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久世酒造店 七代目から聴いたこと

お酒もすばらしいのですが、このお蔵の先代(第七代)の蔵元さんのお話がとても面白い

ことも再訪させていただいた大きな理由です。

この日は現蔵元(八代目)は不在で、七代目が私の相手をしていただきました。

こちらが、七代目様。 
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_18575431.jpg
御年八十有余才。

あの有名旅館加賀屋さんへの配達は今でも七代目のお仕事。 お元気です。

久世酒造店さんの包装紙。
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_1274113.jpg
この絵も七代目の作。

『江戸寛政年間酒造の図』となってますが、昭和の初期までの酒造は基本的にこのスタイル。

七代目自身が実際に見て育った風景なので、大変精巧に書かれてます。

是非、クリックして拡大してみてくださいね。


次期蔵元九代目に酒蔵の中も見せていただきましたら、このようなものが目に留まりました。
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_2217307.jpg
七代目が書かれた蔵の見取り図ですね。

手書きの温かさが感じられます。 このタンク番号は計画表上重要なもの。

中に『蔵人宿舎』という部屋があります。

こちらでは現在でも杜氏さんと二人の蔵人が能登からやってきて、この部屋に泊りこんで

蔵元家族とともに酒造りに取り組みます。 

今年も12月になるとやってきて酒造りが始まりです。 もうすぐです。

先代杜氏は現在の杜氏さんの叔父さん。 現杜氏の息子さんも蔵人として参加。

杜氏さんも家族ぐるみで代々、久世酒造さんの酒造りをしています。


七代目は同志社大学卒業。 その卒業が終戦と重なります。

終戦直後はGHQの指示で全国のほとんどの酒蔵が休造せざるを得なかった時代。

久世酒造も昭和27年頃までは本格的な酒造りはできなかったそうです。

その時期、東京北区滝野川の大蔵省醸造試験場に席を置かれていたそうです。

恩師は鈴木明治氏。 後の東京農業大学醸造学科創設期の主要教授の一人。

つまり、この七代目は醸造界のエリート。 ただ者ではないのです。

大学時代からずっと福島の大七さんの先代と一緒に学ばれたとか。 


お話をきいておりましたら、お酒造りは錬金術のようだなと思いました。

ほんとうにいろんなことを試されたようですが、まだまだ未練ありげ。

「ジアスターゼでも酒が造れると思うんだよ・・・・」と独り言のようなポツリ。

???? のんべえがついて行ける領域を完全に超えてます。


この錬金術がマイナスに働いたのが三倍醸造酒。

戦後「アルコールを8割入れて酒を造れと云われてね・・・困ったよなあ。」とまたポツリ。

でも、米の不足が招いた三倍増醸酒の時代が一番儲かったとは皮肉な話。

その頃の金沢花街での芸者遊びのお話も赤裸々に聴きました。

のんべえオヤジも顔が赤らむ内容。とてもここでは書けません。

そんなことやっても潰れなかったんですかあ?と目が点。 ホントに儲かったんだなあ。

この時期、全国の酒屋が浮かれてしまったんですよね。

その後のしっぺ返しは、あまりにも大きかった・・・・・・・・・・・・・というわけですね。

時代の生き証人のお話は、何を聴いても面白いものでした。


お土産をいただきました。
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_126921.jpg

お酒を搾る時に使う袋です。

昔使っていた麻でできたもので、防腐のために柿の渋が塗ってあります。

手触りは厚手のジーパンのようです。  これはのんべえの宝物になりますね。

修理しながら大切に使われていたことが見てわかりますね。

搾っている最中に破れてしまうと、その穴に杉の枝葉を突っ込んで応急処置したそうです。

その杉の枝葉の余りを使って蔵人が造ったのが”杉玉”の発祥だと聴きました。

現在の袋は化学繊維でできていますので、大変丈夫で衛生的。 手入れもずっと楽です。


この袋、現代のものよりずっと細い形状です。
「この袋にモロミをこぼさないように入れるのに使うのがこれだよ。」
と教えていただいたのが”キツネ”と呼ばれるこの道具
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_22595059.jpg


お米を蒸す甑(こしき)の一番下の蒸気の出口において蒸気を四方に分散する道具。
”ネコ”と呼ばれています。底の面に蒸気を逃がす溝が掘ってあります。
久世酒造店 七代目から聴いたこと_f0193752_233562.jpg
これは材質が変わっただけで、現在でも使われている小道具です。


とてもとても全ては書ききれませんので、これくらいで久世酒造さんのレポートはお終いです。
やはり長文になってしまいました。 ごめんなさい。
お読みいただきありがとうございました。


