一献』は『泉川』でした。

と、ここで「お~~っ」と思ったあなたは、かなりの日本酒通です。
ほとんどの方は「何それ?」だと思います。
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しかし『飛露喜』というお酒であればご存じの方も多いはず。
ネット上の人気口コミランキングでも上位を占めている、福島県河沼郡会津坂下町の廣木酒造本店さんの超人気銘柄です。
現在でも品薄が続いており、限られた酒販店さんでしか手に入らないお酒になっています。

これに対して、『泉川』は廣木酒造本店の元来の銘柄です。
現在でも地元福島向けには『泉川』が主力銘柄です。
と、いうよりも『飛露喜』が東京向けの第二ブランドといったほうがいいかもしれません。
『飛露喜』は(表現は悪いですが)「田舎の廃業寸前の小さな酒蔵が放ったサヨナラ逆転満塁ホームランのようなお酒です。正にマーケティングの勝利!って感じで。

もちろん、 『泉川』『飛露喜』では酒質も味わいも材料(米)も違います。
『飛露喜』『泉川』で培った技術に基づいて東京の味覚と価格に合わせて造られたお酒だと理解しています。
それに対して『泉川』は昔からの福島の地酒の味が守られているはずです。
そう思って、あえて『泉川』をネットで探して購入しました。
精米歩合55%の純米吟醸です。(米種は不明)
価格も1.8Lで2300円程度と『飛露喜』よりも断然お手頃です。


それを45℃程度のお燗にしていただきました。
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 これが、旨いのなんの・・・・・・・いやー予想をはるかに超えてました。
ネットの書き込みでは「やっぱり泉川は飛露喜ほどうまくない」という評価が目につきます。
でも、それはきっと冷酒で飲んだのではないでしょうか。
確かに、『泉川』は冷やして飲むと少し雑味を感じますし、飽きがくるような”ひつこさ”も感じました。
『飛露喜』の方が洗練されたすっきりした味わいです。
東京ではいい日本酒はほとんど冷酒で飲まれますから、『飛露喜』はそれに合わせた造りになっているようです。
しかし、お燗をすると状況は変わります。
元々、福島の人が日本酒を冷やして飲んでいたとは考えにくいですよね?
だとすると、『泉川』はお燗を前提に造られているはずだとおもっていましたが、その推測は当たっていたようです。
すっきりした旨味、甘み、かすかな酸味のバランスが抜群、吟醸香も控え目で食中酒として最高レベルの酒だと思いました。

東京ののんべえさん達も吟醸酒=冷酒という変な常識は見直した方がいいのでは?
お燗の方法や温度には配慮が必要で面倒ですが、日本酒本来の味わいが楽しめると思います。
お燗すると臭い、というのは居酒屋で使っている「お酒じゃないお酒」の味しか知らない方が多いためでしょうね。誠に残念です。

合わせた肴は、のんべえオリジナルメニュー!!『ニシンのカボス漬け』です。 
もちろん福島の珍味『ニシンの山椒漬け』を真似たものです。
ミガキにしんは手に入りますが、山椒の葉がなかったため、いただきものの大分県産のカボスの果汁をお酢の代わりにして漬けこんでみました。
8月に漬けたのでかなりやわらかくなって、福島の酒と肴でばっちり楽しめました。

先日の高円寺のお蕎麦屋さんからかつお出汁をいただいておりましたので、それにお酒とみりんと醤油を少し加えてタコ(右)と砂肝(左)を炊いてみました。
砂肝の方には臭み消しで生姜も加えました。
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これがまた大当たり!!
特に砂肝のほうが大変満足な出来でした。
お蕎麦屋さんの出汁が砂肝に大変マッチして旨かった~~~

というわけで、昨夜はかなりの規定量オーバー、つまり飲み過ぎとなりました。
しかし、今朝はすっきりしてました。
やっぱり、美味しいものを美味しく頂いたせいでしょうかねえ。

でも、カミサンの白い眼が痛かったーー。
以後、注意しまーす。 


あっ、そうそう、明日15日は高円寺のお蕎麦屋さん『信濃』での寄席に行く日でした。
飲み過ぎないように自制しなくちゃ!
その模様はまたご報告いたします。





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by sakenihon | 2008-11-15 01:02 | 本日の一献