久世酒造店の皆さま、長時間お邪魔してしまいました。
大変有意義で楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございます。 
益々のご健勝と御繁栄をお祈りいたします。




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by sakenihon | 2009-11-17 01:19 | 酒蔵めぐり  

酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞

またまた、JR東日本の3日間12,000円乗り放題の『大人の休日倶楽部パス』利用で

旅に出てきました。 

行く先は北陸三県。 石川・富山は昨年に続き2度目です。

宿泊はネット予約の激安ホテル。

北陸はアパホテルの地元で助かります。 大浴場付いてるのがオヤジにはグッド。


金沢駅のホーム。  なんで”立ち食いたこ焼き”なんだろう・・・・?
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_18261828.jpg


金沢駅で七尾線に乗り換えて能登方面へ。

七尾線は一時間に1~2本のローカル線。

まだ早い時間なのに、学校帰りの女子高生がいっぱい乗ってます。 テストかな?

東京の子とは違って純朴というか、かわいいですな。 おっと!アブナイオジサン?

いえいえ、自分ところの娘を思い出しちゃいましたよ。(うちも千葉の田舎ですから)
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_1834288.jpg

金沢から津幡(つばた)~中津幡~本津幡と同じような駅名が続きます。

本津幡で下車。 無人に近い駅。 そこから歩いてまもなくで久世酒造店 。
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_18415928.jpg

このブログでは何度も登場している『長生舞』と『能登路』というお酒を造っています。
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_19492134.jpg

”本”津幡というだけあって、この地は北国街道に沿った金沢から一つ目の宿場町。

お店の前のこの通りが”北国街道”。 加賀の殿様もここを通って江戸へ向かったのですね。

かつてはこの通りに沿って10蔵以上の酒蔵が並ぶ酒蔵街だったそうです。
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_2092469.jpg


このお蔵の面白いところは、蔵内の井戸の硬度7.62度の高硬水の水と、

数百メートル離れた『清水(しょうず)』の湧水から湧き出る3.07度の超軟水の

2種類の水を使い分けて酒造りを行っていること。

そしてもう一つは、1786年の創業以来自社田で造ったお米で酒造りを続けていることです、
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_1953845.jpg
左が硬水仕込み。右が軟水仕込み。真中は酒母には硬水、三段仕込みには軟水と軟硬併用。

左側のお酒は今年のdanchu3月号にも掲載されています。

この3酒の飲み比べ、以前横浜古民家のイベントでやったら違いがわかって好評でした。

そしてお米。一番左が自家米「長生米」。真中は「山田錦」。右は「五百万石」です。
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_1959158.jpg

玄米の大きさでは長生米は山田錦に勝るほどの大粒です。

「長生米」は昭和24年頃に第四代が山田錦と青森系の稲を交配させて開発したそうです。

当時は北陸では山田錦の栽培は難しく、寒冷地に強い品種を目指したのでしょうね。

精米後の比較です。(撮り方が悪くてすみません)
酒蔵めぐり 石川県津幡 長生舞_f0193752_20374061.jpg

長生米の心白(お酒造りに肝心なお米の中心部の白いデンプン部分)は山田錦より

ずっと大きいのです。 

悪いことではないのですが、心白部分はもろいので精米は55~60%止まりのようです。

ですから、長生米を使ったお酒はほとんどは吟醸ではなくて純米酒になってしまいます。

しかし、実際の口触りは大変滑らかなお酒です。


danchyuにも掲載されているのに首都圏でもなかなか知名度が上がらないのは、

多分大手の問屋さんとのお付き合いがないため?

自家米ということが製造量の制約になっているという”両刃の剣”になっているのかも・・・






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by sakenihon | 2009-11-16 21:04 | 酒蔵めぐり  

一都三県蔵元との交流会のつづき

前回のつづいて、一気に行きます。
のんべえの地元 千葉県です。

さすがに銀座の会場は人口密度が高くって、写真を撮るのが大変。
ピンボケが多くなってしまいました。 (イイワケ)

【千葉県】

千葉県には40軒以上の酒蔵がありますが、今回の参加は13蔵。 出席率ワルい。

先日、 庫裏さんで飲んだ『1787(いなはな)』稲花酒造さんを発見。
一都三県蔵元との交流会のつづき_f0193752_11175756.jpg
一都三県蔵元との交流会のつづき_f0193752_111850100.jpg
すでに残っているのは『稲花正宗 やわくち』というアルコール度11%の低アルコール酒のみ。

しかし、この低アルコール酒、けっこうイケました。 11%でも純米原酒で水っぽさはなし。

すず音のような甘口を狙ったものではなく、まともな純米酒が柔らかく飲みやすくなった感じ。

発酵を11%に抑えながら甘くダレた酒になっていないのは凄いとおもいます。

上原浩さんなどは純米の加水を推奨されていますが、このお酒ならその必要もなしですね。

稲花酒造さんは家族を中心に4~5人規模。 杜氏は南部流のようです。

房総九十九里波乗り道路起点の一の宮。 温暖で酒造りの環境には恵まれていないはず。

それでも、頑張って、いい酒造りに挑戦中。 


『1787』は鈴傳さん限定なのでこの場にはありませんでしたが、蔵元のお嬢さんの

秋場貴子さんに詳しく聴いてきました。

『1st』は新酒生原酒として春に発売したもので、『2nd』はいわゆる”ひやおろし”だそうです。

”ひやおろし”の表記が一部ユーザーには評判が良くないとの鈴傳さんのご意見で、こんな

表記にしてみたそうです。 

比較的エステル香がでやすい酵母を使っているそうですが、酵母銘はナイショだそうです。

香味はもちろん、ネーミングやラベルデザインも鈴傳プロデュース色が強い商品。

21BY以降がどうなってゆくか楽しみです。


千葉県でもう一軒、強烈だったのが木戸泉さん。

こちらは”古酒”が特徴です。

ニューAFS(アフス)。 30年熟成の超古酒。 (AFSは造った3人の頭文字)
一都三県蔵元との交流会のつづき_f0193752_1413332.jpg
こうゆう古酒ってのに時々出会いますが、酒蔵の奥に忘れられた売れ残り古酒もあります。

そうゆうお酒の味わいの中には”雑然”を感じるものです。 

しかし、このニューAFSは紹興酒風のヒネた薫りの中にも”整然”を感じました。微妙な違い。

聞くと木戸泉さんでは50年もまえから古酒の研究をされているとか。

”古酒”というとダルマ正宗さんが有名ですが、木戸泉さんも双壁といえますね。

ただし、720mlで6200円というのはさすがに手が出ません。(ここで飲めてラッキー!)

こちらの古酒の特徴は”一段仕込み”。

「じゃあ 初添だけなんですか?」と聞くと、

「というよりも、酒母をそのまま発酵させるんです。 どぶろくのようなのもです。」との答え。

どぶろくの上澄み?  ん~~~ よく理解できない。

木戸泉さんは古酒以外のお酒もかなり酸と旨味(アミノ酸)がつよい系統です。

お燗酒コーナーのなかでも飛びぬけてガッツーンときました。


千葉県ではやはり南部杜氏の名工、及川杜氏の東薫さんが安定したいいお酒でした。


【山梨県】

山梨県の酒蔵さんは7軒。

しかし、のんべえが到着した時点でほとんど売り切れ、開店休業状態。

残っていたのが萬屋醸造店さん。 南巨摩郡の酒蔵。
一都三県蔵元との交流会のつづき_f0193752_1449174.jpg
ここのブースはこの会場内では唯一、燗酒専門でした。

「これは冷やすと不味くなるお酒だよ~~」という妙な口上で

お客さんにお燗酒を勧めていたのが中込元一郎蔵元ご本人。

『春鶯囀(しゅんのうてん)純米酒 鷹座巣』という

なんとも難しい名前のお酒。 漢字検定一級レベル。

さすがに蔵元、嘘はいいません。 確かに旨い燗酒。

女性のお客さんからも「カンザケ。おいし~ぃ」の黄色い声。

旨味=甘みがお燗で引き立ちますが、酸が鼻に来ないので大変飲みやすい。

薫りも上品な甘さを感じますので、薄味の肴でスイスイ飲めそうな逸品でした。



ホント、知らないお酒の中にまだまだお宝がいっぱいです。

そんなお宝探しにはこういう会は最適です。

ただ、苦言が一つ。

この会は東京国税局の思惑が大変強く、会場の中央の島型の巨大ブースには

平成21年度東京国税局酒類鑑評会受賞酒と『ぎんから』と『吟の舞』がずらり。 

いろんな蔵が共通のラベルで造っているアレです。

『ぎんから』『吟の舞』も東京サミット時に東京国税局の肝いりで開発されたんですね。

そこには酒蔵の個性もなにもないわけで、志あるお蔵さんは面白くないでしょう。

今回の会も、国税が主役で酒蔵は付き合いって印象。

先の北千住での利き酒会に比べると蔵元の顔が輝いてなかったなあ・・・・

まあ、500円で収穫も多かったし、文句をいっちゃいけないか。




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by sakenihon | 2009-11-12 15:11 | 酒蔵めぐり  

一都三県蔵元との交流会

嫌なことばかり起こる昨今ですね。

島根でも凄惨な事件が・・・・・・なんであんなことできるのか・・・・?

こういうニュースを見ながらの晩酌は李白の味をも曇らせます。 

同じ年頃の娘をもつ親として本当に胸が痛みます。 

日本はチョットおかしくなってきたんでしょうか・・・


さてさて、気持ちを切り替えて銀座で行われた『一都三県蔵元との交流会』のご報告です。

東京国税局管内の一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、山梨県)の日本酒、焼酎、

地ビールメーカーの利き酒ができる会です。 (埼玉県はエリア外なんですね)

第一部(13時~15時)は酒類業界関係者向け、第二部(16時~20時)は一般消費者向けです。

のんべえが会場に入ったのは17時頃。 

500円を支払うと小さな利き猪口とお土産のワンカップをもらって会場内へ。

想像したより狭い会場はすでに会場はお客さんで一杯です。

おおっと、もう空になってる瓶も見えます。 ヤバッ!


【神奈川県】

まずは神奈川県。 13県の酒蔵さんが参加されています。

まずは推薦のコメントもいただいていた泉橋酒造さんの『いずみ橋』。
一都三県蔵元との交流会_f0193752_093893.jpg
一都三県蔵元との交流会_f0193752_010176.jpg
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想像していたよりもしっかりした酸と旨味のある腰が強いタイプのお酒でした。

特に山廃純米吟醸のほうは豊かな濃醇系で、焼き栗のような独特の薫りを感じました。

帰って写真を見ると無ろ過の19BYをゆっくり熟成させたもの。 

日本酒度も+10となっており舌の印象は間違っていなかったようです。


神奈川県で他に気に入ったのが瀬戸酒造店さんの『酒田錦』の純米吟醸。

ブースにはだれもおらず、お酒の瓶が一本だけ。 

勝手にいただきましたが、これが結構バランス良くて美味しかった。
一都三県蔵元との交流会_f0193752_0324095.jpg
ところが、帰って調べてビックリ。

このお蔵、現在は『集約製造に参加しており

自醸していない。』とのこと。

それじゃ、この蔵の味じゃないわけか・・・

出来がいいのもうなずけないでもないか。

そんなお蔵まで参加しているとは・・・

何といっていいか・・・ノーコメント。


そのほか、写真はありませんが、丹沢の中澤酒造さんの『松みどり』というお酒も

いい印象が残ってます。

いろいろネットをめくってましたら、こんなページがありました。
神奈川県の酒蔵の廃業の様子が見えます。=>『名簿・名鑑でふりかえる神奈川の酒造』


【東京都】

東京都の出品酒リストを入手しませんでしたが、東京都は日本酒よりも焼酎が元気でした。

伊豆諸島から参加された蔵元の皆さんは日本酒の蔵よりも気合いが入っていた感じ。

一都三県蔵元との交流会_f0193752_0575779.jpgこのブログでは話題?の三宅島の『雄山一』を

ようやく試飲。

麦焼酎なんですがすこし芋がかった薫り。

写真に写っている八丈鬼ころしや八重椿など

芋・麦ブレンドがある土地柄のせいでしょうか?

野性的で男性的な印象です。

これらに比べると大分の麦は女性的と言えるかも。


一都三県蔵元との交流会_f0193752_1115233.jpg
東京都の日本酒で印象に残ったのが豊島屋酒造さん。

この酒蔵は以前、羽田空想近くの穴守稲荷神社の

お神酒樽で見知っていましたが

飲むのは初めて。一都三県蔵元との交流会_f0193752_18797.jpg
お酒は期待以上のシッカリスッキリタイプ。

旨味、コク、キレが揃ってて率直にいい酒。

お酒より印象に残ったのが蔵元さん。

会場で一番元気なお爺ちゃんッて感じ。

声も大きくって、元気いっぱい。

そこいらじゅうを駆け回ってムードメーカー。

組合の世話役的存在なのかも。

豊島屋酒造さんは東京では最古級の酒蔵のようです。

慶長元年1596年に江戸の神田、神田橋付近で一杯飲み屋からスタートしたといいますから

河村瑞賢が江戸霊厳島に居を構えて、八丁堀あたりに掘割を造っていたころには

すでに酒屋をやっていたのだと思います。

現在、酒蔵は東村山市に存続していますので、東京都と埼玉県にまたがった蔵といえますか?

現在の蔵元のお爺ちゃん(ごめんなさい)の気風のよさは、神田っ子気質そのままなのかも

しれません。


またまた長くなりました。

千葉県と山梨県はまた後日。



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by sakenihon | 2009-11-12 01:38 | 酒蔵めぐり  

神々の国 島根 李白いと旨し

このところ少し目先を変えようと、買う酒買う酒が思ったようなものでなく、素直にコメントできず

またまた更新ペースが鈍っておりました。

この時期、”秋上がり”なのか”ヒネ”なのか微妙な状態のお酒も多いようで・・・・・

まあ、いい酒ばかり飲んでいるとその良さがわからなくなるかもしれないので、時には想いに

そぐわないものを飲んでおくのもいいかも・・・・と考えるようにしてます。


というわけで、今日は多少無難ですが島根県松江市の李白酒造の『李白』を飲んでいます。
神々の国 島根 李白いと旨し_f0193752_240286.jpg
山田錦の55%精米の純米吟醸。

吟香はそれほど有りませんが、旨味と酸味はそこそこで、

いい感じの甘みがグッと膨らみながらキレもいい。

冷やでも燗でもいいですねえ。 

このスッキリした甘みはのんべえのスイートスポット。

好みのど真ん中。 飲み過ぎます。

貯蔵・保管にも問題なく爽やかな呑み口が十分楽しめました。


こんどは、レポートしやすいお酒でよかった~~



肴も男の手料理で頑張りました。”冬瓜の鶏そぼろあんかけ”

これが久々の大成功! 料理屋並み! 自画自賛!(これで白醤油ならよかったんですが)
神々の国 島根 李白いと旨し_f0193752_2532984.jpg
 


ところで、島根県って広いんですねえ・・・・      (無知丸出し)

鳥取県と同じくらいかと思いきや、鳥取県の約2倍、岡山県と同じくらいの広さがあるんですね。

その東西に長い県土に、34蔵の酒蔵がバランス良く分布しているんですねえ。

酒造組合のHPの分布図を見ると壮観です。
神々の国 島根 李白いと旨し_f0193752_2244449.jpg

それにしても、知らない酒蔵が多いなあ・・・・ 

10月12日に交通会館で「しまねの地酒フェア」があったみたい。 気づくのが遅かった。


恥ずかしながら、島根の酒って李白さん以外飲んだ記憶がありません。

当然、出雲杜氏と石見杜氏の違いもイメージできていません。

北前船の史跡も多い場所だし、何といっても神々が降臨された、

日本酒とは切っても切れない間柄の場所ですよね。

もっといろいろ飲んでみたいエリア。 

それに、これから冬の間は松葉ガニが旨い!   行ってみたいなあ~~~


李白さんでも毎年、三遊亭鳳楽師匠の寄席が開催されています。

今年は今月14日に開催のようですが、すでにキャンセル待ち状態。

地元に完全に定着した年中行事になっているんでしょう。
 



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by sakenihon | 2009-11-09 03:20 | 本日の一献  

梵 吟粋

急に寒くなりましたね。
布団に入ってもなかなか暖まらず寝付けません。
熱燗をグビグビッとやらなければ・・・・・・


そんな夜にピッタリの一本が現在の家飲みです。
梵 吟粋_f0193752_2323710.jpg梵 吟粋_f0193752_233140.jpg


ご存知、福井県鯖江市の加藤吉平商店  『梵』の”吟粋”という銘柄。

精米55%の五百万石の純米吟醸酒のひやおろし。

五百万石は早場米ですから、2008年の晩秋に搾ったものを、約1年間ゆっくり熟成させた

お酒ということのようです。

この酒蔵の近くを流れる”日野川”は福井市西部で九頭竜川に合流しますが、源は白山水系

ではなく、もっと南西の滋賀県・岐阜県に接する三国岳付近に源を発しています。
     (少し、水源にこだわり過ぎてますね。 最近のマイブームのためご勘弁)



さてさてお味ですが、かなりの濃醇タイプ。

酸は強くはないのですが、重厚なアミノ酸の旨味と甘みと渋みがドンと押し出してきます。

冷酒で1合飲むと舌が疲れるほど。

"直詰””無濾過”の意味ですよね。

それを火入れして、タンクで常温でじっくりと寝かせたお酒のようですね。

低温貯蔵ではここまで秋上がってこないのではないか? と勝手に想像。


完璧にお燗向きのお酒だと思い、すぐにお燗に切り替え。 それも熱燗。

そうすると、なかなかのお酒になりました。 

それでもかなりゴッツイ感じ。 山田錦の鮮烈さはないものの存在感はあります。

こちらの蔵も能登流なのでしょうか。 であれば頷けます。

重厚なお酒ですからコッテリ系の肴でも肉系でも負けることはありません。

いろいろと楽しみ方の幅が広い食中酒だと思います。


ここしばらく能登流と南部流のお酒が続いています。

そろそろ目先の変わったものを仕入れてみたくなってきました。

さて、なににしようかな・・・・




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by sakenihon | 2009-11-04 23:59 | 本日の一献  

飲みある記 『庫裏』ふたたび

金・土とフラフラと飲み歩るき。

のんべえが飲み歩いている間に、カミサンがWii Fit Plusというゲームソフトを

買ってきて娘たちと遊んでました。

今日はのんべえもその遊びの輪に加わって見ましたが、爆笑を浴びて早々の退散。

瞬発力とか対応力みたいなものの衰えには我ながら驚き。

確実に老いてますなあ・・・・


さて、気を取り直して飲みある記です。

またまた、銀座数寄屋橋の『庫裏』さんへふらりと。

まずは、栃木の小林酒造さん 、鳳凰美田の呑み比べ。
飲みある記 『庫裏』ふたたび_f0193752_193655.jpg
鳳凰美田 愛山 

しずく絞り 斗瓶取り 山廃純米吟醸

使用米 愛山   精米歩合 50%

醸造時に瓶燗火入れ後に低温で瓶貯蔵。

Alc 17~18度




飲みある記 『庫裏』ふたたび_f0193752_19453047.jpg
鳳凰美田 芳(かんばし) 

しずく絞り 斗瓶取り 純米吟醸火入れ

使用米 若水   精米歩合 55%

Alc 16~17度



”かんばし”というのは

お米を造った方のお名前なんだって。


まことに贅沢な飲み比べですなあ・・・こんなことができるのも庫裏さんならでは。

個人的には愛山のほうが透き通った甘みがあって好きでした。

人肌燗あたりで飲んだら、芳(かんばし)の方が良くなっていたかもしれない、という印象。

鳳凰美田、優しく控えめながら芯のある女性の様な、完成度の高い酒ですねえ。


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佐賀県の天吹酒造さんの特別純米酒のひやおろし。

使用米 山田錦   精米歩合 60%

使用酵母 ベゴニア酵母

Alc 15~16度

ベゴニアから採取した花酵母がつかわれています。
ベゴニアの花言葉は「愛の告白」だそうで・・・・・
飲みある記 『庫裏』ふたたび_f0193752_1414475.jpg


香りが強すぎないか警戒心がありましたが杞憂でした。

不自然にならない程度の甘い香り。

”ベゴニア”の花の香りと酵母が醸す香りは別物なのでしょうが、やはり華々しい

と表現したくなります。

酸味が柔らかな口当たりと爽やかで華やかな香りの膨らみを持つお酒でした。

天吹酒造さんは”花酵母”の使い方が上手いんだそうです。(庫裏店主談)

天吹酒造さんといえばブログランキングでお見かけしますので、親近感があります。


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なんだこりゃ? ってラベル。 

なんの文字もありませんので裏ラベルです。
飲みある記 『庫裏』ふたたび_f0193752_0465222.jpg
庫裏さんで千葉の酒の出会うのは初めて。

その意外さで注文しました。

”1787””いなはな”と読むんですね。

造っているのは稲花酒造。 アッ!洒落か。

こんな洒落が利く酒蔵が千葉にあったとは・・・

嫌なお酒ではありませんが、

特に印象が残りませんでした。


飲みある記 『庫裏』ふたたび_f0193752_0582186.jpg
出ました、またまた滋賀の冨田酒造さんの”七本槍”

純米吟醸 無濾過生原酒中取り 吟吹雪

使用米 吟吹雪   精米歩合 55%

使用酵母 協会1401

Alc 17~18度

先日のいちべえ寄席以来、あったら頼んでしまいます。

しかし、いちべえ寄席で飲んだものとは全く違うお酒。

コクがあって、酸味とアミノ酸の深みを感じます。

出荷は09年8月になってましたので多分瓶貯蔵で

半年以上は酒蔵で眠っていたのでしょう。

それで熟成が進んだのかもしれません。

生ヒネ香ではないのですが多少のクセをもったお酒になっていたのかもしれません。

先般の手取川の蔵元のお話を考えれば、この季節にいただく”無ろ過生原酒”は

何らかの変化をしていて当たり前です。

このお酒は悪い変化ではなかったのですが、アミノ酸の熟成が進みヌル燗向けに

なっていたのかも、というのがのんべえなりの結論でした。



デリケート過ぎて日々刻々に変化してしまう日本酒。 深いですねえ。



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by sakenihon | 2009-11-02 01:48 | 本日の一献  

北千住 手取川お蔵元を独占!?

このところのんびりした更新となっているにもかかわらず、

酒ブログのランキングは10位内をキープさせていただいてて、

有り難いやら申し訳ないやら・・・・ホントに皆さまに感謝です。

そういえば、日本酒ランキングの参加者が今日現在で515と急増してます。

ワインや焼酎のブログ数より多い状況が続いていますよね。

これは日本酒愛飲者が増えているということなのかな? だとすれば嬉しいことです。


さてさて、北千住の『酒千会』のつづき・・・・

この利き酒会、酒販店主催の割には蔵元さん直々の参加が多くて驚きました。

規模と歴史の成せる技ってやつでしょうか?


手取川さんのブース前で蔵元社長さんと15分ほども話し込んでしまいました。
北千住 手取川お蔵元を独占!?_f0193752_12385754.jpg

話題は、写真の一番手前の『手取川 吟醸生酒 あらばしり』

”あらばしり”というのはお酒を搾ったときに、最初(圧力をかける前)にほとばしるお酒。

その生酒ですから、出来立てのフレッシュさを楽しむ、主に春先に出回るお酒です。

それが、この秋の試飲会の出てくるとは・・・・・・?

手取川さんでは今年、お酒の酸化を抑えるために”窒素充填機”を導入したそうです。

瓶詰の際に上の方にできる空間の空気を除く目的で窒素を注入する機械です。

缶ビールでは当たり前に使われていますし、ワインのプライベートプリザーブというのも

窒素充填による酸化防止です。 しかし、日本酒ではまだ珍しい設備です。

のんべえは福島の大七さんで見たことがありますが、大七さんでも自慢の高価そうな設備でした。

(興味のある方はこちらを=>> 大七酒造の次世代型瓶詰ライン )

手取川さんでは窒素充填したうえで、徹底した低温貯蔵を行って品質の劣化を防いで

この商品を通年で販売しようという思惑なのです。

生酒を保存しておくと、冷蔵保管でも”生老香(ナマヒネカ)”という良くない臭いが出てしまいます。

その臭いが出ないように”あらばしり生酒”を熟成できれば、すばらしいことなのです。

手取川さんのこの”あらばしり生酒”はそんな素晴らしくスッキリした生酒でした。

これで、720ml 1529円は買いだと思います。(当然、在庫限りの限定商品)

ところが蔵元は「まだ臭いが出てます。」とのこと。 のんべえの鼻には感じませんが?

「これからまだ改良しますよ。」と力強いお言葉でした。 

窒素充填機の技術は『越の影虎』さんから教わりました、とざっくばらんに教えて

いただけました。

この後は吉田蔵についてのお話を延々と聴くことができて幸せでした。

吉田蔵の杜氏さんは息子さんかと思っていましたが、先代蔵元のご子息なんですね。 

実のご子息は他社の蔵で修行中だとか。  手取川は次世代も安泰のようです。
北千住 手取川お蔵元を独占!?_f0193752_13433631.jpg
この方が手取川正宗のお蔵元、

株式会社吉田酒造店の吉田隆一社長さん。

お酒への情熱がほとばしる熱い方でした。

手取川がまたグッと身近になりました。



北千住 手取川お蔵元を独占!?_f0193752_1514125.jpg手取川さんに窒素充填を指導された諸橋酒造さん

『越の影虎』も出品されていました。

HPを見ても窒素充填のことはありませんが、

”なまざけ”というそれらしい商品があります。

純米酒や大吟醸のいただいたのですが、

一番印象的だったのはここでも普通酒でした。

新潟の酒としてはしっかりしたタイプでバランスが良くて、

気楽な晩酌にもってこいの感じ。


こうゆういい普通酒が都内では大変手に入りにくいと嘆いたら、蔵の方から

「そ~なんですよ~~」と大変な共感をいただきました。


なんだか、今回はいい普通酒にいくつも出会えた不思議な利き酒会でした。




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by sakenihon | 2009-10-29 15:44 | 本日の一献  

北千住の利き酒会 『酒千会』

ひやおろしの季節ですね。 

そのためなのでしょうか? 各地で試飲会が開催されていますね。


25日の日曜日は足立区北千住で利き酒会に参加してきました。
北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_2340286.jpg

名付けて『酒千会』北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_23412535.jpg

千住地区の酒販店さん11軒の共同開催の

一般ユーザー向けの試飲会です。

参加酒蔵は日本酒:25蔵、焼酎:14蔵、

ワイン:6社、ビールその他:7社。

大変盛大で驚きました。

入場料500円でミネラルウォーター付き。 

会場は駅前の丸井の中の催し会場。

”ハコ”にも恵まれたいい試飲会でした。

今回は我慢してほとんど飲まずに吐き出してきましたよ。
(そのための大きな紙コップまで用意されていたのは助かった)

誠にもったいないのですが、お陰でほとんどの銘柄に口を付けてきました。

印象に残ったものだけレビューしてみますね。  またまた、長くなりそうです・・・

北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_0252827.jpg
まずは高知県土佐市の亀泉酒造さんの

『亀泉 純米吟醸原酒』。

特徴はCEL24という高知県の酵母。

高知酵母の中では一番香りが強い酵母。

カプロン酸エチルという物質によって

リンゴのような香りがします。

このお酒はCEL24を使ったものの中では

比較的香りが優しく爽やかでした。


次は茨城県笠間市の須藤本家『郷乃譽』と『山桜桃』
北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_0545861.jpg

須藤本家は多分現存最古の酒蔵。 

なにせ井戸が800年以上前からあって、酒造りはその前からやっていたかも、

というんですから、ありえない古さです。

しかし古いだけでなく、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)に2007~2009年

連続受賞という超がつく実力派の純米吟醸蔵です。北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_0591731.jpg

4種類ほどのお酒があって、どれがどれやら

わからなくなってしまいましたが、確か上の写真の

右側の『蔵の譽 純米吟醸』がIWC金賞受賞で、

澄み切った印象で大変飲みやすいお酒でした。

左の写真の方は少しコクがあって、ふくらみが大きい

タイプ。 ラベルが似ているのに酒質が全く違いました。

同じ2007年のIWCの純米酒部門で金賞を取った

『菊姫鶴乃里』と『郷の譽受賞酒』ではまったくタイプが

異なりました。 IWCの評価基準ってどんなんだろう?

幸いなことの『仕込水』がありまして、かなりの軟水。  大変美味しい いい水でした。


北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_1332192.jpg栃木県の惣譽酒造さんの『惣譽 辛口特醸酒』

このお酒、1升瓶で1796円の普通酒。

ただし、麹米には兵庫県産Aランクの山田錦を使い

精米歩合は67%という普通酒。

蔵の一押し商品で300ml瓶もあります。

確かに冷やでも燗でも十分楽しめるレベルの酒で、

地元での晩酌酒として人気なのが頷けます。

私はお酒は美味しくて安ければいいと思っているので、こういうお酒造りの取り組みは好きです。

こうゆうものを東北新幹線の車内で売れば、と思いますね。


北千住の利き酒会 『酒千会』_f0193752_1473143.jpg
福井県勝山市の一本義久保本店さんの

『一本義 生もと造り純米酒』

”生もと臭さ”、”山廃臭さ”がほとんどなくて、

大変よくできた”生もと”のお酒だと思います。

スッキリと柔らかくて白身魚に合いそうな酒。

安心して人に勧められるなと感じました。


酒蔵は福井港に注ぐ九頭竜川を40kmほど

遡った山あいの川辺にあります。

九頭竜川は白山山系の最南端の河川。




今日は夜遅くなってしまったんで、ここでストップ。

明日もうちょっと続けま~す。



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by sakenihon | 2009-10-28 02:17 | 本日の一献  

三宅島酒造

このブログをはじめてすぐから、応援していただいている三宅島のmbabanomeさん。
三宅島酒造_f0193752_232049.jpg


ブログ『目指すはjunk garden』ではガーデニングや畑での野菜の様子を伝えています。

本人はお酒は一滴も飲めず、ご主人も飲み過ぎで完全ドクターストップ状態。

そんなmbabanomeさんのブログに本来はご法度のお酒ネタが載りました。=> こちら
三宅島酒造_f0193752_22433969.jpg

のんべえのブログに影響を受けてしまわれたようで・・・

三宅島で唯一の酒蔵、 『三宅島酒造』さんへの訪問記です。

のんべえも焼酎の蔵には入ったことがありませんので、

勉強になりましたよ。  是非覗いてみてくださいな。


三宅島酒造さんは焼酎の酒蔵さんで”雄山一”という

麦焼酎を造っておられます。

都内(本土)に焼酎の酒蔵ってほかにありましたっけ?


ご存知の通り、2000年の雄山の噴火によって全島避難。

避難が解除になったのは2005年の2月。

当然、島内の酒造りも一度は完全に途切れました。

そして、避難解除後初めて2008年に復活したのが三宅島酒造なのです。

ついつい、がんばれ~~と叫びたくなりますよ。 いつもは日本酒蔵に叫んでますが・・・・


実は、昔々のんべえはダイビングをやっておりました。

そのダイビングのCカード(NAUI ADVANCE)を取るための講習が三宅島でした。

いまでも、海の中の風景覚えてます。

三宅島は暖流にのって沖縄から流れてきたサンゴが生息していてキレイでした。


そんなこんなの関係で、三宅島が元気になるお手伝いが何かできないかな~?と

なんとなく思っています。

まずは”雄山一”をどこかで手に入れて、飲んで考えますか! やっぱり。



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by sakenihon | 2009-10-23 23:54 | 酒蔵めぐり